スキルを活かして大きな仕事に挑戦したい!
M&A業界でキャリアアップしてガンガン稼ぎたい!
結論、M&A業界でキャリアアップしたいなら「リメディ」のサポートを受けるのがおすすめ。
- 【第1位】リメディ
公式:https://remedy-tokyo.co.jp/- 難関M&A仲介会社における内定率1位
- 公開求人数は非公表
- 【第2位】アクシスコンサルティング
公式:https://www.axc.ne.jp/- 長期的にサポートしてもらいたい人
- 公開求人数は非公表
- 【第3位】ビズリーチ
公式:https://www.bizreach.jp/- 求められる人材として転職したい人
- マイペースでスカウトを待ちたい人
- M&A公開求人数は1,400件(2025年1月時点)

ライター
秋山ヒロ
教職大学院を卒業後、公立中学校で11年勤務。
2019年転職活動を経て、私立高校へ転職。
現役の国語教員ライターとして、わかりやすい文章で正しい情報を記載するのがモットー。
今回もM&A業界への転職者4人にアンケートを行い、実際の体験談をお届けしています。

高野 秀敏
M&A業界は、近年人気のある転職先の1つです。
後継者問題に悩む企業の増加や、スタートアップ起業家の出口戦略としてのM&Aの普及など、マクロな要因も後押しをして、人気が高まっています。
M&A業界でおすすめの転職サイト&エージェントタイプ別比較
M&A業界でおすすめの転職サイト&エージェントをタイプ別に一覧にまとめた。
転職サイト&エージェントにはそれぞれ得意分野があり、サポート内容も様々。
ぜひ下記の表を参考に自分に合った転職サイト&エージェントを見つけてほしい。
名前 | おすすめ度 | リンク | 特徴 | おすすめな人 | |
---|---|---|---|---|---|
JACリクルートメント | ![]() | 4.90 | 公式ページ | ・非公開求人を多数保有し、ハイクラス層向けの転職支援に特化。 ・海外企業や管理職ポジションの求人も豊富。 | 年収1,000万円以上の幹部・管理職ポジションを目指す人。 |
ビズリーチ | ![]() | 4.50 | 公式ページ | ・年収800万円以上の求人が多数。 ・企業から直接オファーが届く仕組みを提供。 | 忙しい中でも、効率よく好条件オファーを狙いたい中堅・上級層におすすめ。 |
ムービン・ストラテジック・キャリア | ![]() | 4.20 | 公式ページ | ・コンサル系からM&A領域に強み ・ハイキャリア志向向け | キャリアの上流設計から相談できるので、ハイレベル志向の方におすすめ。 |
M&A業界でおすすめの転職サイト&エージェント11選一覧
M&A業界に転職するなら、以下の転職サイト&エージェントを利用しよう。
名前 | おすすめ度 | リンク | おすすめな人 | 公開求人数 | |
---|---|---|---|---|---|
リメディ | ![]() | 4.90 | 公式ページ | M&A業界に強い専門家からサポートを受けたい人 | 非公開 |
アクシスコンサルティング | ![]() | 4.60 | 公式ページ | 長期的なサポートを希望する人 | 非公開 |
ビズリーチ | ![]() | 4.30 | 公式ページ | スカウトを中心に高い年収に絞った転職を狙う人 | 非公開 |
LHH転職エージェント | ![]() | 4.10 | 公式ページ | 業界や企業に詳しい担当者にサポートしてほしい人 | 63,069 |
JACリクルートメント | ![]() | 3.90 | 公式ページ | 30代以上で管理職経験がある人 | 非公開 |
リクルートエージェント | ![]() | 3.60 | 公式ページ | 未経験からM&A業界に転職したい人 | 3,633件 |
ムービン | ![]() | 3.40 | 公式ページ | 金融業界経験者にサポートしてほしい人 | 非公開 |
NewMA | ![]() | 3.00 | 公式ページ | 自分のスキルを活用して転職したい人 | 非公開 |
ロバート・ウォルターズ・ジャパン | ![]() | 2.60 | 公式ページ | 語学力を生かしてM&A業界に転職したい人 | 非公開 |
ユニークボックス | ![]() | 2.30 | 公式ページ | M&A仲介業界経験者によるサポートを受けたい人 | 非公開 |
タイグロンパートナーズ | ![]() | 2.00 | 公式ページ | よりハイクラスな転職をしたい人 | 約8,000件以上 |
ここでは、以下の基準で選んだM&A業界に強みのある転職サイト・エージェント10選を紹介する。
- 企業の公式ホームページが継続して運営されている
- 創業から10年程度経過しており、実績がある
- 求人数が50件以上〜(非公表企業を除く)
それぞれの特徴を解説していくため、M&A業界に転職を考えている人は、ぜひ参考にしてほしい。
なお紹介している求人件数や公式ホームページのデータは、2023年3月現在のものであることに注意してほしい。

高野 秀敏
転職エージェントは複数社に登録・相談することをおすすめします。各社が個別に保有している非公開求人が多いためです。
M&A業界のなかでも、新興のM&A企業に転職を検討されている場合は、ぜひ弊社にもご相談いただければと思います。
リメディ
- ハイクラス転職を成功させたい人
- M&Aやコンサル業界に転職したい人
- 将来のキャリアを見据えて転職したい人
リメディは、M&A業界に強い専門家からサポートを受けたい人におすすめだ。
在籍する専任アドバイザーの中には、M&A業界の採用人事・アドバイザー経験者も。
これまでに200名以上の支援実績を持ち、面接対策やSE対策なども徹底的にサポートしてもらえる。
オファー条件交渉にも強いため、キャリアアップも目指せるだろう。
過去にM&A未経験の転職サポートの実績もあるため、M&A業界に転職したい人は安心して利用してもらいたい。
求人数 | 非公開 |
---|---|
非公開求人数 | 非公開 |
タイプ別 | ハイキャリア特化型 |
運営会社 | https://remedy-tokyo.co.jp |
年代:20代・30代 書類添削サポート:有 面接サポート:有 アプリ:無 LINE対応:有
長子さんにご担当いただきました。 「ここまで徹底的に寄り添ってサポートしていただけるんだ」というのが感想です。 ・経歴の棚卸し(自己分析含め) ・キャリアパス整理 ・自分の理想から逆算した時の求人のご提案(量も質も◎) ・迅速なレスポンス ・日程調整や転職先企業とのやり取りのスムーズさ ・徹底的な面接対策 ありとあらゆるサポートをいただき、親身に自分の理想のキャリアパスの相談相手としてのっていただき本当に助かりましたし、学ぶことが多かったです。 キャリアに困っている友人がいれば、長子さんに紹介したいと思います。 この場を借りて改めてお礼を申し上げます。
Google Mapsから引用
淀澤さんにサポートして頂きました!
淀澤さんのサポートが無ければ、M&A仲介会社から内定は貰えていなかった思います。
対応がスピーディーで、レスポンスが非常に早いです。また、頭の回転が早く、非常に優秀な方です。
M&A仲介業界への転職は非常に難易度が高いです。その為、他業界からの転職希望者は、優秀な担当者にサポートしていただくことがM&A仲介業界に転職する為の一番の近道です。
面接対策もしていただけます!
是非、淀澤さんをオススメします!!!
Google Mapsから引用

