障害者雇用バンクは、障害者雇用だとTOP3に入るほどの評判あり。
ただし20〜30代・首都圏(一都三県+大阪)がメインなので、他の地域や年齢の方にはおすすめしません。
LITALICO仕事ナビやatGPのような全国区・年齢対象のエージェントを使いましょう。
<30秒でわかる総括>
障害者雇用バンク(公式)

総合評価
(6件中)
求人をしっかり紹介してもらうには、幅広い仕事を紹介してくれるエージェントとの併用が効果的です。
したがって、条件を満たしているLITALICO仕事ナビのような評判が良いエージェントと併用することをおすすめします。
| Sランク 評判が比較的多いTOP3 基本3つは登録しておけば問題なし | 1位 ![]() 公式 | ・首都圏・関西圏はLITALICO一択 ・地方もカバー(全国4000件の求人) ・地方でも在宅求人も約400件と豊富 |
|---|---|---|
| 2位 公式 | ・どんな人でも内定がでやすい ・1,400件と求人数は比較的多い | |
| 3位 公式 | ・20代〜30代に絞って求人を厳選 ・2000件の独自求人と、就労支援込だがハローワークの求人1万件もみれる | |
| Aランク | ![]() | ・内定の声は一定あり ・「連絡がなかった」「門前払い」もちらほら |
![]() | ・内定の声あり ・2024年9月開始の新興サービスなので1つランクダウン | |
| Cランク | ・専門職やハイクラス、身体障害者メインなど ・経歴がないと門前払いが多い | |
| Dランク | ![]() | ・内定の声がほとんどない ・「連絡が来ない」という声が多い |
※数年かけ口コミが多かった主要エージェントに絞り記載。担当や現場の相性もあるので上位サービスを複数登録することがおすすめ。

元就労支援事業所スタッフ
障害者雇用・採用担当
監修者:Keiko
双極性障害およびADHDを抱えながら、就労移行支援事業所で「支援を受ける側」と「支援する側」双方の立場を経験。現在は、転職エージェントを利用し企業の人事担当として障害者雇用の採用・定着支援に従事。身体・精神・難病などさまざまな特性を持つ方々のキャリア支援に携わっている。
自身の体験を活かし、誰もが自分らしく働ける社会づくりを目指しています。

