発達障害者におすすめの転職エージェント&サイト16選【グレーゾーンにも対応】

本ページは厚生労働大臣の認可を受けた有料職業紹介事業者(許可番号 13-ユ-314534)であるユニークキャリア株式会社が制作しています。

※マイナビのプロモーションを含みます。

「発達障害があると、転職エージェントは使いにくいのでは?」
「自分の特性に合った仕事を紹介してもらえるのか不安」

実際には、発達障害のある方に特化した転職エージェントも増えており、職場の配慮や適職の提案など、一般の転職サービスでは得られない手厚い支援を受けることができます。

障害者手帳をお持ちの方なら、専門的なサポートや配慮を受けながら、自分のペースで転職活動を行うことができます。

なかでも「デイゴー求人ナビ」は、発達障害に理解があり、手厚いサポートで安心して転職活動を進められるため、特におすすめです。

本記事では、発達障害やグレーゾーンの方にも対応した16社を紹介。

初めてでも安心の選び方と使い方も解説します。

障害手帳がある方に選ばれている転職エージェントは「デイゴー求人ナビ」

デイゴー求人ナビは、専任のキャリアプランナーによる手厚いサポートが受けられます。

自分に合う環境で働けることは、大きな安心感と仕事へのやりがいにつながるはず。

一人ひとりの状況に寄り添ったサポートが得られるので「こんなはずではなかった」と後悔もなくなります。

  • 【第1位デイゴー求人ナビ
    公式:https://dei-go.com/
    • キャリアに不安がある人
    • 体調を崩さず長く働きたい人
    • 公開求人数は4,000件(2025年6月時点)
  • 【第2位】LITALICO仕事ナビ
    公式:https://snabi.jp/
    • 障害に特化したサポートを受けたい人
    • 安心して働ける職場を探したい人
    • 公開求人数は約4,000件(2025年6月時点)
  • 【第3位】dodaチャレンジ
    • 公式:https://doda.jp/challenge/
    • 自分に合った仕事の探し方が分からない人
    • 一人で転職活動を進めるのが不安な人
    • 公開求人数は約1,500件(2025年6月時点)

キャリア系の会社6期目の代表。国家資格キャリアコンサルタント。一般社団法人キャリア協会の代表理事。加盟団体:一般社団法人 日本人材紹介事業協会、公益社団法人全国民営職業紹介事業協会。有料職業紹介許可番号:13-ユ-314534

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【タイプ別】発達障害の人におすすめの転職エージェント一覧

発達障害の人におすすめの転職エージェント一覧をタイプ別にまとめました。

自分に合った転職エージェントを探す参考にしてください。

スクロールできます
名前おすすめ度リンク特徴サポート内容
デイゴー求人ナビデイゴー求人ナビ4.90
公式ページ・多様な就労形態の求人を掲載
・幅広い職種・業界の求人が揃う
キャリアアドバイザーによる伴走型支援(書類添削、面接対策、障害内容や配慮事項の整理)、精神障害・身体障害など幅広い障害に対応、就労移行支援・継続支援も検索可能
LITALICO仕事ナビLITALICO仕事ナビ4.50
公式ページ・未経験から応募できる求人が多い
・障害に理解のある企業を紹介
障害領域専門のキャリアアドバイザー在籍、履歴書作成、面接対策、条件交渉、特性に合わせたマッチング
dodaチャレンジdodaチャレンジ4.20
公式ページ・専任アドバイザーが障害ごとに在籍
・転職支援実績No.1でじっくりサポート
障害者専任キャリアアドバイザー在籍、応募書類の添削、面接対策、条件交渉、入社後フォロー、転職セミナー、スキルアップ支援

発達障害の人におすすめの転職エージェント12選

発達障害に特化したおすすめの転職エージェントは、以下の12社だ。

スクロールできます
名前おすすめ度リンク詳細おすすめな人公開求人数
デイゴー求人ナビデイゴー求人ナビ4.90
公式ページ詳細はこちら体調を崩さず長く働きたい人4,000件
LITALICO仕事ナビLITALICO仕事ナビ4.60
公式ページ詳細はこちら発達障害のため転職に自信がない人約4,000件
dodaチャレンジdodaチャレンジ4.50
公式ページ詳細はこちら希望条件が細かくある人1,477件
ランスタッドチャレンジドランスタッド4.20
公式ページ詳細はこちらハイクラスや年収アップを狙いたい人392件
atGPエージェントatGPエージェント3.80
公式ページ詳細はこちらスカウトを待ちつつ自分でも応募したい人1,311件
ソーシャル・パートナーズLHH転職エージェント3.50
公式ページ詳細はこちら受け入れ態勢の整った企業を見つけたい人非公開
エージェントサーナエージェントサーナ2.80
公式ページ詳細はこちら2ヶ月以内に内定を獲得したい人1,428件
DIエージェントDIエージェント2.50
公式ページ詳細はこちら基本的なビジネススキルと経験がある人非公開
リコモスリコモス2.30
公式ページ詳細はこちら事務・管理系の仕事に就きたい人700件
マイナビパートナーズマイナビパートナーズ紹介2.00
公式ページ詳細はこちら障害に特化した手厚いサポートを受けたい人375件
障害者雇用バンク障害者雇用バンク1.80
公式ページ詳細はこちら事務・製造職に就きたい人1,811件
トゥモローブライトトゥモローブライト1.60
公式ページ詳細はこちら年収400万以上の正社員を目指す人非公開

今回紹介する12の転職エージェントは、下記の基準で選定した。

  • サポート実績
  • 取り扱い求人数
  • 何かしらの属性に強みがある

なお精神障害におすすめのエージェントついては、以下の記事が役立つだろう。

色んな就労形態から選択肢を増やすなら「デイゴー求人ナビ」

求人数4,000件
非公開求人数非公開
タイプ別総合型・サイトタイプ
運営会社https://www.bm-sms.co.jp/

年代:20代・30代・40代・50代 書類添削サポート: 面接サポート: アプリ: LINE対応:

\こんな人におすすめ/
  1. 障害者手帳をお持ちの人
  2. 無理なく働きたい人
  3. 初めての障害者の人

デイゴー求人ナビは様々な障害をもつ方の特性や希望に合わせた、きめ細やかな転職支援を提供しています。

専任のキャリアアドバイザーが在籍しており、転職活動全般のサポートを提供。入社後も健康状態のヒアリングや事業者との連携など、継続的にサポートが入るので安心です。

また、一般企業だけでなく、就労継続支援事業所や就労移行支援など様々な働き方の情報を提供しているので、自分に合った働き方を見つけることが可能です。

障害者雇用の転職エージェント「デイゴー求人ナビ」についてまとめました。アドバイザーからのサポートはもちろん、「路線で求人検索」できる点でもおすすめしたいサービスです。

X(旧Twitter)より引用

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転職前後も手厚いフォローを求めるなら「LITALICO仕事ナビ」

LITALICO仕事ナビ
求人数約4,000件
非公開求人数非公開
タイプ別障がい者求人特化型
運営会社https://litalico.co.jp/about/company/

年代:20代・30代・40代・50代 書類添削サポート: 面接サポート: アプリ: LINE対応:

\こんな人におすすめ/
  1. 求人数の多さを重視する人
  2. 初めて障がい者雇用を検討している人
  3. 障害者雇用枠でのキャリアアップを検討している人

LITALICO仕事ナビ」は、障がい者雇用専門の転職支援サービスです。

業界でも最大級の4,000求人以上を保有しています。(2025年6月時点)

業種や合理的配慮・在宅勤務の可否など詳細な絞り込みも可能なため、ご自身の興味のある求人を見つけやすいです。

「体調と相談しながら段階的に働けるようになりたい」という方は、まず相談してみてはいかがでしょうか。

こんにちは。 もし障害者雇用でお探しのようなら、「LITALICO仕事ナビ」が掲載求人数が多くてお仕事探しやすいかと思います。 在宅勤務できる求人をお探しなら「BABナビ」もおすすめです。 都市部にお住まいなら、発達障害向けの転職サイト「マイナーリーグ」もよさそうです。

X(旧Twitter)より引用

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細かな条件で求人検索もしたいなら「dodaチャレンジ」

発達障害 転職エージェント 特化 dodaチャレンジ
引用元:dodaチャレンジ
求人数1,477件
非公開求人数全体の90%
タイプ別障がい者求人特化型・エージェントタイプ
運営会社https://persol-diverse.co.jp/company/about/

年代:20代・30代・40代・50代 書類添削サポート: 面接サポート: アプリ: LINE対応:

\こんな人におすすめ/
  1. 障がいの種類から選びたい人
  2. 都心で求人を探している人
  3. 精神保健福祉士の支援が必要な人

dodaチャレンジは、大手転職サービス「doda」を運営するパーソルグループが提供している、障がい者の転職支援実績No.1の転職エージェント。

特に東京・大阪・名古屋周辺で転職したい場合におすすめです。

利用できる人はすでに障害者手帳を持っている人、または申請中の人のみ。

求人検索では「時短勤務可能」「在宅勤務可能」「ハイキャリア」など多様な条件検索ができるのも特徴です。

求人検索では地方としては数はかなり少ないんですが、結構非公開求人があって、エージェントサービスが利用できれば、非公開求人もしくは公開前の求人を紹介してくれます

YouTube

私dodaチャレンジで特例子会社の正社員雇用にありつけました。

14社くらい紹介してくれて書類選考で5社通って最終的に2社決まりました。

X(旧Twitter)より引用

障害者雇用求人を探すなら「dodaチャレンジ」がおすすめ
・約1250件以上の障害者求人
・社員の65%が障害者手帳を保有
・普通はない非公開求人が80~90%
・専属アドバイザーがつく

X(旧Twitter)より引用

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ハイクラス・年収アップを狙うなら「ランスタッドチャレンジド」

求人数392件
非公開求人数非公開
タイプ別障がい者求人特化型・エージェントタイプ
運営会社https://randstad.co.jp/about/outline/

年代:20代・30代・40代・50代 書類添削サポート: 面接サポート: アプリ: LINE対応:

\こんな人におすすめ/
  1. 自分に合った仕事を探している人
  2. 専門的なサポートを受けたい人
  3. 福利厚生を重視する人

ランスタッドチャレンジドは、世界最大級の人材サービス企業「ランスタッド」が運営する障がい者向けの転職エージェントです。

取り扱い求人の年収やレベルが比較的高く、ハイキャリア寄りの求人を探したい人におすすめのサービスです。

さまざまな障がいに対応しているが、精神障がいの場合は1都3県在住者のみがサポート対象となる点は理解しましょう。

さらに、就職活動から入社後のフォローまで一貫してサポートしてくれるのが大きな魅力です。

Spring転職エージェントやランスタッドは、障害者向け転職エージェントの中でもハイキャリア向け。未経験職種で勤務実績もなくてって人は簡単に弾かれてしまう。
一方、企業である程度の期間働いて、「こんな事ができます」が明確な人にとっては頼りになるエージェント!
状況と比べつつ使い分け大事。

X(旧Twitter)より引用

再就職に向け、ハローワーク相談予約、障害者向け転職サービス2社に登録した。でもそのうち1社ランスタッド(チャレンジド)は「診断を受けてから2年勤続」が条件だった
動いてみると色々わかってくるねー
あと2社、登録するつもり

X(旧Twitter)より引用

個人的には案件も担当者も良かったです。
業界、職種、年収等殆どでマッチする案件をピンポイントでご紹介頂き、内定までスムーズに行きました。
担当者も質問事項は全て確認してくれましたし、進捗もこまめに連絡してくれました。
面接前に教えてくれる雰囲気や内容も的確で、焦ることなく社長面接まで行けました。
求職者の能力や経験でフォローに力を入れる人をかなり絞っているのかもしれませんね。
そういう意味では人を選ぶエージェントかと思います。
求人数は確かに少ないです。

みん評より抜粋

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能動的に転職活動を進めたいなら「atGPエージェント」

引用:atGPエージェント
求人数1,311件
非公開求人数2,000件以上(全体の80%)
タイプ別障害者雇用特化型・エージェントタイプ
運営会社https://generalpartners.co.jp/company/profile.html

年代:20代・30代・40代・50代 書類添削サポート: 面接サポート: アプリ: LINE対応:

\こんな人におすすめ/
  1. マンツーマンでのサポートを希望する人
  2. 求人数が豊富なサービスを使いたい人
  3. 特性に合った求人がほしい人

atGPは、すでに障害者手帳を持っている人、または申請中の人を対象とした転職エージェントです。

キャリアアドバイザーは障がい者の転職に精通しているため、あなたの症状や状況に合わせて適切なアドバイスがもらえます。

転職エージェントのサポートを軸に、ほかのアプローチでチャンスを増やすのが賢い使い方です。

なお、ハイキャリアの人に向けた「アットジーピーハイクラス」も提供しているため、ハイクラス転職を探している場合はあわせてチェックしておくと良いでしょう。

これまでの就活で採用を勝ち取れた時に利用していたのはアットジーピー。

サイトデザインと検索システムはイマイチだけど、求人数が明らかに多いように思うのと他サイトにはない自宅勤務のレア求人が見つかったこともありイチオシ。

X(旧Twitter)より引用

またもう1社書類通過
アットジーピーさん有能すぎます
紹介状がいいんだと思います
他のエージェントは落ちまくってますから

X(旧Twitter)より引用

atGPには、かなりお世話になりました。他にも2社エージェントに登録していましたが、最終的にはatGPしか利用しなかった。面接対策をメール間でも対応してくれたり、なかなか内定がもらえないときの担当者の対応に元気をもらえたし、心があった。まあ、担当者が良かっただけかもしれないが(笑)

X(旧Twitter)より引用

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当事者目線に立ったサポートを受けたいなら「ソーシャル・パートナーズ」

検索対象
職種
営業系、販売・サービス系、ファッション系、マーケティング系、クリエイティブ系、エンジニア(電機・電子・機械)系、エンジニア(化学・素材・食品・化粧品)系、エンジニア(プラント・インフラ・エネルギー)系、メディカル系、人事・労務系、総務・広報、法務・知財、経理・財務系、経営・経営/事業企画系、コンサルタント系、内部統制・監査系、購買・物流・貿易系、金融系、建築・不動産系、事務系
検索対象
こだわり
上場企業、グローバル企業、ベンチャー企業、外資系企業、従業員1000名以上、年間休日120日以上、女性が活躍、産休育休取得実績あり、フレックスタイム、転勤なし、未経験可、第二新卒歓迎、管理職、フリーランス、障がい者積極採用、語学が生かせる、完全在宅勤務、一部在宅勤務
対応エリア全国47都道府県対応
職業紹介事業許可番号有料職業紹介 13-ユ-010386
労働者派遣事業 般13-010531

ソーシャル・パートナーズは、人材会社大手のアデコグループが運営する転職エージェントである。

すでに障害者手帳を持っている人、または申請中の人のみを対象としており、特に関東圏で転職を考えている人におすすめだ。

障がいへの理解がある企業や、受け入れ態勢が整っている企業、多様な働き方ができる企業を厳選して紹介しているのが強みである。

また、運営会社のアデコグループ自体も積極的に障がい者雇用を行っている。

そのため、ほかの転職エージェントより障害者雇用が身近であり、当事者目線に立ったサポートをしてくれる可能性がある。

ただし、対応エリアが関東圏のみに限られるため、居住地が圏外の場合や関東圏への通勤が困難な場合はほかの転職エージェントを利用したほうが良いだろう。

>> (無料)ソーシャル・パートナーズに登録する

レアな非公開求人に出会いたいなら「エージェントサーナ」

検索対象
障がい
上肢障がい、下肢障がい体幹障がい、運動障がい、視覚障がい、聴覚障がい、言語障がい、平衡障がい、心臓障がい、腎臓障がい、肝臓障がい、呼吸器障がい、膀胱障がい、直腸障がい、小腸障がい、知的障がい、精神障がい、免疫障がい、発達障がい、てんかん、その他障がい
検索対象
スキル・資格
事務関連職、営業・販売関連職、生産・技術関連職、IT関連職、クリエイティブ関連職、専門職、その他
対応エリア全国47都道府県対応
職業紹介事業許可番号有料職業紹介事業 13-ユ-050105
一般労働者派遣事業 般13-050159

エージェントサーナは、障がい者の転職業界で約30年の歴史を持つ老舗の転職エージェントで、関東・関西近郊で転職したい人におすすめだ。

扱う求人はすべて非公開求人であり、エージェントサーナでしか扱っていないオリジナリティの高い独占求人が大半を占めているのが大きな特徴といえる。

また、利用者の6割以上が最初の面談から2か月以内に内定を獲得している確かな実績があるため、関東・関西近郊であれば登録必須の転職エージェントだろう。

なお、エンジニア職志望の場合は同社が運営する障がいを抱えるエンジニアに特化した「テック・エージェントサーナ」も合わせてチェックしておくと良いだろう。

>> (無料)エージェントサーナに登録する

ある程度のビジネススキルがあるなら「DIエージェント」

検索対象
職種
非公開
検索対象
スキル・資格
非公開
対応エリア全国47都道府県対応
職業紹介事業許可番号有料職業紹介事業 13-ユ-306397

DIエージェントは、10年以上の歴史を持ち、延べ7,500人以上の障がい者転職を支援してきた実績がある転職エージェントだ。

関東・関西近郊で転職したい人で、職業訓練を必要としない程度のスキルがある人におすすめである。

通常であれば自分の希望条件に合う求人がなければ「紹介する求人がない」と処理するのが一般的だが、DIエージェントは希望条件をもとに交渉してくれる点がほかとは異なる特徴だ。