アクシスコンサルティング

- 協調性がある人
- コミュニケーションに長けている人
- 傾聴力がある人
アクシスコンサルティングは、長期的な計画で転職先を探したい人におすすめだ。
内定した役職もレベルが高く、外資系コンサルティングファームの「シニアコンサルタント以上の入社実績数」が転職エージェントの中でも上位。
その信頼性の高さから、独自に保有している未公開求人も多い。
また通常は転職時だけの支援で終わることが多いエージェントだが、アクシスコンサルティングの平均転職支援期間は3年間と長い。
理由は求職者のキャリアプランをふまえたアドバイスを行なっているため。
自社の利益だけを優先するのではなく、求職者に寄り添ったサービスを提供している結果と言えるだろう。
求人数 | 非公開 |
---|---|
非公開求人数 | 非公開 |
タイプ別 | コンサル特化型 |
運営会社 | https://www.axc.ne.jp/ |
年代:20代・30代 書類添削サポート:有 面接サポート:有 アプリ:無 LINE対応:無
候補として提案していただいた会社について、提案いただいた理由を分かりやすく、論理的に説明してもらうことができたので、納得感を持って面接に臨むことができました。しかしながら、面接でなかなか通過することができず、苦しい日々を送りました。そんな中、担当者から面接での問題点を指摘され、アドバイスも貰うことができたのです。おかげで改善点を修正して面接に臨むことができ、見事内定をもらうことができました。
*みん評より抜粋
ビズリーチ

求人数 | 147,378件 |
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非公開求人数 | 非公開 |
タイプ別 | ハイキャリア特化型 |
運営会社 | https://www.bizreach.jp/ |
年代:30代・40代・50代 書類添削サポート:無 面接サポート:無 アプリ:有 LINE対応:有
- 職務経験が豊富で上昇志向のある人
- 30代以上で年収500万円以上の人
- 人気業界・有名企業への転職を考えている人
ビズリーチは、ハイクラスに特化した転職エージェントであり、高い年収を求めたい人におすすめ。
また、ハイクラス向けの求人が多く年収やキャリアアップを目指しやすいです。
企業の幹部候補や専門職向けのスカウトが届くため、専門性やマネジメント経験を持つ30代の転職希望者にとって、キャリアアップと年収アップを実現しやすいエージェントであると言えます。
サポートも受けながら転職活動をしたい方は、M&A業界に強みがある「リメディ」を併用すると転職成功率は高まるでしょう。
某ビズリーチでスカウトを受けた企業と面接することになったから対策する。面接中に英語での受け答えもあるから想定質問考えなきゃいかん。英語を話すのとかほぼ一年振りでやばい。
— モンスター (@TOEIC990099) April 22, 2024
ここで内定取れれば外資レベルまで年収戻せるから奥さんと娘からもハッパかけられてる🔥 pic.twitter.com/5fHJQVnRyc
ビズリーチのヘッドハンターやばいな めっちゃ私の望み通りの求人票送ってくれるし、内容もきめ細かい
引用:X(旧Twitter)
ビズリーチ試しに登録したけどそこそこいい企業から直接スカウトきてる
悩むなー
引用:X(旧Twitter)
LHH転職エージェント

求人数 | 57,085件 |
---|---|
非公開求人数 | 39,857件 |
タイプ別 | ハイキャリア特化型 |
運営会社 | https://jp.lhh.com/ |
年代:20代・30代・40代・50代 書類添削サポート:有 面接サポート:有 アプリ:有 LINE対応:有
- コンサルタントからの手厚いサポートを受けたい人
- 外資系企業・グローバル企業への転職を考えている人
- 自分に合った求人や企業で年収アップを目指したい人
「LHH転職エージェント」は、創業40年を誇る世界最大級の総合人材サービス・アデコ株式会社が運営しています。
年収600万円以上のハイクラス転職に特化しているため、これからさらなるキャリアアップを目指したい方にもぴったりです。
実際に利用者の3人に2人が平均101万円の年収アップに成功している点も見逃せません。
また、企業側が重視するポイントや募集の背景まで詳しく教えてくれるので、入社後のミスマッチを避けたい人にも最適です。
アデコのLHH転職エージェントと一度話した時は、ニーズに沿って業界大手の求人を一通り紹介してくれて好印象でした 総デベ志望ならエリートネットワークも日系は大体支援実績があっていいと思います 担当者の力量や相性でかなり評価変わると思うので一概には言えないですけど
※X(旧Twitter)より引用
お金のことしか考えてない分、転職者をどっかにつっこもうという意志は強いので、本人のここ行きたい!って気持ちとそこに繋がりあるエージェントが合致した場合は強いです リクルートやDODAは数うちゃ当たる戦法って感じ、LHHは良い人にあたれば、少数精鋭で希望に寄ったものをだしてくれる感じでした
※X(旧Twitter)より引用
メインで別エージェントを使って100件ほど応募していたものの成果が出ない中、転職サイトのスカウトメッセージにてかなり的確な求人を紹介いただき、利用を始めました。
紹介いただいた求人はスカウトメッセージで送っていただいた1件のみでしたが非常に的確で、紹介いただいた会社に内定をいただき入社し、とても穏やかにすごしています。
面接対策や会社の雰囲気などの質問も丁寧に対応いただきました。わたしが担当いただいた方はしっかり経歴を見てくださり、とても親身な方でした。感謝しております。
*みん評より抜粋

JACリクルートメント
求人数 | 21,426件 |
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非公開求人数 | 非公開 |
タイプ別 | ハイキャリア特化型 |
運営会社 | https://jac-recruitment.jp/ |
年代:30代・40代・50代 書類添削サポート:有 面接サポート:有 アプリ:無 LINE対応:有
- 外資系志望の人
- 本格的に年収・キャリアアップを目指す人
- コンサルタントの質を求める人
JACリクルートメントは30代〜50代の仕事経験豊富な女性に1番おすすめのハイクラス転職エージェントです。
大手企業、外資系など年収400万〜1,000万を超える求人がほとんどなので、本格的に年収・キャリアアップを目指す女性にピッタリ。
キャリアアドバイザーには物腰柔らかい担当者が多く、「こんなこと話しても大丈夫?」という業界裏話までやってくれたとネット上では評価されています。
「30代〜50代で豊富な経験があり、大手や外資系で今後もガンガン年収・キャリアアップを目指していきたい女性」におすすめできるでしょう。
私には4名くらい担当がついてくださいましたが、どなたも親切で丁寧な方々でした。
やはり企業と直接繋がりのある方が担当者になってくださるので選考の進みも早く、面接はどんな雰囲気か、とか何を聞かれるか、とか面接ごとに丁寧に教えてくださいました。
*みん評より抜粋
私の転職希望地域では、私がこれまで続けてきたキャリアを続けられるような職種がほとんどなく、一時的に子育てのためパートに切り替えたのですが、やはり正社員で働きたいと求職活動を始めたものの大変困っていました。JACリクルートメントの担当の方は、とても親身になってくださり、私の続けてきたキャリアだけでなく、経験から可能性のある職種を紹介していただきました。別のエージェンシーの方と話していた時に、JACの担当の方のことをご存知で、その方だったらこの辺りの企業から厚い信頼を受けているから、大丈夫ですよと言われたくらいです。密な連絡もしてくださり、安心して転職活動を行えました。もし次があれば、ぜひまたお願いしたです。
*みん評より引用
業界の偏りあるかもですがJACリクルートメントがおすすめです。
早く転職させて利益を取ってやろうという営業色が薄いです。
*X(旧Twitter)より引用

リクルートエージェント

エージェント名 | リクルートエージェント |
---|---|
公式サイト | https://www.r-agent.com/ |
M&A求人数 | 公開3,633件 非公開3,299件 |
おすすめの人 | 未経験からM&A業界へチャレンジしたい人自分のペースで転職を進めたい人 |
サポート内容 | キャリアカウンセリング 求人紹介 応募書類添削 面接対策 内定後サポート(入社までのフォロー) セミナーやイベントの開催によるノウハウ提供 |
職業紹介事業許可番号 | 13-ユ-313011 |
リクルートエージェントは、未経験からM&A業界への転職を考えている人におすすめだ。
転職エージェントとして業界最大手で求人数も多く、豊富な実績を生かして多角的な視点から求人を探してもらえる。
未経験であっても、M&Aに精通した専門エージェントが担当してくれるため、不安な点も相談しやすいだろう。
リクルートエージェントの強みは転職サイトとしての機能が充実しており、自分のペースで転職に備えて準備が可能な点だ。
書類作成のポイントがまとめられたコンテンツで学びながら、同社の転職サイトである「リクナビNEXT」で求人を探すことも可能。
エージェントとの面談まではまだ考えていない、という人はリクナビNEXTにも登録しておきたい。
\ 未経験からでもM&A業界に挑戦するなら /

