「マイナビエージェント、使ってみたいけど評判が気になる…」という方も多いのでは?今回はそんなマイナビエージェントの評判・口コミを利用者インタビューと共に徹底解説。利用の注意点や活用術もまとめたので、この記事を読み、マイナビエージェントを上手く使いこなしてください!
この記事の監修者
専門家利用者のタカヒロさん
マイナビエージェントやdoda, JAC Recruitmentなどの転職エージェント利用経験あり。
キャリアアップ転職を達成した30代サラリーマンのタカヒロさんは2011年に東証二部上場の自動車部品メーカーへ入社。4年ほど勤めたのち、一念発起しブログを中心としたビジネスで個人事業主に。
しかし、働き方に疑問を感じ東証一部の自動車部品メーカーへ転職。
6年ほど勤めたのち、家庭を優先しつつキャリアアップを実現するため外資系IT企業へ転職し、目的を達成する。
【利用者インタビュー】マイナビエージェントは若手の求人に特化した印象

今回はマイナビエージェントの利用経験があるタカヒロ様にインタビューを行いました。利用者の声をもとに、マイナビエージェントの評判を解説します。
───どのようなきっかけで転職エージェントの利用を始めましたか?

利用者のタカヒロさん
元々転職エージェントの存在は知っていました。非公開求人や高い質の求人を提案してもらえるところに魅力を感じ、登録しました。
───マイナビエージェントの印象を教えてください。

利用者のタカヒロさん
若手の求人に特化しているイメージでした。1回目の転職の際に利用したときには勉強熱心な担当者の方がいたのでとても心強かったです。
マイナビエージェントの悪い評判・口コミを検証

マイナビエージェントは、利用者の多いサービスゆえに悪い評判・口コミも見られます。Twitter上で調査したところ、主に以下の悪い口コミが見られました。
- 電話などの連絡がしつこい
- 求人数が他と比べて見劣りする
- 紹介できる求人がないと言われた
利用者の声と共に1つずつ詳しく解説します。
①電話などの連絡がしつこい

このように、「電話が頻繁にかかってきてしつこい」という口コミが見られました。現職を続けながら転職活動をする人も多いでしょうし、いつでも電話に出れるとも限りません。連絡がしつこいと、面倒になりますよね。
しかしこれは、マイナビエージェントの熱意あるサポートの裏返しとも言えるんです。マイナビエージェントでは、連絡をこまめに入れ、転職希望者の現状を把握し、日々更新される案件をいち早く紹介することに重きを置いています。
自分のペースで転職活動したい人にとっては、窮屈に感じるかもしれませんが、丁寧にサポートしてほしい人にはぴったりと言えます。

利用者のタカヒロさん
面談までの段階で電話が来ますが、1週間に1本来るか来ないかのペースだったのでそれほどうるさいと感じませんでした。
②求人数が他と比べて見劣りする

このように、「求人数が他大手エージェントより少ない」という口コミが見られました。確かに、他の大手転職エージェント「リクルートエージェント」や「doda」の求人数と比べると、見劣りしてしまうのは事実です。
非公開求人とは、そのエージェントだけが持っている、好条件求人のこと。求人数はリクルートエージェントが圧倒的に多く、マイナビエージェントは一歩譲ります。
ただ、非公開求人数は、dodaより多い約7万件。さらに、中小企業の求人もかなり充実しているので、中小企業への転職を考えている人にはおすすめ。

利用者のタカヒロさん
提案してくれる求人数で言えばリクルートエージェント,dodaに劣ってしまいますが、年齢やスキルに合った求人を紹介してくれました。
③紹介できる求人がないと言われた

このように、「紹介できる案件・仕事がないと言われた」という口コミが見られました。
マイナビエージェントは、ターゲットを20代~30代としています。そのため若い層からの信頼は厚いのですが、40代以降の方やハイクラス求人を探している人にとっては、希望に合う求人が見つからないということが多いそう。
40代以上の方や高収入求人を狙いたい人は、別の転職サイト・エージェントを利用するのが得策です。