ただし、電話対応やパソコン操作といった基本的なビジネススキルの習得支援は行っていないため、支援を必要としている人は注意が必要である。

>> (無料)DIエージェントに登録する

事務職・管理系職種・大手の求人を探したいなら「リコモス」

発達障害 転職エージェント 特化 リコモス
引用:リコモス
検索対象
職種
人事、経理、総務、法務・コンプライアンス、広報・マーケティング、調達・購買、営業、営業事務職、一般事務職、医療事務、庶務・軽作業、SE・ITエンジニア・プログラマー、CADオペレーター、工事・施工管理、製造・品質管理、機械エンジニア、接客・販売・サービス、コンサルタント、教員・指導員、医師・看護師・薬剤師・栄養士・調理師等、コールセンター、ヘルスキーパー、WEBデザイナー、DTP、デザイナー・ライター、英文事務・翻訳・通訳、データ入力オペレーター、清掃・警備
検索対象
こだわり条件
大企業・上場企業、未経験歓迎、第二新卒可、若手・20代活躍中、学歴不問、転勤なし、駅から徒歩5分以内、マイカー通勤可、始業が10時以降、残業月20時間以内、フレックス勤務、土日祝休み、年間休日120日以上、育児支援制度あり、社宅・家賃補助制度、資格取得支援制度、社員食堂あり、服装自由、従業員1000人以上語学力が活かせる仕事、グローバル展開、リーダー・管理職が目指せる、新卒、40代・50代活躍中、急成長ベンチャー企業、時短勤務相談、時差出勤可能、在宅勤務可能、完全在宅勤務、
社員食堂・昼食補助あり、外資系企業、産休・育休取得実績あり、PCスキルが活かせる仕事、コミュニケーション能力を活かせる仕事、正社員登用あり、正社員求人、年収500万円以上検討可、オフィスカジュアル可、電話配慮、通院配慮、就業時間・残業配慮、多目的トイレ、産業医常駐、音声読み上げソフト・拡大読書器導入
対応エリア全国47都道府県対応
職業紹介事業許可番号有料職業紹介事業 13-ユ-310130

リコモスは2018年9月創業と転職エージェントとしては後発でありながら、東京では大手に引けを取らない求人数を誇る転職エージェントだ。

東京都の求人に特化しているため、東京近郊で転職したい人におすすめのサービスといえる。

対象エリアは狭いものの、大手や上場企業の求人も扱っている質の高さが特徴といえる。

表面上は転職サイトのような見た目で求人を閲覧できるが直接応募はできず、リコモスと面談したうえで求人を紹介してもらう必要がある点には注意が必要だ。

事務職や管理系職種の求人も多いため、条件に合う人は登録しておいて損はないサービスといえるだろう。

>> (無料)リコモスに登録する

しっかりしたサポートを求めるなら「マイナビパートナーズ紹介」

検索対象
職種
商品管理・購買・仕入・物流、ヘルスキーパー、旅行/ホテル/冠婚葬祭、その他、事務・管理系、営業系、販売・サービス系、金融系、IT系、教育・保育・公共サービス系、企画系、技術・研究系、専門系、クリエイティブ系、医療・福祉系、軽作業・清掃系、
検索対象
配慮事項
短時間勤務(週30時間以上40時間未満)、短時間勤務(週20時間以上30時間未満)、残業なし、転勤なし、フレックス勤務、在宅勤務、通勤時間への配慮、通院への配慮、マイカー通勤可、バリアフリー、筆談、電話応対への配慮、手話サークルや勉強会あり、音声ソフト、
拡大読書器、透析への配慮、業務スピードの配慮、専門職に相談可、その他
対応エリア全国47都道府県対応可
職業紹介事業許可番号有料職業紹介事業 13-ユ-080554

マイナビパートナーズは、人材大手企業「マイナビ」が運営する2020年に開業した転職エージェントだ。

確かな実績に裏付けられた手厚いサポートを受けたい人、かつ関東圏で転職したい人におすすめのサービスである。

特例子会社のため、グループ全体で培った豊富な実績とノウハウが強みであり、正社員・契約社員の求人が多くを占めており、新卒で応募可能な求人も扱っているのが特徴だ。

人材業界における高い実績とネームバリューはあるものの、扱っている求人は関東圏が大半であり、数自体もまだ多くはない。

今後の求人数の増加とサポートエリアの拡大に期待しつつ、継続的にチェックしておきたい転職エージェントといえるだろう。

>> (無料)マイナビパートナーズ紹介に登録する

20〜30代の障がい者転職なら「障害者雇用バンク」

検索対象
職種
営業系、営業(法人向け)、営業(個人向け)、海外営業/貿易営業、営業支援/テレマーケティング、MR、その他営業系事務/管理系、管理職、経営企画/事業企画、商品開発/マーケティング、広報/IR、総務/人事/労務/教育、法務/特許経理/財務宣伝/販売促進、通訳/翻訳、貿易事務/国際事務、秘書/受付/一般事務、商品管理/購買/仕入/物流、その他事務/管理系シンクタンク/コンサルティング系、IT系コンサルタント、組織/人事コンサルタント、その他コンサルティング系、技術系(IT/インターネット/通信)、システムアナリスト/コンサルタント、プロジェクトマネージャー(IT/インターネット/通信)、アプリケーション開発エンジニア(オープン系)、アプリケーション開発エンジニア(WEB/モバイル系)、アプリケーション開発エンジニア(汎用系)アプリケーション開発エンジニア(制御/組み込み系)、データベース構築/設計エンジニア、サーバー構築/設計エンジニア、ネットワークエンジニア(設計)、ネットワークエンジニア(保守/運用)、社内情報システム/EDP/MIS、サポート/運用/保守/教育研究/開発(IT/インターネット/通信)、その他技術系(IT/インターネット/通信)、技術系(電気/電子/半導体)、研究/開発(電気/電子/半導体)、回路設計/実装設計(電気/電子/半導体)、生産技術/プロセス開発(電気/電子/半導体)、生産管理/品質管理(電気/電子/半導体)、サービスエンジニア/セールスエンジニア(電気/電子/半導体)、その他技術系(電気/電子/半導体)、技術系(機械/メカトロ)、研究/開発(機械/メカトロ)、機械設計(機械/メカトロ)、メカトロ制御設計、生産技術/プロセス開発(機械/メカトロ)、生産管理/品質管理(機械/メカトロ)、サービスエンジニア/セールスエンジニア(機械/メカトロ)、その他技術系(機械/メカトロ)、技術系(化学/素材)研究/開発(化学/素材)、生産/製造技術開発(化学/素材)、生産管理/品質管理(化学/素材)、サービスエンジニア/セールスエンジニア(化学/素材)、基礎/応用研究/分析(化学/素材)、その他技術系(化学/素材)技術系(建築/土木/不動産)設計/開発(建築/土木/不動産)、施工管理/設備工事(建築/土木/不動産)、その他(建築/土木/不動産)、医療/福祉系医師/看護師/薬剤師治験/臨床開発介護/リハビリその他専門職(医療/福祉系)、販売/サービス系、店舗開発バイヤー/スーパーバイザー/MD店長/販売スタッフ、その他販売/サービス系、金融系運用/資金管理、投資理論/アクチュアリー/商品開発アナリスト/エコノミスト/ストラテジスト、投資銀行系、業務バック/ミドルその他金融系、クリエイティブ系、プランナープロデューサー/ディレクターデザイナー(WEB/モバイル/ゲーム関連)、デザイナー(ファッション/インテリア/工業)、製作/編集その他 クリエイティブ系、経営者経営者・COO・経営幹部、CFO、CTO、その他
検索機能スキル・資格検索項目なし
対応エリア全国47都道府県対応
職業紹介事業許可番号有料職業紹介事業 13-ユ-307858
労働者派遣事業 派13-306615