ムービン・ストラテジック・キャリア
エージェント名 | ムービン |
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公式サイト | https://www.movin.co.jp/finance/ma/ |
M&A求人数 | 非公表 |
おすすめの人 | 金融業界経験者にサポートしてほしい人 |
サポート内容 | キャリアコンサルティング 未経験者・第二新卒向けサポート 応募書類添削 ケース面接対策 入社前後のフォローアップ |
職業紹介事業許可番号 | 13-ユ-040418 |
ムービンは、金融業界に詳しい専門エージェントにサポートしてほしい人におすすめだ。
ムービンのエージェントは金融業界出身が多数在籍しており、前職が日本政策投資銀行(DBJ)や野村證券など、一流企業での経験を有している人がいる。
このような大手出身者だけがもっている人脈や知見を生かし、あなたの転職をサポートしてくれるだろう。
また転職が決定したあとも無料サポートが受けられる点も強い。専任のコンサルタントが、スタートからゴールテープを切った後まで不安を解消してくれる。
これはムービンの「転職プロセス全般をプロとしてサポートする」という理念にもとづいたものだ。
業界に精通したスタッフの手厚いサポートを期待するなら、ムービンで転職活動してみてはいかがだろうか。
\ 金融業界に詳しいエージェントのサポート! /
NewMA M&A特化ハイキャリア転職

エージェント名 | NewMA M&A特化ハイキャリア転職 |
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公式サイト | https://newma.co.jp/ |
M&A求人数 | 非公開 |
おすすめの人 | 業界のリアルを踏まえた上で面接対策をして転職成功率を上げたい人 |
サポート内容 | M&A業界特化のキャリア相談 求人紹介 応募書類添削 面接対策 条件交渉 |
職業紹介事業許可番号 | 27-ユ-304092 |
NewMA M&A特化ハイキャリア転職は、M&A業界のリアルを把握して自分のスキルをうまく活かしていきたい人におすすめ。
M&Aアドバイザリーの経験があるコンサルタントからM&A業界の魅力と大変さを教えてもらえる。
それ故に自分が活かせられるスキルを発見し、書類対策・面接対策が行えるので転職成功の可能性がぐんと広げられるだろう。
入社前と入社後の転職先のイメージのギャップをなくし、自分の理想を叶えられるフォロー体制も整っている。
M&A業界、そのリアルな業務内容に興味がある人はまずは無料相談に申し込んではいかがだろうか。
\ M&A業界のリアルを知るなら /

ロバート・ウォルターズ・ジャパン
エージェント名 | ロバート・ウォルターズ |
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公式サイト | https://www.robertwalters.co.jp/ |
M&A求人数 | 非公表 |
おすすめの人 | 語学力を生かしてM&A業界に転職したい人 |
サポート内容 | キャリアコンサルティング 求人紹介 応募書類添削(英文レジュメ対応) 面接対策(英語面接対応) |
職業紹介事業許可番号 | 13-ユ-070385 |
ロバート・ウォルターズは、語学力を生かした転職を考えている人におすすめだ。
ロバート・ウォルターズの特徴は、外資系や日系グローバル企業への転職に実績があること。
そして英語力がある人や、バイリンガルを中心とした人材紹介に強みをもっていることだ。
求人情報も英語で記載されているものが多く、英語が得意ではない人はライバルにならないため、日本人間での競争率は高くないと予想される。外資系の特徴として収入が高いというメリットもあるだろう。
\ 語学力を活かすなら /

ユニークボックス

エージェント名 | ユニークボックス |
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公式サイト | https://unique-box.jp/ |
M&A求人数 | 非公表 |
おすすめの人 | M&A仲介業界経験者によるサポートを受けたい人 |
サポート内容 | M&A仲介会社特化のキャリア相談 求人紹介 企業とのマッチングサポート 選考対策 |
職業紹介事業許可番号 | 13-ユ-315432 |
ユニークボックスは、M&A業界経験を持つアドバイザーからサポートを受けたい人におすすめ。
在籍するキャリアアドバイザー全員が、M&A仲介業界を経験しているプロフェッショナルだ。
企業ごとの面接対策、長期的なキャリアプランの事例紹介、さらに、ユニークボックス独自の特別選考ルートの案内も。
M&A業界を熟知したアドバイザーによるサポートで、高い内定率を誇っている。
求人は大手企業だけでなくベンチャーM&A仲介会社も含め、ほぼすべてを保有していることも強みだろう。
さらに、利用者はM&A業界歴の長さに関係なく登録可能。実際に未経験者のサポート実績もある。
M&A業界への転職を目指すなら、業界を知り尽くしたユニークボックスのアドバイザーへ相談してみては。
\ M&A業界に確実に転職したいなら /
タイグロンパートナーズ

エージェント名 | タイグロンパートナーズ株式会社 |
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公式サイト | https://www.tiglon-partners.com/ |
M&A求人数 | 約8,000件以上 |
おすすめの人 | よりハイクラスな転職をしたい人 |
サポート内容 | プロフェッショナル人材特化のキャリア相談 個別コンサルティング 求人紹介 条件交渉 |
職業紹介事業許可番号 | 13-ユ-302705 |
タイグロンパートナーズは、上級管理職への転職を狙う人におすすめ。
圧倒的な求人数を誇り、特に金融業界・コンサル業界に強い。
もちろん製造業や事業会社への転職も充実していて、自分にぴったりの企業を見つけることができる。
転職支援を熟知したアドバイザーからのサポート体制も整っていて、戦略的アドバイスを受けながら転職に望むことも可能。
年代も幅広く、20代から50代までの人がタイグロンパートナーズで転職を成功させているのだ。
よりハイクラスな転職をしたい人はぜひ利用してみよう。
\ 更に上級管理職を狙うなら /

【独自取材】M&A業界に転職した4人の体験談
実際にM&A業界へ転職した4名の体験談を掲載する。
なおこの体験談は、クラウドワークスにて2023年3月に募集して回答を得たものである。
質問内容は次の5つ。
- 役職と年収
- 使用した転職エージェント名
- M&A業界へ転職したきっかけ
- M&A業界転職にあたり不安だったこと
- M&A業界に転職して感じたこと
4人の体験談について、それぞれ紹介していく。