障害者雇用バンクの特徴

| 主な対応地域 | 全国 |
|---|---|
| 求人数 | 公開企業求人 2,318件(ハローワーク20,843件) |
| 特徴および強み | – 障害者に特化した求人サイト – WEB面談でのサポート – 大手企業の求人も多数掲載 – 正社員からアルバイトまで幅広い雇用形態に対応 |
| 募集職種 | 総合事務、介護、軽作業、生産・製造業務など多岐にわたる |
| 運営会社 | 株式会社HANDICAP CLOUD(旧スペシフィック) |
| 公式サイトURL | https://syogai-koyo-bank.com/ |
20〜30代なら障害者雇用バンクに向いている
障害者雇用バンクは、若年層重視のエージェント。
紹介企業も障害者雇用バンクの内情を知っているため、伸び代重視で選考が受けられます。
職歴が少ない方や未経験の方は登録必須です。
手厚いサポートを重視するなら障害者雇用バンクに向いていない
障害者雇用バンクは、規模が大きく求人件数も多い一方で、求人の質やサポートの手厚さにばらつきがあります。
担当者によって対応の差があり、連絡が遅れたり求人紹介が少ないと感じる利用者もいます。
特に30代後半以上や地方の求人は限られているため、地域によっては希望に合った質の高い求人が見つけにくいのが現状です。
こうした理由から、求人の質や手厚いサポートを重視する人には向かない場合があります。
> 障害者雇用バンクに向かない人におすすめの転職エージェント
障害者雇用バンクの悪い評判・口コミとデメリットを解説
障害者雇用バンク→求人はたくさん紹介してくれるけどイマイチな企業多い。
X(旧Twitter)より引用
障害者雇用バンクに登録して思ったのは 結局企業ってのは身体障害者を求めてるのであって 精神障害者はまだまだ求められてないなと感じた。
X(旧Twitter)より引用
障害者雇用バンクはロクな経歴がない人は面接までそもそも進めませんので登録しないことをオススメします。個人情報だけ取られて迷惑なメールが届くだけでクソです
X(旧Twitter)より引用
障害者雇用バンクの人なんか疲れてる感じがして大丈夫かと思った 今度の水曜日どっちも面談だよ
X(旧Twitter)から引用
かなりいい加減な会社だと思います
GoogleMapより引用
障害者雇用バンクで求人応募して今日電話くるって約束までしたのに時間になっても電話来なくて電話してみたら、担当者忘れてて共有のし忘れでそのまま営業行ったって。 大丈夫かこの会社。 急に電話担当してくれた人も笑ってたけど、笑い事じゃないぞ。 信頼性に欠ける。
X(旧Twitter)から引用
障害者雇用バンクに登録してインタビューを受けてから音沙汰ありません。
X(旧Twitter)から引用
障害者雇用バンクのネガティブな口コミから、以下のようなデメリットがあることがわかります。
求人数は多いが希望条件に合わない求人を紹介される
障害者雇用バンクは求人数が多い反面、希望条件に合わない求人を紹介されることがあります。
特に地方や職種によっては、求人の選択肢が限られるためミスマッチが生じやすいです。
担当者によってサポートの質に差があり「連絡が遅れる」「適切な面接対策や交渉支援が不足する」といった口コミも見られます。
なかには障害者向けのサテライトオフィス勤務の求人もあるため、自分の体調に合わせて柔軟な働き方も可能です。
障害への専門知識のある支援員が常駐しているため、慣れてきたら次のステップに進むこともできるでしょう。
対象地域と年齢層が限られている
障害者雇用バンクの求人は、一都三県(東京・神奈川・千葉・埼玉)と大阪を中心に掲載されており、地方在住の方には選択肢が限られるのが実情です。
20代〜30代の若年層向け求人が多くを占めており、年齢が高い方やブランクのある方にとっては紹介が難しいケースも。
取り扱う求人の傾向としては精神障害よりも身体障害に対応した職種が多いため、精神・発達障害のある方はマッチする求人が見つかりにくいとの声もあります。
また、一部「断られた」との口コミもありますが障害の種別が関係しているわけではなく、求職者の経歴が合わなかったや心身面が安定していないと断られる可能性があると理解しておきましょう。
もう少し先で転職をしたい方や、転職に不安のある方は就労移行支援を運営する転職支援サービスの併用をおすすめします。
就労移行支援サービスの事業所が横浜に一か所のみ
障害者雇用バンクの、就労移行支援サービス事業所は横浜の一か所のみです。
転職ではなく就労移行支援サービスを利用するには、お住まいの市区町村の福祉窓口で「受給者証」の申請が必要となります。
障害者雇用バンクでは、事業所が限られているため遠方に住む障がい者の方は就労支援を受けられません。
事業所が一か所のみという点では、利便性の面で課題があると言えるでしょう。