障害者雇用バンクは、首都圏・大阪近郊の20〜30代だけが利用できる総合転職サイトだ。

ほかの転職エージェントと大きく異なるのは、就労移行支援事業所やハローワークの求人もまとめて検索できる点だろう。

首都圏・大阪における未経験転職に強く、特に事務職の転職を希望している人におすすめのサービスだ。

また、アフターフォローが手厚いとの声も多く、転職準備から入社後までトータルでサポートしてくれるため心強い。

未経験での転職に強い半面、求人の大半は事務職や製造系職種が占めているため、これらの条件に合致する場合は登録してみると良いだろう。

>> (無料)障害者雇用バンクに登録する

年収アップを狙いたいなら「トゥモローブライト」

検索機能職種非公開
検索機能スキル・資格非公開
対応エリア東京近郊
職業紹介事業許可番号有料職業紹介事業 13-ユ-307713

トゥモローブライトは、東京近郊に特化した、ややハイクラス寄りの転職エージェントだ。

年収400万円以上の正社員求人を中心に扱っているため、東京近郊で転職をしたい人で年収アップを狙いたい場合におすすめのサービスである。

求人の質は高い一方で、少数精鋭で運営されている小規模なエージェントのため、サポートエリアは東京近郊のみとなっている。

求人数が多く規模の大きな転職エージェントをメインとしつつ、東京近郊の人がより間口を広げる目的で利用すると良いだろう。

>> (無料)トゥモローブライトに登録する

発達障害の人におすすめの転職サイト4選

以下では、発達障害がある人でも使える、おすすめの転職サイトを紹介する。

転職サイトは自身の中で「どのような働き方を実現したいか」が定まっていたり、狙っている職種が決まっていたりする方にとって、企業へ直接応募できる点でおすすめである。

障がいを持つ方向けのおすすめ転職サイトとしては、主に以下の4つである。

会社名公式ページリンク主な特徴


クローバーナビ

クローバーナビ

公式ページはこちら


詳細はこちら

さまざまなこだわり条件で求人を探せる
公開求人数100件以上


ウェブ・サーナ

ウェブ・サーナ

公式ページはこちら


詳細はこちら

新卒・既卒・中途全ての就職・転職者向け
公開求人数5,000件以上


BABナビ

BABナビ

公式ページはこちら


詳細はこちら

サイトとエージェントの両方が使える
公開求人数2,400件以上


マイマイリンク

マイマイリンク

公式ページはこちら


詳細はこちら

就職・転職に役立つ独自コンテンツを展開
公開求人数約100件
2025年4月時点

クローバーナビ

クローバーナビの画像
クローバーナビ
 検索対象
職種
総務、人事、財務、経理 、法務、広報、受付、秘書、一般事務、営業事務、その他事務、企画、商品企画、マーケティング、宣伝、経営企画、店舗開発、営業(個人向け)、営業(企業向け)、その他営業、店長、販売スタッフ、接客スタッフ、スーパーバイザー、バイヤー、物流、清掃、ヘルスキーパー、プログラマ、システムエンジニア、ネットワークエンジニア、セールスエンジニア、 システム運用・保守、カスタマーエンジニア、カスタマーサポート、ITコンサルタント、生産・製造技術、機械・電子設計、品質管理、生産管理、メンテナンス、技術(建築、土木)、建築土木設計、調査・測量、積算、施工管理、編集、制作、デザイナー、ライター、記者、ゲームクリエイター、映像、音響、芸能関連、コンサルタント、講師・インストラクター、ケアワーカー・社会福祉士、薬剤師・MR、テレホンオペレーター、入力オペレーター
 検索対象
こだわり条件
転居を伴う転勤のない企業、株式上場または上場予定の企業、社員の平均年齢30歳以下の企業、最先端技術・ノウハウを持っている企業、社員の勤続年数の長い企業、シェアトップクラスを誇る企業、フレックスタイム制を導入している企業、外資系の企業、資格取得支援制度がある企業、事業内容が多岐にわたる企業、環境・エコロジー追求企業、増収または増益中の企業 新規事業進出に意欲的な企業、ストックオプション制度のある企業、自動車通勤可(駐車場のある)企業、社会貢献活動を実施している企業、多様な雇用形態を導入している企業 年間休日120日以上の企業、アットホームな社風が自慢の企業、人材育成制度が充実している企業、従業員1,000人以上の企業 好立地、快適なオフィス環境の企業、職種別採用をしている企業、外国語を活かせる企業
 対応エリア全国47都道府県対応
 職業紹介事業許可番号有料職業紹介事業 13-ユ-010991

クローバーナビは、障がいを持つ方に特化した職業紹介サイトであり、サイトでは職業で条件を絞り込むことはもちろん、さまざまなこだわり条件から選ぶことも可能だ。

また、「同じ障がいを持つ先輩の体験談」も探せるので、他サイトにはない障がいに関する最新情報も収集できる点がポイントである。

ほかにも、新卒学生のためのWEBセミナーの開催や、定期的に全国各地で開催される就職フォーラムなどが開催されているので、障がいを持っているとしても就業先の選択肢が少なくなる懸念が払拭できる。

一方、障がい別に求人が出ているわけではなかったり、エージェントのようにアドバイザーが直接仕事の斡旋をしているわけではなかったりするので、自分に合った求人を探したい人におすすめのサイトと言える。

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ウェブ・サーナ

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ウェブ・サーナ
 検索対象
職種
総合職、一般事務・営業事務、人事・総務・購買、経理・財務法務・知的財産・特許宣伝・広報・企画・マーケティング、貿易事務・海外事務、事務サポート、販売スタッフ・接客・店長、スーパーバイザー・バイヤー、営業、MR、CADオペレーター、生産・製造技術、生産・製造、オペレーション、機械・電子機器設計、品質管理・生産管理・メンテナンス、建築土木、設計・測量・積算、施工管理、研究開発、システムコンサルタント、システムエンジニア、カスタマーエンジニア、セールスエンジニア、プログラマー、ネットワークエンジニア、Web制作、編集者、DTPオペレーター、通訳・翻訳、テレフォンオペレーター、ヘルスキーパー、福祉関連職、公務員、バックヤード業務、軽作業・ラインスタッフ
 検索対象
こだわり条件
勤務地の配慮がある、転勤の可能性がない、転勤への配慮がある、配属先の配慮がある、残業がない、ノー残業デーがある、出勤時間帯への配慮がある、出勤時間帯は応相談、通院のための配慮がある、通院は応相談、透析への配慮がある、入社後のフォロー体制がある、職業相談員がいる、電話応対なし、手話サークル・講習会がある、会話を文字にするツール・アプリの利用が可能、健康管理室・休憩室等、自動車通勤可勤、補助犬可、車いす用エレベータ、車いす用トイレ、段差の解消、バリアフリー対応など
 対応エリア全国47都道府県対応
 職業紹介事業許可番号有料職業紹介事業 13-ユ-050105
一般労働者派遣事業 般13-050159

ウェブ・サーナは、エージェントサーナも展開する「株式会社イフ」が運営する、障がいを持つ人に特化した求人サイトである。

求人検索だけではなく、新卒・既卒・中途対象者を対象に合同企業説明会を開催しており、参加者のインタビューも同サイト内で見ることができる。

また、求人サイトではあるものの、エージェントサービスと同じように「人事担当者やOB・OGからのアドバイス」「やりがい・職場環境」などもわかるので、その会社がどのような雰囲気かも応募前にチェック可能である。

会員数は30万人以上、累計掲載求人数も5,000社を超えているので、数多くの求人掲載・就職支援実績のあるサイトと言える。

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BABナビ

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BABナビ
 検索対象
職種
一般事務、営業事務、庶務・メール室、データ入力、貿易・海外事務、医療事務、その他デスクワーク、人事、総務、経理・財務企画・広報・マーケティング、その他コーポレート職、
デザイナー、Webマーケティング、Web制作、プログラマー、システムエンジニア、社内SE・ヘルプデスク、その他IT技術職、CADオペレーター、生産・製造技術、機械・電子・金属技術、研究・開発設計・測量・積算、その他技術専門職、接客・販売、顧客対応・案内、テレフォンアポインター・電話営業コールオペレーター(受電)、個人営業、法人営業、その他営業・接客・販売、清掃バックヤード、工場作業、倉庫作業、在庫・商品管理、調理・調理補助、その他軽作業、通訳・翻訳福祉・医療教師・講師警備・設備管理ドライバー、その他専門、オープンポジション、公務員、特例子会社・オフィスサポート指導員、ヘルスキーパーなど
 検索対象
配慮事項
車いすの使用可能、多目的トイレあり、自動車通勤可能、通院の配慮可能、通勤時間の配慮、階段・廊下などの手すり設置あり、電話対応の配慮可能、筆談での対応可能、駅直結・駅前すぐ、機器・ソフトウェアの相談可能、職業相談員の配置あり、産業医の配置あり、休憩室・健康管理室などあり、時短勤務、勤務日数配慮、透析への配慮あり
 対応エリア全国47都道府県対応
 職業紹介事業許可番号有料職業紹介事業 13-ユ-306397