高野 秀敏
M&A業界は、出来高(インセンティブ)で給与が変動する仕組みになっている企業も多いです。
そのため、転職後に結果を出せたかどうかが転職満足度に大きく影響を与えます。
他の業界への転職でももちろん重要ですが、M&A業界への転職の場合は、特に「自分にマッチした(結果を出せる)環境か」吟味して転職先を選びましょう。
体験談1:交渉の経験を活かし転職した30代前半男性
役職・年収 | アナリスト・700万円 |
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使用エージェント | ビズリーチ、JACリクルートメント |
転職のきっかけ | 交渉や人に納得させることが好きで結果も出せていた。 近年ニーズが高まっている仲介が気になり、交渉の経験を活かしたいと思った。 |
転職への不安 | 専門的知識が乏しく、大型案件の経験もなかったため、通用するかどうか不安だった。 |
転職して | ただ契約の交渉やサポートという仲介業務だけではなかった。 予想以上に複雑な書類作成が多く、地味で細かい作業が多いと感じた。 また、勤務時間がかなり長い。 |
体験談2:M&A業界に未経験で転職した30代前半男性
役職・年収 | アナリスト・900万円 |
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使用エージェント | ビズリーチ、リクルートエージェント |
転職のきっかけ | 交渉や話し合いが好きで、目の前の人を納得させられることに達成感があった。 そのため「交渉を仕事にしたい」と思うようになった。 |
転職への不安 | M&A業界の専門的知識がなく、仕事としての交渉経験もなかったため、どこまで通用するかが不安だった。 |
転職して | 仲介や交渉などといった実務的な業務のみならず、書類作成や事務作業など細かな業務も結構多い。 |
体験談3:M&A業界に可能性を感じ転職した30代前半男性
役職・年収 | アナリスト・750万円 |
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使用エージェント | ビズリーチ |
転職のきっかけ | 経営者が高齢化しており、後継者が見つからなかったりと経営に関するニーズも変わってきている。 そのため、これからはM&Aが増えていくと思った。 |
転職への不安 | 経験がない状態から目指すことになったので、はたして自分を必要としてもらえる場所があるかどうか不安だった。 |
転職して | 当初予想していた予想以上にさまざまな方面からニーズがある。 人口減少と高齢化の時代の流れに合わせ、今後もそのニーズは広がり続けていくと実感している。 |
体験談4:マネージャーポジションで内定獲得に成功した30代後半男性
役職・年収 | マネージャー・1,000万円 |
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使用エージェント | なし(スカウト) |
転職のきっかけ | 営業と渉外経験が豊富だったのと、M&Aに有利に働く資格をもっていた事もあり、挑戦してみようと考えた。 |
転職への不安 | 前職に長年勤めており、収入も安定していて不満もない会社を辞めることに戸惑いがあった。 また、新しいことへの挑戦に対しての大きな不安があった。 |
転職して | 一見、高収入で結果次第では簡単にキャリアアップできると思って多少の自信もあったが、はじめは挫折の繰り返しだった。 日々ストレスを抱えていたが、実力と信用を積み上げていくうちにキャリアアップできた。 やりがいはあるが頑張らなければ低収入のままで、頑張り次第で高収入になれる。 稼げる、高収入といったイメージがあるかと思うが、専門知識の勉強や努力もかなり必要。 安易に転職した結果辞めていく方も多いので、強い意思と覚悟をもって転職することが大切。 |
【独自調査】243人に聞いた!2人に1人は未経験でM&A業界への転職に成功!

M&A業界で働いたことのある243人に転職経験について聞いたところ、50.21%の人が異業種からM&A業界に転職したと回答しました。
このことから、前職の経験やスキルなどを活かせば、異業種からの転職も可能だということがわかります。
一方で、30%弱の人はM&A業界からM&A業界の同業種での転職も行っており、流動性の高い業種だと言えるでしょう。
M&A業界への転職方法はエージェントの利用が1位!

では実際にM&A業界への転職に活用した媒体を聞いたところ、1位が「転職エージェント」で2位が「転職サイト」ということで、M&A業界の求人募集を見ている人が多いことが判明しました。
また3位には「友人・知人からの紹介」や4位に「ヘッドハンティング」がランクインしていることから、強い人脈があったりスキルが高かったりする場合には転職エージェントを使わない場合もあることがわかります。
M&A業界への転職で大事なことは志望動機の深掘り

実際に転職した人に、転職活動で力を入れたことを聞いてみると、「志望動機の深掘り」が1位になりました。
そして2票の僅差で「自己分析、キャリアの棚卸し」が2位にランクインしています。
そのため、「なぜM&A業界に入りたいのか?」や「自身のスキルや経験の分析」がM&A業界への転職では非常に重要となることがわかります。
M&A業界の志望理由第1位は「成長とキャリアアップのため」

では、実際にどのような理由でM&A業界を志望したのか聞いてみると、「自身の成長、キャリアアップのため」という回答が1位になりました。
このことから、今後のキャリアプランをしっかり考えた上で転職している人が多いことが見受けられます。
また、M&A業界は利益率の高い業種として知られており、年収アップも期待できるということで、「年収アップのため」という回答が2位にランクインしました。
M&A業界で一番大変なことは「勉強すること」

このように、M&A業界は非常に魅力的な業界ですが、実際に働いてみて大変だったことももちろんあるようです。
M&A業界に入って一番大変だったことを聞いてみたところ、「学ぶことが多いこと」が1位にランクインしました。
特にM&Aは今までに経験したことのない領域や分野、内容を扱うこともあり、常に勉強をし続けなければならない環境といえます。
また、2位には常に結果を求められることも大変だということで、学びながらも結果も出さなければならないプレッシャーがあることが推測されます。
このように、M&A業界はキャリアアップには非常に最適な場所でありながらも、貪欲に学び続けなければならない環境でもあるといえます。
ご自身の目的に合ったキャリア選びが転職を成功させると言えるでしょう。
M&A業界への転職で失敗しないために押さえておくべき業界の特徴とは

ここでは、M&A業界への転職を失敗しないためにも知っておいてほしいポイントを解説する。
M&Aは、Mergers and Acquisitions(企業合併・買収)の略語であり、企業間での合併や買収をさす。企業の成長戦略の一環として行われることが多く、次のような目的がある。
- 市場シェアの拡大
- 新規事業の開拓
- コスト削減
- 競合他社の排除
具体的な手法としては、2つ以上の企業が合併して新しい企業を設立する方法や、1つの企業が他の企業を買収し、経営の権利を取得する方法などが挙げられる。
そのため、M&A業務には財務分析、法務知識、交渉力、プロジェクト管理能力など幅広い専門スキルが必須となる。
M&A業界への転職を失敗しないためには、このような必須スキルを事前に習得しておくことが重要だ。
M&A業界への転職は未経験でも可能でありキャリアアップのチャンスも多い

M&A業界では、今後多くの人材が必要とされる可能性が高い。
中小企業庁の2021年版白書(※1)によれば、M&Aの国内件数は2010年代から急増している。
また、2019年の経済産業省の報告書(※2)では、日本におけるM&Aの状況を次のように述べている。
海外M&Aの件数は増加傾向にある。一方で、積極的な海外M&Aの実施と共に日本企業は多くの苦労に直面している。
経済産業省「平成 30年度我が国内外の投資促進体制整備等調査(日本企業等による海外企業買収の課題等に関する調査・研究等事業)報告書」より抜粋
これらの記述から、日本ではM&A件数の増加している一方、業界に特化した優秀な人材は多くはないとわかる。
日本でM&A業界の専門家になり活躍できれば、ハイクラスな年収や仕事のやりがいが手に入るだろう。
ただし、M&A業界の専門家になるには一定以上の専門スキルが幅広く必要になるため、スキルの習得やアップデートを怠れば失敗する。注意しよう。
未経験からでもM&A業界への転職は可能か?
未経験からM&A業界に転職するのは比較的難しいが、決して不可能ではない。M&A業界の主要な企業別で以下のような経験があればチャンスは十分にある。
- 銀行や証券会社での営業経験者
- 他業界でも現職で高い営業成績を出している場合チャンスあり
MR、保険、不動産、総合/専門商社など
- 銀行や証券会社の出身者
- 会計士
- 税理士
- 大企業の財務部門出身者
- 銀行や証券会社の出身者
- 会計士
未経験は難しい
※事業会社のM&A担当は、即戦力が求められるため未経験の方には難しい。
各企業の詳しい選考基準について詳しくは記事後半で解説している。
また、当サイトが実施した調査では、M&A業界で働いたことのある243人のうち半数を超える50.21%の人が異業種からの転職だという結果が出ている。
企業が求める人物像にあてはまり、なおかつ高い能力を有していれば、チャンスは十分ある。
ただし、転職に失敗しないためにも自分のスキルや市場価値を十分に把握し、業界の特性を理解しておく必要はある。
20代は経験・スキルが不足していても採用されやすい
20代の人材であれば、多少経験やスキルが不足していても、成長が期待できるため採用されやすい。
また、M&A業界はハードワークが求められるので、体力のある20代に対する企業の採用意欲は高い傾向がある。
未経験であっても、基礎的な知識を学びアピールポイントを明確化すればチャンスは十分にあると言える。
M&A仲介会社の平均年収は高い【3,000万円超えもあり】