障害者雇用バンクの悪い評判まとめ
まとめると、障害者雇用バンクの求人は多いものの希望条件に合わないケースがあり、就労移行支援サービスの利便性にも課題があることがわかりました。
デメリットが気になる方は、他の転職エージェントも積極的に登録し並行して転職活動を進めていきましょう。
障害者雇用バンクの良い評判・口コミとメリットを解説
障害者雇用エージェント、今のところ障害者雇用バンクのフォローアップが丁寧で良いかもしれん
X(旧Twitter)より引用
そういえば障害者雇用向けの転職エージェントは障害者雇用バンクが良かったよ まめに連絡してくれたし無駄のないスケジュールの立て方してくれたし 内定早かったのはただのラッキーだったと思うが
X(旧Twitter)より引用
でも「障害者雇用バンク」なら、結構サポート手厚かった印象はある。障害者雇用の就活に賭けるならここかな。わたしよりも職歴が多いひとでも就職できてるって聞いた。そんな親切に安心させてくれるところは他にない気がする。
X(旧Twitter)より引用
障害者雇用バンクのポジティブな口コミから、以下のようなメリットがあることがわかります。
日本最大級の障害者雇用のトータルエージェント
障害者雇用バンクは、日本最大級の障害者雇用のトータルエージェントです。
身体障害・精神障害・知的障害など、あらゆる障害を持つ方々の就職・転職をサポートしています。
障害者に特化したエージェントならではの豊富な求人情報と、一人ひとりのニーズに寄り添った就職支援を提供してくれます。
自分に合う仕事を見つけたい障害者の方には、まずは障害者雇用バンクを活用するのがおすすめです。
スマホ1つで仕事探しが可能
障害者雇用バンクでは、スマホ1つで簡単に求人検索や登録ができるのが特徴です。
パソコンの操作が難しい方や、外出が困難な方でも、手軽に仕事探しが行えます。
求人情報の閲覧やエントリーはもちろん、プロフィール登録もスムーズに行えるので、じっくり自分にあった求人を探すことができます。
移動に不自由な障害者の方にこそ便利なサービスと言えるでしょう。
完全無料で利用できるサービス
障害者雇用バンクは、完全無料で利用できるサービスです。
求人検索からエントリー、面接の準備までを、無料で利用できるのは大きなメリットです。
自分のペースで、ゆっくり就職活動に取り組むことができます。
また、就労移行支援サービスなども無料で利用可能なため、より手厚いサポートを受けられます。
経済的な負担なく、希望の仕事を見つけられるのは、障害者の方にとって心強い支えとなるでしょう。
障害者雇用バンクの良い評判まとめ
まとめると、障害者雇用バンクは日本最大級の障害者向け転職エージェントとして、様々な障害のある方々の就職・転職を包括的にサポートしています。
スマホ1つで簡単に利用でき、しかも完全無料なのも魅力的です。
一方で、地域偏在や就労移行支援体制の面で課題も指摘されています。
転職活動をすすめる中で、自分に合わないと感じた場合はLITALICO仕事ナビなどの他のサービスも検討してみるとよいでしょう。
障害者雇用バンクが向いている人・向いていない人の特徴
| 向き・不向き | 特徴 |
|---|---|
| 障害者雇用バンクが 向いている人 | 障害のある方で、スマホを使って仕事探しがしたい 企業情報や定着率の詳細は気にしない 地域の偏りは気にしない |
| 障害者雇用バンクが 向いていない人 | 地方在住の障害者で地方の求人を探したい 就労移行支援サービスを利用したい |
障害者雇用バンクは、日本最大級の障害者向け転職エージェントとして、スマホ1つで簡単に求人検索やエントリーができるのが魅力です。
また、完全無料で利用できるため、経済的な負担なく就職活動に取り組めます。
一方で、地域偏在や就労移行支援サービスの拠点の少なさに課題があるため、地方在住の障害者や就労移行支援を必要とする方には、障害者雇用バンクは向いていない可能性も高いです。
障害者雇用バンクのデメリットが気になる方には、LITALICO仕事ナビをおすすめします。
LITALICO仕事ナビは、障がいのある方に特化し4,000件以上の豊富な求人と転職支援を全国規模で提供しています。
転職エージェントによって強みや弱みが異なるため、自分に合った転職エージェントを選んで仕事探しを進めていきましょう。
高評価|障害者雇用バンクとの併用におすすめの転職エージェント3選
障害者雇用バンクはデメリットもあるため、他の転職エージェントも一緒に登録して併用するのがおすすめです。
今回紹介する3社は高い評価を獲得しており、障害者雇用バンクとの併用に適しているサービスのみを厳選しました。
障害者雇用バンクが合わないかもしれないと感じた方は、こちらで紹介する転職エージェントの中から選んでみてくださいね。
LITALICO仕事ナビ|多様な求人と専門アドバイザーの手厚いサポートを求める人向け