BABナビは、株式会社D&Iが展開する障がいを持つ方向けの求人サイトである。

サイト内では障がいを持つ方の「就職に関する予備知識」はもちろん、「就職・転職活動の準備」「就職・転職活動の選考」に関するコラムが多く掲載されているので、初めての就職活動をする人でも安心だ。

また、掲載されている求人には直接応募とエージェント経由(DIエージェント)での応募の2つがあり、前者は求職者と企業で直接やり取りをしながら選考を進め、後者はエージェントが求職者と企業の間に入って双方のやり取りが円滑になるようなサポートをしてくれる。

公開求人数も2025年4月時点で2,400件を超えており、職種もさまざまなので、気になる求人があれば無料登録をしてエントリーしておくことをおすすめする。

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マイマイリンク
 検索対象
職種
WEBデザイナー・制作、事務関連、農園作業、軽作業、技術関連、IT関連、清掃、倉庫内作業、電話業務関連、営業関連、製造関連、会社説明会、インターン・実習(採用前提)、インターン・実習(職場体験)、調理・調理補助
 検索対象
配慮事項
面接への支援者同席可能、通院への配慮あり、筆談対応可能、休憩室あり、透析の配慮あり、車椅子就業可能、職場への支援者の同行可能(ジョブコーチなど)、キーパーソン(担当者)の配置、就業時間や日数、休憩時間などの配慮あり、拡大読書器・音声入力機器設置可能
 対応エリア全国47都道府県対応
 職業紹介事業許可番号有料職業紹介事業 13-ユ-306718

マイマイリンクは、株式会社スタートラインが運営する障がい者向けの求人サイトである。

「障がいとうまく付き合いながら長く働きたい」「未経験の職種や初めての転職活動で不安」といった、就職・転職に関わる悩みに対して、サイト内での動画・記事やマイマイリンク独自の実習なども開催しており、不安に寄り添ったコンテンツが充実している。

また、同社では障がいを持つ方向けに「障がいを持つ方の就職・転職事情に関するセミナー」「障害者年金に関する講座」「就労支援セミナー」を展開している。

一方、求人への応募だけであれば「登録も不要」であることもポイントである。

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発達障害者に転職エージェントをおすすめする理由とは

以下では発達障害者の方が「転職エージェント」を使うべき理由を解説する。

転職サイトと比較すると転職エージェントには以下のようなメリットが得られるので、とくに「初めて就職・転職活動をする」人にとって必須のサービスとも言える。

発達障害者向けの非公開の求人を紹介してくれるから

1つ目が「発達障害者向けの非公開の求人」を紹介してくれるから、である。

基本的に転職サイトなどで検索して出てきた求人は、他のライバルもチェックしていることが多く、必然的に競争率も上がってしまう。

また、非公開求人(エージェントを経由してでしか紹介されない求人)は、「本当に良い人を採用したい」「採用していることを他社に知られたくない」などの理由で非公開にしていることがあり、優良求人である可能性が高いのである。

そのため、エージェントを使うことによって、一般的に市場に出回らない求人に巡り合う可能性を上げられる。

障がいのレベルに合わせた求人を紹介してくれるため

発達障害者向けの転職エージェントを利用すると、自分の障がいに合った求人を紹介してもらえるので、長く働き続けやすい職場に巡り会える可能性も高くなる。

求人検索上では、職場環境や業務内容が「本当に自分の障がいに適しているか」が分かりにくい。しかし、エージェントは職場ごとの特性や配慮が必要なポイントをあなたからヒアリングしながら最適な求人を選んでくれる

例えば、コミュニケーションが取るのが難しい方には筆談可能な仕事や、明確な業務指示を事前に提示してくれる職場だったり、車椅子での勤務に配慮のある職場を紹介してもらえる。

このように、発達障害者向けの転職エージェントを利用すると、一人では探すのが難しい「本当に自分に合った職場」を見つけることからサポートしてくれる。

自分の特性を理解して企業にアプローチしてくれるから

発達障害者向けの転職エージェントを利用すると、自分の特性を正しく理解したうえで選考先の企業に特性を正しく伝えてもらえるため、ミスマッチの少ない転職が可能となる。

発達障害の特性や必要な配慮は個人によって異なるものの、それを面接で直接企業に説明するのは心理的に抵抗があり、難しいケースが多い。

しかし、転職エージェントは求職者の特性や強み、必要なサポートをあらかじめ企業に伝えてくれるので、それを踏まえた上で選考時には自分の強みを最大限にアピールできる環境が作れる

もちろん、障がいに関する内容だけではなく、応募企業に対し推薦状も書いてくれるので、すでに企業へアピールした状態で面接に臨めるのもポイントである。

このように、転職エージェントを利用すれば、自分の特性を正しく理解したうえで企業と交渉してもらえるので、面接のしやすさはもちろん終業後の働きやすさも上がると言える。

発達障害であることは転職エージェントに伝えるべき【悩んでいる人必見】

発達障害であることを転職エージェントに伝えるべきかどうかは悩ましいところだろう。

一人ひとりの状態や考え方によってどちらが良いかは異なるので、一概にはいえないのが実情だ。

ただ、担当エージェントには発達障害であることを伝えるのをおすすめする。

発達障害のことを伝えれば、担当エージェントはあなたを理解した上でサポートできるため、ミスマッチな職場の紹介を減らすことにつながる。

なお、発達障害であることを開示して就労することを「オープン就労」、逆に開示せずに就労することを「クローズ就労」といい、両者にはそれぞれメリット・デメリットがある。

オープン就労のメリット・デメリット

メリットデメリット
発達障害の事実を隠すストレスや不安がない
就労支援機関のサポートを受けられる可能性がある
障がいに配慮があり働きやすい仕事を見つけやすい
一般求人に比べて求人数・選択肢が少なくなる
一般採用に比べて給与が少なくなる可能性がある

独力で転職活動を行うと求人探しや内定獲得までの難易度が高い

発達障害であることを開示するメリットは、障がいに対して理解ある人たちや環境のなかで転職活動ができ、就労後も一定の理解が得られた環境で無理なく働けることだろう。

また、「発達障害であることが周囲に知れたらどうしよう」という不安やストレスを抱えずに済むのは大きなメリットではないだろうか。

一方で、必ずしもそうなるという話ではないが、一般採用に比べて選択肢が少なくなることや、条件が悪くなる可能性があるデメリットは念頭に置いておく必要がある。

発達障害であることを伝えたうえで行う転職活動には、通常とは異なる戦略が必要になるため、自分だけで転職活動をすると難易度が大きく変わる可能性が高い。

専門のサービスが複数あるため、プロの力を借りるのが無難だろう。

もし、同じ発達障害の人の悩みや状況などを知りたい人や、同じ境遇に立つ人とコミュニケーションを知りたい人は、「発達障害バー」というものがあることも知っておこう。

東京の神田にあるバーであるが、店主も発達障害を抱えており、その店に来る客も発達障害を抱えている人ばかりだ。

ネット上のニュースでも詳しく紹介されているため、「こんな場所があるんだ!」と思った人はぜひ足を運んでみてほしい。

クローズ就労のメリット・デメリット

メリットデメリット
障がい者採用に比べて給与が高くなる可能性がある
一般求人すべてが対象になるため、求人数や選択肢が豊富
発達障害に対する理解や配慮は受けられない
発達障害の事実が知られるかも知れないという不安やストレスがつきまとう

クローズ就労の場合は一般的な転職と同条件で活動することになるため、求人の数や内容のハンデがないのがメリットといえるだろう。

一方クローズ就労の場合、障がいを抱える人への理解が浅い、フォロー体制や受け入れ体制が整っていない企業も多く存在する。

障がいの程度や考え方、状況により個人差がある部分だが、ここで挙げたものがデメリットと感じられない場合はクローズ就労を選択するのも良いだろう。

グレーゾーンの場合はどうすればいい?おすすめの転職エージェント

発達障害グレーゾーン(発達障害の傾向は合っても、診断としての項目が満たされていない状態)の方は、「障害者枠ではないけれど、一般枠でもうまくいかない」と感じやすく、転職活動の進め方に悩むケースが少なくありません。

結論から言えば、求人の選択肢を広げるために大手の転職エージェントを活用しつつ、必要に応じて障害者向けのサービスも視野に入れるというのが現実的な進め方です。

また、エージェントとの面談時に「グレーゾーンであること」をどこまで伝えるかも重要なポイントです。伝え方次第では求人紹介が受けづらくなる可能性もあるため、「自分の特性をどう働き方に活かすか」に焦点を当てて相談するのがおすすめです。

以下では、グレーゾーンでも使えるエージェントを紹介します。

会社名公式ページリンク主な特徴


リクルートエージェント

リクルートエージェント

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大手転職エージェント
公開求人数570,000件以上


doda

doda

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業界最大級の求人数
公開求人数240,000件以上
2025年4月時点