M&A仲介会社の平均的な年収は、転職サイト・エージェントの求人情報からまとめると、役職順で以下のような範囲となる。
- アナリスト:年収400万円〜800万円程度
- アソシエイト:年収700万円〜1500万円程度
- バイスプレジデント:年収1000万円〜2000万円程度
- ディレクター/マネージングディレクター:年収1500万円〜3000万円程度
上記の数字はあくまで一例であるが、日本の平均年収461万円と比較すればかなり高いと言えるだろう。
M&A仲介会社の平均年収が高いのは、収益性の高いビジネスモデルであること、中小企業の後継者不足などによるM&Aのニーズの高まり、M&Aへの高度な専門知識と経験に見合った報酬やインセンティブといった理由が挙げられる。
M&A仲介会社は成功報酬制度が一般的であり、M&Aが成立すれば譲渡金額に応じた高額の報酬を得ることが可能だ。
そのため、M&A仲介会社では平均年収は約1,400万円から多いところでは3,000万円と高額になる傾向にある。
このような成果を出すためには、継続的な努力と自己研鑽が求められることになる。
また、高額報酬になるほどM&Aの規模も大きくなるため、高いプレッシャーが伴うことになる。
年収だけに釣られて転職をすると失敗してしまうので、なぜ年収が高くなるのかという背景はよく理解しておこう。
M&A業界はハードワークが求められる
M&A業界は、魅力も多いがその分ハードワークが求められる。かつては土日祝出勤や深夜残業も当たり前だった。昨今はやや是正されたとはいえ、長時間労働は覚悟したほうがいい。
M&A業務には企業価値評価、契約書調整、交渉準備など多岐にわたるタスクを並行して進める必要があり、業務プロセスが煩雑になるのが大きな要因だ。
また、前項でも解説したがM&A業界では成功報酬制が一般的であり、営業成績に応じて報酬が変動する。数億円単位の取引を扱い、なおかつ失敗が許されないプレッシャーが続く環境なので精神的な負担は大きくなる。
ただしその分、成長やスキルアップにもつながる。以下のような部分で汎用的なビジネススキルが身につくのが大きな魅力だ。
- 経営管理
- 財務
ハードだが、その分成長できる環境に身を置き、キャリアを築いていきたい人にはうってつけの業界ともいえる。
また、M&A業界の中でも唯一、事業会社のM&A担当者はワークライフバランスが良いとされている。
このような業界知識をエージェントから事前に共有してもらい、しっかり把握した上で転職活動を行うことが失敗を避けるための秘訣だ。
M&A業界への転職はエージェント利用を使わないと失敗する?
M&A業界への転職は、以下のようなメリットからエージェントを利用するのが一般的だ。
- 企業が求める人物像に関する情報提供が受けられる
- M&A業界に精通したエージェントからアドバイスを受けられる
- 好条件な非公開求人を保有していることがある
- 書類選考免除など特別な選考ルート
転職エージェントは業界未経験の方にとって、特に頼りになる存在だ。
また、M&A業界は専門性が高く、企業ごとに求められるスキルや経験が異なるため、業界に精通したプロのサポートを受けることで適切な求人を紹介してもらうことが可能だ。
経験者はもちろん、特に未経験者の場合は業界に精通したプロのサポートを受けることで、業界知識や企業の特色を効率的に学ぶことができる。
専門性の高い業界のため、業界研究や企業研究を独学で行うと、誤りに気付かないまま転職失敗する可能性が高くなるので注意が必要だ。
転職エージェントを活用すれば、過去の事例をもとに企業ごとの選考対策を受けられ、内定獲得の可能性を高めることができるので、ぜひ転職エージェントを活用してもらいたい。
特にハイクラス転職を目指すなら、転職エージェントと並行して、「ビズリーチ」など業界に特化したヘッドハンターからのスカウトが受け取れる転職サイトを併用するのも良いだろう。
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M&A業界への転職で失敗しない転職サイト&エージェントの選び方3選

失敗しない転職サイト・エージェントを選ぶには、上記3点を意識しよう。
なお本記事で紹介した11個の転職サイト&エージェントは、上記のポイントを満たしているため、よければ活用してほしい。
もし、M&A業界以外にも、ハイクラス求人であれば業界を問わず転職したいと考えている人は、下記の記事でおすすめの転職エージェントをまとめているため、参考にしてほしい。

M&A業界に特化したエージェントを選ぶ

M&A業界は専門性が高い職種であるため、できるだけ特化したサービスを利用したほうがいいだろう。
専門的な知識や成功事例が多いほど、的確なアドバイスが得られるはずだ。
また大手転職エージェントであっても、M&Aに絞れる検索項目がある場合は、選択肢を広げるために特化サービスと併用しよう。
特におすすめなのは転職サイトなら「ビズリーチ」、転職エージェントなら「リメディ」だ。
ビズリーチはM&A求人が多いだけでなく、ハイクラス向け求人に強いスカウト型転職サイトのため、M&A以外でもあなたに合う求人が見つかる可能性がある。
M&A以外のハイクラス求人に少しでも興味があるなら、登録だけでもしておくとスカウトされる可能性はあるだろう。
また、リメディはM&A業界専門の転職エージェントで、業界知識が豊富な専門家からのサポートを手厚く受けられる。
ビズリーチと併用することで、転職難易度の高いM&A業界でも成功率を高められるだろう。
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非公開求人があるか確認する

M&A業界が求める人材は、高いスキルが必要となるため、スカウトや非公開求人で募集されることがある。
誰でも気軽に応募できる場所には、求人を掲載していないということだ。
企業としても、信頼できるエージェントから優れた求職者を紹介してもらいたいだろう。
もしエージェントに相談できる場合は、非公開求人の内容を確認し、できるだけ好条件の求人を紹介してもらおう。
「リメディ」なら非公開求人が全体の80%と、他社では掲載されていないような求人を数多く取り揃えている。
非公開求人を多く取り揃えているエージェントは、各企業からも信頼されていることにつながるため、利用しておくことをおすすめする。
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M&A業界に強いエージェントがいるか確認する

M&A業界出身のエージェントに担当してもらうほうが、専門的なサポートが得やすいのは間違いない。
出身者であれば、個人的な人脈を持っている可能性や、内定につながりやすいアドバイスも可能。
内部事情に詳しい人を味方にできることほど、心強いサポートは他にない。
M&A業界の知識が豊富な専門家がいるエージェントなら「リメディ」が最もおすすめだ。
M&A専門であるため、特にM&A求人を重点的に見ているのなら、登録はしておきたい。
専門家ならではのアドバイスやサポートもしてもらえるため、登録しておかないと機会損失に繋がってしまうだろう。
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M&A業界で求められるスキルを職種別で紹介

M&A業界は外資系企業も多いため、聞き慣れない役職が存在している。例えば以下の職種だ。
それぞれの役割と、求められるスキルを紹介していく。
M&Aマーケットアナリスト

マーケットアナリストは、M&A市場のトレンドや企業の業績などを分析し、戦略的なアドバイスを行う職種だ。
市場の動向を踏まえてM&A案件を提案することがほとんどであるため、次に紹介するM&Aアドバイザーと兼ねることも多い。
求められるスキルは、以下のとおり。
- マーケット分析力
- 投資銀行やM&Aアドバイザーに関する知識
- 企業の財務分析力
- 英語力
M&Aアドバイザー