LITALICO仕事ナビは、障がい者の多様な求人情報と専門アドバイザーによる手厚いサポートが特徴の転職サービスです。
幅広い職種・業種の求人を保有し、個別の特性に合わせた転職支援を提供しています。
職務経歴書の作成や面接対策など、実践的な支援も充実しているため初めての転職でも安心して利用できます。
働きたい障がい者の方が最適な職場を見つけられるよう、プロのアドバイザーが全力で支援します。
atGP|障がい者のキャリア形成と正社員転職に特化した支援を希望する人向け

atGPは、障害者のキャリア形成と正社員転職に特化した転職支援サービスです。
精神障害や発達障害含む多様な障害種別に対応し、個別の状況に寄り添ったきめ細かなサポートが特徴です。
履歴書・職務経歴書の添削や面接対策、就職後のフォローまで幅広く支援を提供しています。
障害の特性を理解したキャリアアドバイザーが、長期的な就労をサポートします。

かべなし求人ナビ|障がい種別に対応した求人情報と実務経験を重視する人向け

かべなし求人ナビは、障がい種別に応じた求人情報と実務経験を重視する方向けの転職エージェントです。
精神障害・知的障害・身体障害に対応した豊富な求人を全国で提供し、利用者一人ひとりに合った職場探しをサポートします。
応募書類の添削や面接対策、チャットでの相談が可能で、初めての転職でも安心して利用できるサービスです。
障がい特性に合わせた求人を探し、無理なく働ける環境づくりを支援します。
障害者雇用バンクの利用の流れ
の登録から入社までの流れは以下の通りです。
まずはメールアドレスを入力。確認用メールが届くので、必要情報を入力してください。
会員登録が完了したら、ご自身の障害や職歴などのプロフィールをご記入ください。
「自分に合うかも」と思える求人が見つかった方に向けて、一人一人に寄り添ったサポートをご提案いたします。
まとめ|障害者雇用バンクは障害のある方の就労を包括的にサポート
障害者雇用バンクは、日本最大級の障害者向け転職エージェントで、身体、精神、知的など、あらゆる障害をお持ちの方の就職・転職を包括的にサポートしてくれます。
スマホ1つで簡単に利用でき、しかも完全無料のサービスなので、経済的な負担なく就職活動に取り組めるのが大きなメリットです。
また、横浜にお住まいの方は就労移行支援サービスなども利用できるため、転職活動に不安がある方は検討してみると良いでしょう。
一方で、地方在住の方や就労移行支援を必要とする人にとっては、利便性の面で課題があるようです。
そのような場合は、LITALICO仕事ナビの利用をおすすめします。
LITALICO仕事ナビは全国的に幅広い障害者求人を扱い、専門アドバイザーによる丁寧な転職支援を受けられます。
求人紹介から書類作成・面接対策、就労後のフォローまで一貫してサポートします。
きめ細かい支援で、障害者の安心した就労を実現できるサービスです。
転職エージェントによって特徴が異なるため、自分に合ったサービスを見つけることが大切です。
障害者雇用バンクとランスタッドチャレンジドの両方を比較検討し、自分に最適な転職エージェントを選んでみてください。
キャリア協会がおすすめする転職エージェントについては「障がい者の転職におすすめのエージェント10社を徹底比較|特化型利用で失敗しない」でも紹介していますので、参考にしてください。
障害者雇用バンクに関するよくある質問
- 障害者雇用バンクでハローワークの求人にも応募できる?
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障害者雇用バンクではハローワーク求人も掲載していますが、これらの求人は掲載のみとなっています。ハローワーク求人に応募する場合は、求人に記載の「求人番号」をお控えいただき、直接ハローワークへお問い合わせください。
- 精神障害がある場合でも障害者雇用バンクを利用できる?
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障害者雇用バンクでは、身体障害者の方だけでなく、精神障害や知的障害をお持ちの方も障害者雇用の対象となりますので、安心してご利用ください。
★レビューの根拠
| 参考サイト | レビュー件数 |
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