転職エージェントの使い方に不安がある方は、「転職エージェントを賢く利用する5つのコツ」も参考にしてください。

リクルートエージェント

 検索対象
職種
営業・販売・カスタマーサービス、企画・マーケティング・経営、管理・事務、物流・購買・貿易・店舗開発、コンサルタント、金融専門職、不動産専門職、クリエイティブ、SE・ITエンジニア、エンジニア(設計・生産技術・品質管理)、建築・土木・設備、医療・医薬・化粧品、その他(講師・調理師・介護など)
 検索対象
配慮事項
公開・上場企業、外資系企業、株式非公開企業、日系企業(内資企業)、従業員数1000人以上、従業員数100~999人、従業員数99人以下、転勤なし、フレックスタイム、休日120日以上、英語を活かす、未経験でも可
 対応エリア全国47都道府県対応
 職業紹介事業許可番号有料職業紹紹介 13-ユ-304785

発達障害グレーゾーンの方で、「まずはできるだけ多くの求人を見てから考えたい」という場合には、リクルートエージェントがおすすめです。

公開・非公開を合わせた求人数が圧倒的に多く、幅広い業種・職種から提案してもらえるため、自分に合った働き方のヒントを得るきっかけにもなります

「どの転職エージェントに登録したら良いか分からない」という方はまず最初に登録しておくと良いでしょう。

グレーゾーンという特性上、サポート体制や配慮がどこまで受けられるかはケースバイケースですが、エージェントに伝え方を工夫すれば十分対応してもらえる可能性もあります。

まずは希望条件を整理し、どんな環境なら働きやすいのかを明確にしておくことが大切です。

本格的なサポートが必要な場合には、デイゴー求人ナビのような特化型サービスと併用することで、より自分らしい働き方を見つけやすくなります。

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doda

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doda
 検索対象
職種
営業職、企画・管理、事務・アシスタント、販売・サービス職、専門職(コンサルティングファーム・専門事務所・監査法人)、金融系専門職、公務員・教員・農林水産関連職、
技術職(SE・インフラエンジニア・Webエンジニア)、技術職(機械・電気)、技術職(組み込みソフトウェア)、技術職・専門職(建設・建築・不動産・プラント・工場)、技術職(化学・素材・化粧品・トイレタリー)、技術職(食品・香料・飼料)、医療系専門職、クリエイター・クリエイティブ職など
 検索対象
配慮事項
完全週休2日制、年間休日120日以上、土日祝休み、5日以上の連続休暇OK、原則定時退社、残業20時間未満、フレックス勤務、産休・育休取得実績あり、職種未経験歓迎、業種未経験歓迎、転勤なし(勤務地限定)、学歴不問、第二新卒歓迎、社会人経験10年以上歓迎、急募!入社まで1カ月、採用人数5名以上、入社後の職種変更なし、上場企業、外資系企業、定着率95%以上、女性活躍、自動車通勤OK、服装自由、退職金制度、社宅・家賃補助制度、育児・託児支援制度、資格取得支援制度、研修制度充実、固定給25万円以上、固定給35万円以上、U・Iターン支援あり
 対応エリア全国47都道府県対応
 職業紹介事業許可番号有料職業紹紹介 13-ユ-304785

dodaは、「今の働きづらさを変えたい」「自分に合う職場で、もっとキャリアを築きたい」という方に向いている転職エージェントです。

こちらも業界トップクラスの求人数を誇り、提案力・面接対策・スケジュール調整などのサポートが充実しているのが特徴です。求人紹介だけでなく、面接対策や企業の日程調整まで、担当エージェントに任せられます。

グレーゾーンの方が利用する場合、特性を伝える際の言い方によっては求人紹介の幅が限られることもありますが、相談の仕方次第で働きやすい企業に出会える可能性は十分にあります

また、dodaには障害者専門の転職エージェント「dodaチャレンジ」もあるため、必要に応じて使い分けるのもひとつの選択です

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発達障害の人が失敗しない転職エージェントの選び方4選

発達障害の人が失敗しない転職エージェントの選び方は、以下の4つ。

オープン・クローズ就労の方向性を決める

まずはオープン就労・クローズ就労のどちらで進めていくかを決める必要がある。

転職活動の方法や応募できる求人などは、オープン・クローズ就労のどちらを選択したかによって大きく異なるからだ。

ここでは参考程度に判断基準の例を挙げておく。

  • 業務遂行に支障が出そうなら「オープン就労」かつ「障害者雇用」
  • 業務遂行にあたって配慮が必要なら「オープン就労」
  • 業務上密接に関係する人だけ配慮してもらえれば良い場合は「セミオープン就労」
  • 配慮が特に必要なければ「クローズ就労」

障害者雇用枠で転職する場合、理解と配慮が得られる環境で安心して働けるが、待遇が低くなる傾向がある。

誤解されやすい点だが、「オープン就労=障害者雇用」かというと、決してそうではない。

数こそ多くないものの、一般雇用枠でも企業や職種によっては配慮してもらえる場合もあるため、そのような企業を探す前提で一般雇用枠で転職活動をするのもひとつの選択肢だ。

ただし、条件に合う企業や仕事を見つけるのは簡単ではないため、その点を理解しつつ自身に合った方法を選ぶと良いだろう。

障害者雇用で転職する場合、おすすめの企業条件が2つあるため、下記を参考にしてほしい。

  • 自分の障害特性に配慮が得られ、長く働ける会社
  • キャリアアップのある会社

上記2つの条件に当てはまる企業があれば、障害者雇用で転職する際におすすめと言えるため、上記の条件は知っておこう。

より詳しく解説された動画もあるため、興味のある方は参考にしてみてほしい。

とくに、オープン就労で求人を探すのであれば、リクルートエージェント、クローズド就労で求人を探すのであれば、デイゴー求人ナビを使うのがおすすめである。

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障害に理解のあるエージェントを選ぶ

発達障害に限った話ではないが、オープン就労を選択する場合は障がいを抱える求職者に理解のある転職エージェントを選ぶことが重要である。

どのように対応すべきかわからない転職エージェントは論外だが、発達障害でも応募できる求人を保有していなければ転職活動は難航してしまうからだ。

大手の転職エージェントであれば求人数が非常に多いため、発達障害の場合でも問題なく対応できる可能性が高い。

しかし、あくまでも対応はできるということであり、特化はしていないため、障がい者特有の戦略を理解しており支援実績のあるエージェントを選ぶのが無難だろう。

特に「LITALICO仕事ナビ」なら、障害者の転職支援実績は延べ10,000人を超えており、利用者の転職後の定着率は91%を誇るなど、高い実績を持っている。

どの転職エージェントにするか迷った際には、LITALICO仕事ナビに登録しておこう。

障がい者全般に寄り添う力のある転職エージェントをまとめた記事もあるため、併せて参考にしてみてほしい。

>> (無料)LITALICO仕事ナビに登録する

志望する分野に強いサービスを選ぶ

自分が志望する業界・職種に強いサービスを選ぶのも成功への近道である。

というのも、転職エージェントにはそれぞれ特色があり、特定の地域に強い、特定の職種に強い、第二新卒や未経験転職といった特定の属性に強いなど、得意・不得意な領域が異なるからだ。

自分が転職したいと考えているエリア・職種に強いサービスを選ぶことで求人の選択肢が増え、有効な転職サポートを受けられる可能性が高まることを覚えておこう。

とくに、若年層(既卒・第二新卒)の転職支援実績が豊富なエージェントはウズキャリであり、既卒や第二新卒という言葉が定着する前から若年層の転職支援に強みを持っている。

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企業の内情を教えてくれるエージェントを選ぶ

発達障害の人が転職を成功させるためには、企業の内情を詳しく教えてくれるエージェントを選ぶことが重要である。

公開されている求人情報だけでは、「実際の働きやすさ」や「障がいに対する配慮があるのか」を判断することが難しいからだ。

しかし、エージェントを使うと実際に企業に訪問していることから、その企業の内情を知っているため、職場の雰囲気や障害者への配慮状況を把握しているので教えてもらえる。

例えば、同じ「障害者雇用枠」の求人でも、企業によっては配慮のレベル感が違う場合がある。そこで、企業の内情を詳しく知るエージェントに聞けば「過去に発達障害の社員を受け入れた実績があるか」「どのような配慮を提供しているか」といった具体的な情報がわかる。

このように、内情を知っているエージェントを活用すれば、「入社後のギャップ」を最小限に抑えられるので、必ずヒアリングしておこう。

とくに障がいを持つ方の転職支援実績が10,000件以上の「LITALICO仕事ナビ」なら、その企業が「どのような点に配慮しているか」はもちろん、職場の雰囲気や人間関係なども把握しているエージェントなので、安心して利用できる。