アドバイザーはその名のとおり、企業のM&A案件において、アドバイザーとして戦略的な支援を行う職種。
クライアント企業の資産やビジネスモデルを分析し、買収に適した企業を選定していく。
投資銀行や弁護士、会計士などと協力して、M&A案件を進めていくための総合的なパイプ役となる。
求められるスキルは、以下のとおり。
- 企業理解力や財務分析力
- プロジェクトマネジメント能力
- コミュニケーション能力
- 英語力
コーポレートファイナンス

コーポレートファイナンスは、資本や資金などを専門的に扱う職種だ。
クライアント企業の状態に応じて資本政策や資金調達、M&A案件に関する戦略的なアドバイスを行っていく。
求められるスキルは、以下のとおり。
- 企業財務分析力や財務モデリング能力
- M&Aや資金調達に関する知識
- コミュニケーション能力
- 英語力
M&Aデューデリジェンス

デューデリジェンス(Due Diligence)とは、企業買収に際して、買収対象企業の事前調査を行う職種。
具体的には対象企業の財務状況や法務、人事などあらゆるリスクを分析し、M&Aに適しているか評価していく業務を担う。
求められるスキルは、以下の通り。
- 企業の分析力
- デューデリジェンスに関する専門知識
- 財務や税務、法務に関する知識
- 英語力
M&A業界の企業と採用動向・選考対策ポイント
ここでは、M&A業界に属する以下の関連企業を紹介していく。
各企業の採用動向や選考対策ポイントを解説する。
M&A仲介会社
M&Aの仲介会社は、売買成立に向けて、買い手と売り手の間に立ち、助言やマッチング活動を行う企業だ。
FASの場合は買い手か売り手どちらかの企業から依頼されて、サポートを請け負うため、依頼元企業の利益が最大化するように動く。反対に、仲介会社は双方の利益最大化やスムーズなM&A成立を目指し、中立的な立場からサポートを行うのが特徴だ。
M&A仲介の採用動向
記事冒頭でも解説した通り、現在M&A仲介は好景気で採用に対して積極的だ。
銀行や証券会社の営業担当以外に、MRや保険、総合商社、専門商社、人材紹介など別業界の出身者でも採用されるチャンスがある。
また、外銀のM&A部門とは異なり、トップ大学出身者以外でも採用される事例は多い。
とはいっても、一般的な企業に比べると採用要件は高いため、前職での優秀な営業成績や高いスキルが求められる。その他、顧客は中小企業や中堅企業の経営者が中心であるため、折衝経験がある場合はプラス材料になる。
M&A仲介の選考対策ポイント
M&A仲介では以下2つのポイントに沿って、選考対策を行うと良い。
- 営業力をアピールする
- ハードワークに対する意欲をアピールする
- 財務会計に関する知識・スキルを証明する
M&A仲介は、入社後に高い営業成果が求められる。入社した直後は、新規案件獲得のために1日100件以上のテレアポをやることもあるので、現在の職場で行動量を武器に高い営業成績を出した実績があれば積極的にアピールするとよいだろう。
また、成果のためならハードワークも厭わない姿勢やストレス耐性もアピールポイントになるだろう。
FAS系コンサルのM&A部門
FASコンサルのM&A部門では、戦略コンサルからデューデリジェンス、バリュエーション、PMIまでのアドバイザリーサービスを提供する。
FASとは、「ファイナンシャル・アドバイザリー・サービス」の略称だ。
前述の通り、売り手企業か買い手企業どちらかからの依頼でM&Aに携わるため、依頼元企業の利益が最大化するように動くのが特徴だ。
FAS系コンサルを提供する企業は以下の2つに分けられる。
Big4系FAS | デロイト、KPMG、Pwc、EYに属するFASのこと | 規模の大きい案件を中心にサービスを展開している。サービスの提供範囲も広く、多人数で案件に対応する。分業制を取っている。 |
---|---|---|
独立系FAS | フロンティア・マネジメント、GCAをはじめ、グローバルコンサルティンググループに属さなFASのこと | 大手に対応することもあるが、中堅・中小企業の案件が中心。PMIのみDDのみなど、特定の領域に特化している企業も多い。 |
FASはM&A業界では、下流に位置づけられるため未経験でも十分にチャンスはある。反対に投資銀行M&A部門など、上流領域は即戦力の人材が求められるため未経験者には難しい。まずはFASで経験を積んだうえで、上流領域への転職を目指すのが推奨される。
それでは、採用動向や選考対策ポイントを解説していく。
FAS系コンサルの採用動向
Big4系FASと独立系FASでは、採用ニーズが異なるため、別々に解説する。
<Big4系FAS>
Big4系FASは分業制を敷いているため、部門別で採用ニーズが違う。
それぞれ以下の表の通りだ。
Strategy(戦略) | 経営的思考やスキルが求められるため、コンサルティングファーム出身者や事業会社の経営管理経験が求められる。財務の知識よりビジネススキル重視の採用が特徴だ。 |
FA(ファイナンシャル・アドバイザー) | TOEIC850点以上の英語力(ビジネスレベル)、財務会計スキルは必須。また、M&A経験も基本的に必要。 |
DD(デューデリジェンス) | 公認会計士資格もしくはUSCPA関連資格は必須。資格を持っていればM&A経験が無くても、狙えるポジション。 |
Valuation(バリュエーション) | 公認会計士やUSCPA、証券アナリストなど財務の知識を証明する資格があると有利。銀行や証券会社での財務分析経験者も対象。 |
PMI(経営統合) | コンサルティングファーム出身者やITシステム、人事制度の策定に関与した経験がある場合は業界未経験でも狙える。 |
上記の通り、Big4系はポジションによって求められるスキルが異なっている。採用難易度は非常に高いが、M&A業界未経験者でも採用されるチャンスはある。独立系に比べてBig4系の方が採用ニーズが高く募集ポジション数が多い点もおさえておきたい。
<独立系FAS>
独立系FASは企業によって採用ニーズや選考基準が大きく異なる。
ただしBig4系FAS同様に、以下のような資格が要件になっている求人が多い。
- 公認会計士
- USCPA
- 簿記(2級以上)
- MBA修了者 など
また、資格に限らずなにかしらのM&A経験を持っている人は優遇される。
独立系FASは、海外企業の買収などに携わるケースも多いため、英語力があると採用される確率が高まるケースも多い。
FAS系コンサルの選考対策ポイント
FAS系コンサルの選考対策ポイントは、資格取得や英語力アップ、M&A経験を積むことがまず挙げられる。
また、面接体系もケース面接が行われるなど特徴的なため、事前に対策しておきたい。
ケース面接とは、特定の課題に対し、一定時間以内で面接者に対して回答を出す面接方法だ。課題に正解しているかどうかよりも、回答に至るまでの論理的思考力が求められる。
フェルミ推定などの知識を事前に学んでおくとよい。
モデリングテストのスキルも身に着けておいた方が良い。
投資銀行M&A部門
投資銀行のM&A部門では、企業に対し買収や合併、売却の提案・支援を行う。投資銀行では、M&Aの他、デットファイナンス(借り入れによる資金調達)、エクイティファイナンス(株式発行による資金調達)などの提案もする。
戦略段階から、デューデリジェンス、バリュエーションまでのサポートを行うが、PMIには基本的に携わらないのが特徴だ。(投資銀行がPMIをすると採算が合わないため)
企業に対し、以下のような形で売却・買収どちらの提案も行う。
- 売却⇒不採算部門の○○事業を売却しないか
- 買収⇒○○社の○○事業を買収しないか
取り扱う案件の規模は大きく、時には数兆円規模にもなる。ニュースで取り上げられるような案件の陰にいる存在も、投資銀行M&A部門だ。
投資銀行M&A部門の採用動向
まずはじめに同業の投資銀行出身者は採用対象にならない。
投資銀行未経験の方が対象で、年齢要件は25~30代前半が基本だ。
その他、以下のような採用ニーズがある。
- 国内外問わずトップクラスの大学を卒業している
- MBAホルダー(海外のトップスク―ル卒業)
- FASや監査法人出身者
- 戦略コンサル出身者
- 事業会社の経営企画部門出身者
大学がトップクラスでなかった場合でも、海外トップスクールでMBAを取得した人であれば、採用されるチャンスはある。また、第二新卒〜30歳までの人材の方が評価は高い。
投資銀行はM&A業界の中でも、採用難度が特に高い上流領域だ。直接の転職が難しい場合は、FASを経由したうえで挑戦するのが望ましい。
投資銀行M&A部門の選考対策ポイント
投資銀行M&A部門に採用されるためには、高い学歴や年齢の要件を満たしていることの他、以下のような職務スキルや語学力があるとよい。
- 文書作成能力
- 財務関連のスキル
- ネイティブレベルの英語力
- 外国人の投資銀行マネージングディレクターに気に入られやすい人物像
人物像に関しての対策はやや難しいが、英語力や文書作成能力、ファイナンススキルは努力で高めることができる。
また、投資銀行によっては、学歴以上に職務スキルを重視するケースがある。
事業会社内のM&A担当者
大企業から、中小企業、ベンチャーまで企業規模を問わず、事業会社でのM&Aが活発化している。そんな背景もあり、専任のM&A担当者の求人も増えている。
事業会社内のM&A担当者は、事業会社の拡大・成長を目指し、企業買収や不採算部門の売却に携わる。
事業会社のM&A担当者は、即戦力が求められるため、未経験ではまず採用されない。
投資銀行のM&A部門やFAS、M&A仲介で勤める人が、自身の転職先や最終キャリアとして考えているケースも多い。
理由として、事業の成長に中核として携われることや投資銀行・FASに比べてワークライフバランスがよいことが挙げられる。
事業会社内のM&A担当者の採用動向
前述の通り、求められるのは即戦力人材であるかどうかだ。言わずもがな、高いレベルでのM&A業務の経験を持っているのは必須だ。
経験やスキルの他、以下のような側面も求められる。
- コミュニケーション力が高い
- プレゼンテーションが上手い
- ロジカルシンキングできる
- 柔軟な発想力を持っている
- チームワークを乱さない、チームで仕事を進められる
- 交渉能力が高い
事業会社は、投資銀行やFASと雰囲気がやや異なる。そのため、いくら仕事ができてもチームの和を乱しそうな人材は好まれない場合が多い。
事業会社内のM&A担当者の選考対策ポイント
これまで、事業会社のM&A担当者は即戦力採用と述べてきたが、厳密にいうとやや経験が浅い人でもチャンスはある。
歴史ある大手企業では難しいが、成長中のベンチャー企業などの場合、M&Aコンサルティングファーム出身というだけで採用されるケースがある。ただし、狭き門であることに変わりは無いので、まずはFASや投資銀行、コンサルティングファームなどで経験を積んだ方が良い。
また、募集が行われはじめてから、早々に採用枠が埋まってしまうのも特徴だ。目指している業界や企業で募集枠があった場合に備えて、早めに準備を進めたほうがいい。
M&Aの転職サイト&エージェントを賢く利用する5つのコツ