利用者のタカヒロさん
私も30代の現在、登録したところ断られてしまいました。
経歴と20代であるという条件のどちらかを満たしていない方は断られてしまうのではと感じました。
▼別の転職サイト・転職エージェントを見たい方は、以下の記事をどうぞ!おすすめの転職サイトをランキングで紹介!評判・口コミから46社を徹底比較評判が良いおすすめの転職エージェントランキング5選!利用者の声を元に徹底分析
マイナビエージェントの良い評判・口コミを検証

ここまでマイナビエージェントの悪い評判を解説しましたが、もちろん良い評判・口コミも多くあります。Twitter上で調査すると、主に以下の良い口コミが見つかりました。
- 熱意あるサポートが受けられる
- 20代・第二新卒に強い
- 丁寧なヒアリング
1つずつ詳しく解説していきます。
①熱意あるサポートが受けられる

このように、「サポートが充実していた」「丁寧に面談を行ってくれる」という口コミが見られました。
マイナビエージェントは、求人提案や書類添削、面接対策など充実したサポートが魅力。転職活動が初めてでも安心です。転職するかどうか迷っている人も、相談レベルから丁寧に対応してくれるので、まずは相談してみるのがおすすめ。

利用者のタカヒロさん
担当者の方はとても勉強熱心な方でした。
面接後に面接官から鋭いご指摘を受けた際も、担当者の方が温かい声をかけて下さり、非常に励みになりました。
②20代・第二新卒に強い

このように、「手厚いサポートで第二新卒にいい」「20代・第二新卒向けの求人が多い」という口コミが見られました。
実際、マイナビエージェントは20代に信頼されているエージェントとされており、若年層から強い支持を得ています。
20代での転職は、不安や悩みが多いでしょう。信頼できる転職エージェントからアドバイスがもらえるというのは、大変心強いですよね。

利用者のタカヒロさん
私も利用したのが20代の時だったので、
20代の方に特化した求人を紹介してもらえるのだと思います。
③丁寧なヒアリング

このように、「ヒアリング力が高く、自分の希望にこたえてくれた」「自分の話をよく聞いて、キャリア提案してくれた」という口コミが見られました。
他の転職エージェントでよくみられる、「希望と異なる求人を提案された」という口コミはほとんど見られず、確かなヒアリング力を備えているようです。
希望をよく聞いて、ぴったりな求人を提案してくれるのに加え、「こんな仕事も向いているかも」と選択肢を広げてくれることも!

利用者のタカヒロさん
電話で面談を行ったのですが、非常に丁寧な印象でした。今まで使用した転職エージェントの中でマイナビエージェントは、希望条件に合う求人を的確に提案してもらえると感じています。
マイナビエージェント|利用の注意点

ここまでの評判・口コミをもとに、マイナビエージェントを利用する際の注意点をまとめました。サポートが充実しているので基本的には利用をおすすめしますが、以下2点に注意が必要です。
①自分のペースでの転職活動は難しい

マイナビエージェントは、熱意あるサポートゆえこまめに連絡が入ります。「ゆっくり自分のペースで転職活動したい!」という人にとっては窮屈に感じることも。
合わないと感じたら、別の転職サイト・エージェントを使うのも手です。

利用者のタカヒロさん
自分の人生なので転職エージェントが求めるスケジュールに左右されすぎないようにすることが大事だと思います。
②20代・第二新卒を対象とした求人が多い

先述の通り、マイナビエージェントでは20代・第二新卒を対象とした求人が多いです。そのため、40代~50代の人やハイクラス求人を探している人にとっては物足りない可能性があります。
ハイクラス求人に特化した転職サイト・エージェントやミドル層をターゲットにしているものもありますので、ぜひチェックしてください。

利用者のタカヒロさん
直近の転職活動を行う際にマイナビエージェントに申請をしましたが、断られてしまいました。そのため、20代でないと断られてしまう場合が多いかもしれません。
他のおすすめ転職エージェント4選

転職エージェントにはそれぞれ強みがあります。マイナビエージェント以外で、特におすすめしたい5社を紹介しますので、目的に合わせて、3~4社登録しておくことをおすすめします。
おすすめ転職サイト・エージェント
- リクルートエージェント
- doda
- ロバート・ウォルターズ
- ビズリーチ
1つずつ詳しく紹介していきます。
①リクルートエージェント