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転職エージェントを賢く利用する5つのコツ【失敗したくない人必見】

転職エージェントを賢く最大限に活用するためのコツは、以下の5つだ。

転職エージェントの仕組みを理解しておく

前提として、転職エージェントは転職後の定着と活躍まで見据えて、あなたの転職が成功するよう全力でサポートしてくれる存在である。

加えて、そのほとんどが完全無料で利用できることは最低限理解しておくべきだ。

なぜなら、転職エージェントはあなたの転職が成功してはじめて企業から報酬を受け取れる「成果報酬型」のビジネスモデルとなっているからだ。

加えて、あなたがなんらかの理由で早期退職してしまった場合、転職エージェントは受け取った報酬の一部または全額を企業に返金する契約になっている場合が多い。

このような仕組みのビジネスであるため、必然的にあなたと企業の双方が十分納得し、入社後に活躍できるマッチングを実現する必要があるのだ。

一方で、すぐに転職する気がない、求人を紹介してもなかなか応募の判断をしないといった消極的な人は、転職に成功する可能性(=報酬を得られる可能性)が低いと判断されやすい。

そのため、サポートが手薄になる傾向があるため、注意しておこう。

2〜5つ程度の転職サービスを併用する

発達障害であるかどうかに関わらず、2〜5つ程度の転職サービスを併用するのが鉄則である。

なぜなら、転職エージェントによって保有している求人、サポートの質、交渉力などが異なるため、併用すればその分転職成功の可能性が高まるからだ。

あわせて、複数の転職エージェントを使ってみることで程度の比較も可能になる。

たとえば、A社では「オープン就労は不利になるから伏せたほうが良い」と言われ、B社では「無理なく働くためにオープン就労を選択したほうが良い」と言われる可能性もある。

併用することで幅広く求人情報を集めつつ、自分に合ったサービスを取捨選択する戦略が有効だ。

登録する際には、総合型の転職エージェントと特化型の「LITALICO仕事ナビ」を併用することで転職成功率をUPさせられる。

希望条件や変更してほしいポイントをはっきり伝える

キャリアアドバイザーとのやり取りは、具体性と明確さが重要である。

なぜなら、彼らにこちらの希望が正しくが伝わらないと、希望に合った求人を紹介しづらい側面があるからだ。

もちろんサポートしてくれる相手の気持ちには配慮すべきだが、「この条件だけは譲れない」「この求人のここがこうだったらもっと良い」という情報を具体的に伝えたほうが、キャリアアドバイザーもピントを合わせやすい。

転職エージェントのクチコミを見ると「希望条件に合わない求人ばかり提案された」という趣旨の意見が散見されるが、これは半分正しく、半分誤っていると考えるべきだろう。

キャリアアドバイザーはあなたからのヒアリング結果をもとに求人を紹介するが、あなたには見えていない共通点やその求人のメリットを考慮して紹介する求人を選択している可能性があるからだ。

紹介された求人に違和感を覚えた場合は、遠慮なく「なぜその求人をおすすめしてくれたのか」を確認してみてほしい。

キャリアアドバイザーと相性が良くない場合は変更を検討する

規模が大きく多数のキャリアアドバイザーを抱えている転職エージェントでは、担当者の変更が可能である。

少なからず質の低い(経験の浅い)キャリアアドバイザーも一定数存在しており、そのような担当とやり取りを続けてもなかなかスムーズに進まず、転職活動が長期化してしまうリスクもある。

大手の場合は、公式ページに担当アドバイザーに関する相談窓口を設けていることも少なくないため、やり取りに不安・不満がある場合は担当を変更できないか確認してみると良いだろう。

相手は転職のプロである前に1人の人間のため、性格の違いやあなたとの相性の良し悪しといった個人差があるのは避けられないことだ。

転職活動がスムーズに進むかどうかはキャリアアドバイザーの質によって大きく異なるため、有事の際は速やかに変更を検討すると良いだろう。

譲れない条件を明確にする

転職活動をスタートするまえに、「今回の転職で譲れないポイント」を明確にしておくことが非常に重要である。

求人を選ぶ際、内定後に承諾の判断をする際など、随所で転職活動の羅針盤の役割を果たしてくれるからだ。

希望条件が曖昧だと迷うシーンが増えてしまい、そうかといって条件が細かすぎると今度はマッチする求人がなくなってしまう。

希望条件の数にもよるので一概にはいえないが、すべての条件を満たすのは難しいと理解したうえで動くべきだろう。

ではどうすれば良いかというと、今回の転職活動で求めている希望条件を洗い出し、優先順位をつける方法をおすすめしたい。

あらかじめ決めておいた優先順位と照らし合わせて応募や内定承諾の判断をすれば、転職活動で迷ったり悩んだりするシーンを大幅に減らせるはずだ。

発達障害の人が転職を成功させるための6ステップ

発達障害の人が転職を成功させるための流れを紹介する。

STEP
複数の転職エージェントに登録する

複数登録しておけば各社の違いを肌で感じることができ、サービス自体やキャリアアドバイザーの良し悪しの判断もしやすいはずだ。

合わないと感じる転職エージェントが出てきた場合は追加でほかのサービスに登録して、常時4〜5つのサービスが稼働している状態を維持しよう。

登録する際には、総合型の転職エージェントと特化型の「LITALICO仕事ナビ」を併用することをおすすめする。

STEP
履歴書・職務経歴書を作成する

ここでは自分の観点で構わないので、履歴書と職務経歴書を作成しよう。

転職エージェントに登録する際にWeb上で応募書類に記載するような内容の入力が求められるため、事前に作成しておくと後々スムーズだろう。

なお、応募書類はあとから転職エージェントのキャリアアドバイザーに添削してもらえるので、必要な情報が漏れなく網羅されていれば、レイアウトや言い回しなどの細かい点に悩む必要はない。

STEP
キャリアアドバイザーと面談する

無事登録が完了すると、程なくして登録したメールアドレスやマイページ宛に面談の案内が届くので、適宜対応していこう。

直接オフィスに招かれる場合もあるが、近年ではオンライン面談に対応している転職エージェントも多いため、対面することに不安がある場合は確認・相談してみると良いだろう。

実際の面談では最低限のビジネスマナーは守りつつ、あまりビジネスライクにならず、あなたらしさを出してざっくばらんに話すことをおすすめする。

キャリアアドバイザーはあなたの要望をできるだけ詳しく知りたいと考えており、情報の解像度が高いほど精度の高いサポートが期待できるためだ。

ここであらかじめ決めておいた「譲れないポイント」や「希望条件の優先順位」が役立つので、あわせて伝えておくと良いだろう。

STEP
紹介された求人の応募可否を判断する

提出した情報や面談内容をもとに、追ってキャリアアドバイザーが求人を紹介してくれる。

企業とのやり取りはすべてキャリアアドバイザーが代行してくれるため、あなたは紹介された求人に応募するかどうかを伝えるだけで良い。

なお、紹介してもらった求人が条件に合わないなど、なんらかの違和感を感じた場合はキャリアアドバイザーに意図を確認してみることをおすすめしたい。

一見すると的はずれな求人に見えても、なんらかの意図やメリットがあってその求人を紹介してくれている可能性があるからだ。

STEP
応募書類の添削をしてもらい応募する

応募したい企業が出てきたら、書類の添削をしてもらおう。

なぜなら、応募する企業に合わせて応募書類の見せ方・アピールポイント・細かな表現をカスタマイズすることで書類選考の通過率が上がる可能性があるからだ。

なお、応募書類の添削はサービスへの登録時や企業への応募時など、転職エージェントによって若干異なるので留意しておこう。

STEP
面接対策をしてもらい面接に臨む

転職エージェントは企業側の採用担当者(面接官)や面接に進んだ求職者しか知り得ない貴重な情報を持っており、この情報をもとにした具体的な面接対策を実施できる。

面接対策に用いられる情報とは、たとえば以下のようなものだ。

  • 選考は全部で○次まであり、それぞれ面接官には誰が出てくるか
  • 具体的にどのような質問をされたか
  • 回答が合否にどのように影響したか
  • その面接官が好む回答や傾向

独力でこのレベルの面接対策を行うのは事実上不可能であり、このような情報があるのとないのとでは、選考通過率に大きな差が出るのは明白だろう。

発達障害の人の転職事情

発達障害の人がどのような転職をしているか、以下6つの観点でまとめた。

発達障害者の就職率

厚生労働省の統計調査によると、発達障害者の就職率は以下の通りとなっている(令和5年度)