転職サイト・エージェントを利用する際は、上記5つを意識すると賢く利用できる。
M&A業界へ転職を考えていて、これから転職サイト・転職エージェントを使ってみようと考えている人はあらかじめ読んでおこう。
レスポンスを早くする

転職サイトや担当エージェントから求人の紹介や面談アポイントの連絡があった場合、なるべく早くレスポンスしておこう。
サイトの担当者やエージェントにとって、早い反応がある人ほど熱意や几帳面さを感じるだろう。
熱意や几帳面さがある求職者のほうが企業側にアピールしやすく、内定にもつながりやすいのは間違いない。
よい求人が1枠で残っていた場合、レスポンスが早い人と遅い人どちらに紹介するかを考えてみよう。答えは明らかだ。
たとえレスポンスが断る返答であったとしても、なるべく早く返した方がよいだろう。
希望条件は遠慮せず伝える

希望条件について、妥協するのはやめておくべきだ。
人生の貴重な時間を使い、難易度の高いM&A業界にチャレンジするのだから、先方やエージェントに遠慮をして決めるのは避けたい。
たとえ遠慮して内定を獲得したとしても、思っていた労働環境にならず早期退職となった場合、あなたと企業の双方にとって損失が発生してしまう。
もちろん100%希望通りとはいかないが、どうしても譲れない希望があるなら、空気を読むような遠慮はやめておくことをおすすめする。
複数の転職サイト・転職エージェントを使う

もっとも重要なポイントは、複数のサイト・エージェントを並行して利用すること。
M&A業界は非公開案件も多く、サイトやエージェントごとに扱っている求人も異なる可能性が高い。
視野を広げるためにも、複数のサービスを併用して利用し、多くの情報を集めておこう。
またエージェントを利用している場合、相性が悪いエージェントが担当となる可能性もある。
複数のルートを確保しておくことで、いざという時の保険にもなるだろう。
特に「ビズリーチ」や「リクルートダイレクトスカウト」は併用して使っておきたい。
どちらもハイクラス向けのスカウト型転職サイト・エージェントだが、求人数が多いだけでなく、評判も高い。
もし、どのサービスを使えば良いか迷った場合は、まず最初に登録することをおすすめする。
スカウト型転職サイトについては、下記の記事でより詳しく解説しているため、併せて参考にしてみてほしい。
エージェントに嘘をつかない
転職エージェントに対しては、本音で正直に話すことが大切だ。
選考を有利に進めたいからといった嘘をついてしまうと、後々食い違いの発生にとどまらず、下手をすると大きな問題(履歴詐称など)に発展してしまうケースもある。
M&A業界は企業数が少ないため、悪評などはすぐに広まってしまう特徴がある。転職エージェントに限らず、選考を受ける企業との信頼関係は非常に重要なので、正直でいることが鉄則だ。
担当と相性が悪いと感じた場合は変更を希望する
転職エージェントを利用すると、担当のキャリアアドバイザーがつく。
キャリアアドバイザーも人間なので、自身と相性が悪いケースは往々にしてある。また、実績豊富な転職エージェントでも、新人で頼りない担当キャリアアドバイザーがつく可能性はある。
転職は人生の大きな転機なので、担当者と相性が悪い、頼りないと感じた場合は変更を希望したほうが良い。
直接キャリアアドバイザーに伝えにくい場合は、エージェントのサービス問い合わせ窓口を経由して変更を希望するのがおすすめだ。
M&A業界へ転職するための5ステップ

M&A業界への転職を成功させるなら、転職エージェントを利用して上記の5ステップを踏もう。
希望条件を具体化

転職サイトや転職エージェントに登録する前に、希望条件を明確にしておく必要がある。
具体的には、次の3つの条件を決め、優先順位も考えておこう。
- 勤務地:勤務地や転勤先の有無
- 勤務条件:時間外勤務の状況やリモートワーク・フレックス制度の有無
- 待遇面:役職や給与、福利厚生の有無
これらの条件は転職エージェントが応募先と交渉してくれる場合が多い。
内定を獲得した後に交渉となるとトラブルにもつながるので、最初の段階で明確な希望を決めておくべきだ。
転職エージェントに登録