1つ目は、圧倒的な求人数を誇る「リクルートエージェント」です。求人数が多いため、あなたの希望にマッチする求人が見つけやすいですよ。
豊富な実績を持っており、ノウハウを生かした的確なアドバイスも魅力。各業界に精通したアドバイザーから、サポートが受けられます。
②doda

2つ目は、転職サイト・エージェント一体型のサービス「doda」です。dodaに登録しておけば、自分で自由に求人を検索して探すこともできますし、キャリアアドバイザーから充実したサポートを受けることもできます。
エージェントサービスを利用すれば、面接の日程調整など面倒な企業とのやりとりを代行してくれるので、転職活動がより効率的になります。
③ビズリーチ

3つ目は、豊富なハイクラス求人がウリの「ビズリーチ」です。優良なヘッドハンター・企業から届く、「スカウト」を中心とした転職活動が可能で、市場価値の確認にも役立ちます。
④ロバート・ウォルターズ

4つ目は、英語力を生かせるグローバル求人が充実している「ロバート・ウォルターズ」です。スキル・経歴を生かし、高収入を狙いたいあなたにぴったり。
業界に精通したコンサルタントが、あなたに合う求人を提案してくれます。
マイナビエージェントを使いこなすコツ
マイナビエージェントはサポートが充実しており、上手く使いこなせば転職成功へと前進できます。ここではマイナビエージェントの活用術4選を解説していきます。
マイナビエージェント活用術
- 希望をしっかり伝える
- 合わない担当者は変えてもらう
- 転職サイトも見てみる
- 他のエージェントと併用する
1つずつ詳しく見ていきます。
①希望をしっかり伝える

転職先の条件やどれぐらいの期間で転職したいか、連絡のペースはどれぐらいが良いか…など転職活動に関する希望は人それぞれ。自分の希望を担当者にしっかり伝えることが重要です。

時々、転職エージェントのアドバイスに全部頼りきって、希望と異なる転職先に決定した…という話を耳にします。あくまでもエージェントはあなたのサポートを行う存在。
転職に譲れない軸を持ち、エージェントは上手く使い倒す!という心持ちで利用するのがおすすめです。

利用者のタカヒロさん
面談時には、週にどのくらいの時間を転職活動にかけたいのかを伝えることで、転職エージェントのスケジュールに左右されることなく転職活動を進められます。
②合わない担当者は変えてもらう

転職エージェントを利用していると、「希望と異なる求人を提案された!」「面接対策が不十分…」などの不満を覚えることがあります。この担当者は合わないと感じたら、担当を変えてもらうのも一手。
希望に合う求人を紹介する提案力があるか、充実したアドバイス・選考対策をするサポート力があるか、という2点に照らし、ぴったりの転職パートナーを見つけてください。

利用者のタカヒロさん
他の転職エージェントを利用した際に担当者の方と相性が合わず、変更をしました。
問い合わせフォームからすぐ申請できるので心理的負担も少なかったです。
③転職サイトも見てみる

転職エージェントを利用すると、担当者が求人を提案し、全面的にサポートを行ってくれるので、効率的に転職活動を進められます。一方で、担当者の質に左右されるとも言えるのです。

転職サイトでは、求人を自分で検索して探すことができます。また、自分の強みや適職を見つける診断サービスなど役立つコンテンツも充実。
転職サイトで見つけた理想の仕事を、転職エージェントの担当者に相談してみるのもいいでしょう。両方を上手く使うことで、より転職成功へと近づきます。

利用者のタカヒロさん
求めている求人と同じレベルの転職サイトを利用しましょう。ハイクラスならビズリーチ。20代ならマイナビエージェントというように登録を行うのがおすすめです。
④他のエージェントと併用する

転職エージェントは、「ハイクラス求人特化」「20代向け」など、それぞれ強みが異なります。あなたの目的に合うエージェントを利用することで、よりその領域に熟知した担当者からのアドバイスがもらえます。
おすすめは、とりあえず3~4社登録して使ってみること。あとで、この転職エージェントが良かったというもの1~2社に厳選するのが良いですよ。

利用者のタカヒロさん
1つの求人に関して他の転職エージェントにも話を聞くことで、セカンドオピニオンをもらえるといった活用法もしていました。