発達障害者の就職率
  • 身体障害者
    • 肢体不自由:35.4%
    • 内部障害:30.6%
    • 聴覚言語障害:12.2%
    • 視覚障害:7.5%
  • 知的障害者
    • 重度:11.8%
    • 重度以外:81.0%
  • 精神障害者
    • 障害者手帳を保有:92.7%(3級が43.0%)
    • 医師によって判断:6.9%
  • 発達障害者
    • 障害者手帳を保有:81.7%(3級が41.1%)
    • 医師によって判断:1.0%

なお、上記対象は「従業員5名以上の事業所」に就職した障がい者の割合となっている。

発達障害者の就職者数

こちらも、厚生労働省の統計調査から、障がい者の就職者数は「1,107,000人」であり、平成30年の調査と比較すると、256,000人の増加していることがわかる。(平成30年度は851,000人となっている)。

上記の内訳は以下の通りである。

発達障害者の就職者数
  • 身体障害者:526,000人(平成30年度:423,000人)
  • 知的障害者:275,000人(平成30年度:189,000人)
  • 精神障害者:215,000人(平成30年度:200,000人)
  • 発達障害者が91,000人(平成30年度:39,000人)

内訳からわかる通り、障がいを持つ方の就職者数は増加傾向にあることがわかる。

発達障害者の定着率

こちらも、厚生労働省の統計調査から、定着率として「平均勤続年数」を比較してみると実態は以下の通りであることがわかった。

発達障害者の定着率
  • 身体障害者は12年2ヶ月(平成30年度:10年2ヶ月)
  • 知的障害者は9年1ヶ月(平成30年度:7年5ヶ月)
  • 精神障害者は5年3ヶ月(平成30年度:3年2ヶ月)
  • 発達障害者は5年1ヶ月(平成30年度:3年4ヶ月)

上記から、障がいを持つ方の平均勤続年数も長くなってきていることがわかる。

ここから、企業側としても「障がいを持つ方が働きやすい環境づくり」が徐々に整ってきていることが推測できる。

発達障害者が働く業界・職種

発達障害の方が働く業界は、以下のとおり。

順位業界割合
1位卸売業40.5%
2位サービス業14.6%
3位製造業10.2%
厚生労働省「令和5年度障害者雇用実態調査結果報告書

さらに、職種別ランキングを掲載する。

順位職業割合
1位サービス関係の職業27.1%
2位事務的職業22.7%
3位運搬・清掃・包装等の職業12.5%
厚生労働省「令和5年度障害者雇用実態調査結果報告書

上記を参考にすると、人間関係にあまり不安がない方は「サービス業」が向いている。

一方「事務職」や「運送業」「清掃業」といった職種は、人間関係に不安がある方にとって働きやすいだろう。

自分に合いそうな職業を踏まえて「マイナビAGENT」に相談してみてはいかがだろうか。

発達障害者の平均賃金

発達障害の方が得ている賃金の平均は、以下のとおり。

1ヶ月の平均賃金:13万円
※週の労働時間ごとの平均は以下の通り
・30時間以上の平均:15.5万円
・20〜30時間未満:10.7万円
・10〜20時間未満:6.6万円

一般的な8時間×5日間の賃金で見ると、15〜16万円が平均といえるだろう。

転職するときは「月額15〜16万円が平均」であることを頭に入れて、求人を探そう。

なお、もっとハイクラスを目指したい方は、外資系でレベルの高い求人が多い「ランスタッドチャレンジド」に相談してみよう。

発達障害の程度と疾病名

働いている発達障害の方における、障害の程度は以下のとおり。

引用:厚生労働省「令和5年度障害者雇用実態調査結果報告書」p.23

また、疾病としては「広汎性発達障害」が69.1%と圧倒的に多い。

引用:厚生労働省「令和5年度障害者雇用実態調査結果報告書」p.23

発達障害で働く方は障害の程度が2級と3級の割合が多く、先述の結果を踏まえると「サービス業」「製造業」で働いている方が多いとわかる。

また、注意欠陥多動性障害(ADHD)で働く方も15%いることから、多くの人が発達障害でも会社員として働き、自立している(しようとしている)ことが推測できる。

「自分はしっかり働けるだろうか」と不安な方も、転職エージェントと相談しつつ、寄り添った提案をしてもらえば、自分らしく働ける職場が見つかるだろう。

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まとめ|転職エージェントを活用して有利に転職活動を進めよう

発達障害の人が転職活動をする場合は、積極的に転職エージェントを活用するのがおすすめだ。

一般の転職活動でさえやり方や方向性に迷う人は非常に多く、発達障害を抱えながらとなるとこれに加えて特有の戦略が必要となるため、なおさらその傾向は強くなるだろう。

転職エージェントはそのような人たちの心強いサポーターとなり、転職成功まで伴走してくれる貴重な存在といえる。

自分に合ったサービスを賢く利用して、効率的かつ有利に転職活動を進めていってもらいたい。

障害手帳がある方に選ばれている転職エージェントは「デイゴー求人ナビ」

デイゴー求人ナビは、専任のキャリアプランナーによる手厚いサポートが受けられます。

自分に合う環境で働けることは、大きな安心感と仕事へのやりがいにつながるはず。

一人ひとりの状況に寄り添ったサポートが得られるので「こんなはずではなかった」と後悔もなくなります。

発達障害で悩む方の転職でよくある質問

発達障害が原因で転職を繰り返すのですが、どうすればいいですか?

特化型の転職エージェントを利用して、プロのアドバイザーに相談しよう。

「自分はダメな人間だ」と思う必要はまったくない。

あなたの個性に合う仕事が見つかっていないだけなので、サポート経験が豊富なプロに相談してみよう。

相談の際には、自分の個性や働きやすい環境、譲れない条件などはしっかり整理しておこう。

障害のある人に特化したサービスが良いなら「デイゴー求人ナビ」がピッタリだ。

発達障害者の職業ランキングは?

令和5年度障害者雇用実態調査結果報告書から、1位は「事務的職業」、2位は「生産工程の職業」、3位は「サービスの職業」であることがわかる。

厚生労働省による障害者の就職職種グラフ
障害者手帳を持って転職したらバレますか?

結論として、状況によると言える。

たとえば、障害者雇用枠での転職では、企業が障害者手帳の有無を確認するのでバレる。ただし、企業側も手帳を持っていることが前提としての採用になるので大きな問題になることはないだろう。

一方、障害者手帳を持っていると、障害者控除の税制優遇が受けられるので、自身で確定申告をしなければ会社の人事や総務経由でバレてしまう可能性があるので注意しよう。

発達障害者の平均月収はいくらですか?

こちらも、厚生労働省の統計調査から、それぞれの障がいによって平均月収が異なる。具体的には以下の通りだ。

発達障害者の平均月収
  • 身体障害者:235,000円(平成30年度:215,000円)
  • 知的障害者:137,000円(平成30年度:117,000円)
  • 精神障害者:149,000円(平成30年度:125,000円)
  • 発達障害者:130,000円(平成30年度:127,000円)
発達障害で転職をするのは難しい?

一人ひとりの症状や企業ごとの基準が異なるため一概にはいえないが、身体障害者や内部障害に比べるとやや難しい傾向がある。

なぜなら、身体障害者や内部障害は配慮すべき点がわかりやすく業務への支障が出にくい反面、精神障害は目に見えない部分が多く配慮の難易度が高くなるためだ。

ただし、理解ある企業と出会えれば、安心して長く働ける。

障害に特化したデイゴー求人ナビと、総合型転職エージェントリクルートエージェントを併用することで転職しやすくなる。

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発達障害の診断基準に満たない(グレーゾーン)の場合はどうすればいい?

発達障害の診断基準に満たない(グレーゾーン)場合は、「リクルートエージェント」といった幅広い求人を持っている転職エージェントを利用しよう。

というのも、障害者雇用枠での転職は障害者手帳がないと利用できないためだ。

障害者転職に特化した転職エージェントも、障害者手帳を持っている(または申請中)という条件を満たさなければ利用できないケースがほとんど。

そのため、診断基準に満たないグレーゾーンの場合は、「リクルートエージェント」のように数多くの求人を有しているエージェントに、自身の特性や働きやすい環境を相談し、自分に合う求人を提案してもらおう。

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発達障害がある人におすすめの仕事は何?

人間関係ができるだけ少ない仕事がおすすめだ。

発達障害のためにコミュニケーションがうまくいかず、相手に不快な思いをさせて気分が落ち込む経験を持つ方は多いはず。

たとえば人間関係が少ない仕事を選んでみよう。

  • 清掃業
  • 警備関係
  • 在宅リモートワーク

上記のような仕事なら、自分のペースで進められるし、コミュニケーションもテキストで行える。

リクルートエージェント」に相談し、自分の希望に合う転職先を見つけてもらおう。

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