自分の希望条件が決まったら、転職エージェントに登録しよう。
まだどの転職サイト・エージェントがよいか決めていない方は、おすすめの転職エージェントから直感的にいいと感じたところに登録してみよう。
転職サイト・エージェントは基本的に無料で利用できるため、登録することに大きな損失はない。
まだ本格的に転職を決めていない人であっても、自分のキャリアの棚卸しや役立つ情報を得られるメリットがある。
とりあえず複数のエージェントに登録しておくのがおすすめだ。
応募書類の作成

登録が終わったら、応募に向けて書類作成に入ろう。
具体的にはあなたの人間性をまとめた履歴書と、仕事の経歴や実績をまとめた職務経歴書の作成が必要となる。
どちらも、企業があなたの採用を判断するための重要な材料となるので、ミスがないように作成を進めなければならない。
書類作成にあたって気をつけるべき点は、事実を記載することと、客観的なチェックを受けることだ。
とくに実績の記載は「事実を大きく見せたい」という心理が働きやすい。
以下のように数字を使って記載することで、偽りのない実績として記載が可能。
- ✖︎:同期入社の中でトップレベルの実績を上げる
- ◯:同期入社の中で上位1%の実績を上げる
当然ながら、まったく事実と異なる実績を記載することはあってはならない。内定後にトラブルとなるからだ。
また作成した書類はエージェントにチェックしてもらい、客観的なアドバイスを受けよう。
多くの転職をサポートしてきたエージェントであれば、どのような内容を盛り込めば内定につながりやすいかを熟知している。
M&A業界は高い専門性が求められるため、エージェントの力を借りて、少しでも内定を獲得しやすくする工夫が大切だ。

高野 秀敏
環境によって数字のもつ意味が変わることも考慮すべきです。
「トップレベルの実績」と言われても、イメージがつきづらいのと同様に、「年間で売上1億円を上げた」と言っても、それが与えられた環境に対して、望ましい実績なのか、わかりません。
目標値や基準値、周囲のメンバーの数値などと比較して、数字が正しく理解してもらえるようにしましょう。
転職エージェントと面談、求人選別

必要書類の作成が完了したら、希望とマッチした求人を探そう。
M&A業界の経験がある方は転職サイトを利用し、自分のペースで求人を探せるだろう。
しかし、M&A業界が未経験であれば転職エージェントを頼るべきだ。
収入が高いから、と自分だけで判断して応募した結果、ミスマッチが発生して早期に離職するケースも考えられる。
転職は人生の大きな決断のひとつ。
自分の経験だけを頼りに進むよりも、専門家の意見を聞きながらルートを探る方が近道であることが多い。
応募・採用選考

応募先が決まったら、書類選考にむけた準備と、面接練習に取り組もう。
M&A業界の面接では、必ず自分のバックグラウンドを語れるようにしておく必要がある。
バックグラウンドを語るとは、自分が努力してきたことや困難を乗り越えてきた経験、成し遂げた実績などをストーリーとして語れること。
例えばあなたが高校時代に部長を経験しており、何十名もの部員をまとめてきた経験があるとしよう。
部長として、考え方も育ってきた環境も違う部員をまとめることは容易ではない。
恐らく、うまくいかなかったことが多いだろう。
しかし、そのような中で行った施策や議論の過程をストーリーとして語れば、面接官に「根性がありそうだ」と感じてもらえるかもしれない。
M&A業界に必要なスキルは入社してから身につけられるかもしれないが、やる気や精神力といった人間性はあなた自身のバックグラウンドによって身につくものだ。
面接官もこの人間性に注目していることが多いので、言語化してアピールできるようにしておきたい。
まとめ|M&A業界への転職サイト&エージェント選びが重要
M&A業界は高収入な反面、求められるスキルも非常に高いと言える。
そこで大切なことは、早めに準備をして、行動しながら方向を修正していくことだ。
ひとりで悩まず、とりあえず転職サイト・エージェントで求人を眺めてみるだけでも、とるべき行動が見えてくるだろう。
もう一度、本記事で紹介した転職サイト・エージェントをまとめておく。
上記のサービスは、いずれも求人数を一定以上有しており、多くの転職サイトでも取り上げられている。安心感をもって利用ができるだろう。
中でも、リメディは業界経験者によるリアルな業界情報や企業情報を提供してもらえる上に、内定後の条件交渉や入社後もキャリア相談を実施してくれるなど手厚いサポートを提供してくれるのでおすすめだ。
ぜひ登録して、同じM&A業界への転職を狙うライバルよりも、1日でも早くアクションを起こそう。
\ M&A仲介業界で内定数No.1 /
M&A業界への転職を考えるときによくあるQ&A
- 学歴が低いけれど転職できますか?
-
4年制大学を出ていれば、あとは面接次第。
以下のYouTube動画では、東海大学と京都産業大学出身のお二方が、M&A業界に転職するまでの経歴を語っている。
【M&A転職ノウハウ】こんな私でもM&A業界にいけるのか?
どちらの大学も偏差値40〜50程度だが、転職に成功し、活躍していることがわかる。学歴よりも、自分のバックグラウンドのストーリーを面接でどれだけアピールできるかが大切だろう。 - 英語の能力はどのくらい必要ですか?
-
少なくともビジネス英語において、読み書きができるレベルは必須。
中途採用であれば、金融機関での実務経験とともに、TOEICの必須スコアが求人票に記載されていることもある。
求人サイトを調べてみたところ、TOEIC800点以上で募集されているケースが多いようだ。 - M&Aの経験を生かして独立は可能ですか?
-
独立して起業することは、十分可能だ。
独立を考えるなら、企業や投資家とのネットワークを広げながら「あなただからこそ依頼したい」と言ってもらえるような信頼が大切となる。M&A業界は競争が激しくなることが予想されるので、社員として働く間に、高い専門性と実績を積み上げておきたい。 - 日本の3大M&A会社の入社難易度は?
-
3大M&A会社(株式会社日本M&Aセンター、株式会社M&Aキャピタルパートナーズ、株式会社ストライク)は、いずれも狭き門であることは伝えておきたい。
採用人数がかなり少ない上に、前職で圧倒的な成果を出すといった実績や、専門知識、業界への理解が重視される傾向にあるからだ。
ただし、M&A業界では専門知識の他にも営業力やコミュニケーション能力といった能力を重視される。転職エージェントを活用して、選考対策を十分に行えば転職を有利に進めていくことも可能だ。
- M&A業界に向いている人は?
-
M&A業界で活躍するためには、高いコミュニケーション能力、専門知識の習得意欲、精神的なタフさ、マルチタスク能力、そして強い目標達成意識が求められる。
M&Aの仕事は企業同士の買収・統合をスムーズに進めるため、クライアントや投資家、経営者との調整が必須だ。交渉や調整を重ねながら、法務や財務といった専門知識を活用して多くの業務を並行してこなす必要がある。業界の最新状況の把握や知識のアップデートも欠かせない。また、大型案件では長期間にわたりハードな業務が続くため、プレッシャーに耐えられる精神力も必要になる。
こうした素質を持つ人はM&A業界でのキャリアアップを目指すことで、大きな成功を収める可能性が高くなる。
- M&A転職に有利に働く資格の取得難易度は?
-
国家資格では税理士、公認会計士、弁護士、民間資格であればM&Aエキスパート認定資格、JMAA認定M&Aアドバイザー、M&Aスペシャリストといった資格がある。
特に国家資格は合格率が5%~20%と狭き門であるが、M&Aにおける財務・財務・法務の面では重要な役割を果たすため、勉強してみる価値はある。
一方、民間資格の方は国家資格ほどの難易度ではないため、比較的取得しやすい。特にM&Aエキスパート認定資格とJMAA認定M&Aアドバイザーは認定講座の受講が必須となっているため、基礎から網羅的な知識を身につけることができる。M&A業界への転職を考えているなら、先に取得しておくと良いだろう。