ベンチャー・スタートアップへの転職を成功させるには、求人情報の把握だけでなく「どの転職エージェントを利用するか」が重要です。
特に成長企業への転職では、「どの成長フェーズか」「どのような環境か」で今後のキャリアに雲泥の差がつきます。
そこで今回は、ベンチャー・スタートアップ転職に強いおすすめのエージェントや、成長企業で働く利点を解説します。
- メガベンチャーなどさらなる裁量が大きく、かつ挑戦できる環境で働きたい方
- シード期から中核メンバーとして活躍・挑戦したい方
は本記事を参考にすると、ベンチャーのフェーズごとに最適な転職エージェントがわかります。
- 裁量が大きい環境で働けるベンチャー・スタートアップ企業だが、転職では大手以上に働き方や社風に注意すべき
- また、紹介される求人企業がどのフェーズにあるのかもチェックしておくと安心(シード・アーリー、ミドル、レイター)
- たとえば、ハイクラスへの転職ができる「プロコミットキャリア」やシード・アーリーフェーズの多い「スタクラ」を併用するとおすすめ
| エージェント | リンク | おすすめポイント |
|---|---|---|
![]() プロコミットキャリア | 公式HPを見る▶︎ | ・スタートアップ企業のハイクラス転職を目指せる ・ミドル・レイターのフェーズで求人が探せる |
![]() スタクラ | 公式HPを見る▶︎ | ・ベンチャーやスタートアップ企業、特にシード・アーリーフェーズの求人が探せる ・IT系だけではなく製造業や不動産、エンタメ領域など、さまざまなカテゴリの求人がある |
ベンチャー・スタートアップ企業の特徴や創業フェーズの違いとは
ベンチャー・スタートアップ企業の転職前に、各企業の特徴や創業フェーズの違いを押さえておかなければ意図せぬ企業を紹介されたり、入社後にミスマッチとなったりしてしまう可能性があるので、下記の項目は正しく押さえておきましょう。
ベンチャー・スタートアップ企業の特徴の違いとは
とくに、ベンチャー企業やスタートアップ企業への転職では、入りたい企業のフェーズと自身の意向でミスマッチを起こしやすいです。
そのため、転職前にはベンチャー企業とスタートアップ企業の違いを明確に定義しておくことが大切です。
| ベンチャー企業 | スタートアップ企業 | |
|---|---|---|
| 目的 | 事業を拡大し、安定した収益を得ること | 急速な成長・スケール(IPOやM&Aなど)を目指すこと |
| ビジネスモデル | 既存市場に新しい価値を加えるケースも多い | 技術革新や新市場の創出が中心 |
| 成長スピード | 中長期的に成長 | 短期間で爆発的な成長を狙う |
| 資金調達 | 自己資金や銀行融資も利用 | ベンチャーキャピタルなどから出資を受けるケースが多い |
| 出口戦略(Exit) | 継続的な企業経営が主目的 | 上場や買収による早期のリターンが目的になることもある |
ベンチャー・スタートアップ企業の創業フェーズの違いとは
ベンチャー・スタートアップ企業には、それぞれ「創業フェーズ」と呼ばれる成長期の違いが3種類あります。
| シード・アーリーフェーズ | ミドルフェーズ | レイターフェーズ | |
|---|---|---|---|
| 概要 | 事業の立ち上げ・検証段階。アイデアを形にし、MVP(試作品)で市場ニーズを確認する時期。 | 成長・拡大期。製品やサービスが市場に受け入れられ、営業・マーケティングを本格化する時期。 | 成熟・上場準備段階。事業モデルが確立し、安定した収益を生む。IPOやM&Aを視野に入れる時期。 |
| 売上規模(目安) | 年1,800万〜9,000万円(またはほぼゼロ〜月750万円程度) | 年1億〜15億円 | 年15億〜150億円以上 |
| 従業員数 | 2〜10名程度 | 20〜50名程度 | 50〜300名以上 |
| 主な資金源 | 創業者の自己資金、エンジェル投資家、シードファンド | VC、金融機関、事業会社との提携 | レイターVC、事業会社投資、上場前資金調達 |
| 組織・事業の特徴 | 小規模チーム・高速意思決定。方向転換(ピボット)が多く、柔軟性が重要。 | 専門部署が生まれ、オペレーション整備が進む。急成長に伴うマネジメント課題が顕在化。 | 管理体制が整備され、大企業型組織に近づく。スピードと革新性の維持が課題。 |
シード・アーリーステージ
事業の「種まき段階」にあたるフェーズです。
起業家がアイデアを形にし(シードステージ)、プロトタイプ(試作品)を開発したり、最小限の機能を備えたプロダクトを開発(MVP開発=Minimum Viable Product)を市場で検証したりします。
主な目的は「事業モデルの仮説検証」と「市場ニーズの明確化」ですが、事業モデルの検証という点においてはアーリーフェーズで行われることが多いです。
社員の人数もまだ数名〜10名未満の少人数であり、売上規模も年数千万円ほど、運営資金の調達はエンジェル投資家やシードファンドから行われます。
いずれのステージでもスピードが重視され、ピボット(方向転換)も頻繁に起こることからも、シード・アーリーステージの企業に入るには柔軟性・担当領域外の業務の遂行も求められます。
ミドルステージ
事業の「拡大期」に入り、一定の市場で製品やサービスが受け入れられ始めた段階です。
スタートアップで言えばプロダクトマーケットフィット(PMF)を達成し、自社のプロダクトが安定した売上を生み出したり、登録ユーザー数の増加が見られたりします。
この時期は、営業・マーケティング体制の強化、人材採用、社内オペレーション整備など、組織の拡張が急速に進む段階です。
従業員数は20名〜50名程度、売上規模は1億〜10億円ほどに拡大していきます。
外部からはベンチャーキャピタルによる投資が入りやすくなり、資金を使ってシェア拡大を狙います。
一方で、急成長による組織の歪みやマネジメントの未成熟が課題になることも多い時期であることからも、「社内体制が整備されていない状態でも臨機応変に対応できる柔軟性」が求められます。
レイターステージ
企業としての「成熟期」または「上場準備段階」にあたります。
事業モデルが確立し、安定的な収益を生み出せる状態になっています。このフェーズでは、IPO(新規株式公開)やM&A(合併や買収)によるエグジットを視野に、(組織が円滑に進むための)ガバナンス体制・内部管理体制を整備します。
経営陣にはスケール後の持続的成長戦略が求められ、海外展開や新規事業への再投資も行われます。
採用面では専門性の高い人材やマネジメント層が求められるうえ、組織構造も分業化が進みます。
従業員数は50名〜300名程度、売上規模は15億〜150億円ほどに拡大していきます。
ただし、シード〜ミドルステージを経てきたスピード感を失わず、社内での存在感を示せるか、新たな課題を見つけつつ主体性を持って行動できるかが求められます。
【タイプ別】スタートアップ・ベンチャー企業の比較一覧
スタートアップ・ベンチャー企業にはそれぞれ強みや特徴があります。
それぞれのタイプ別比較表を作成しましたので、参考にしてください。
| 名前 | おすすめ度 | リンク | 特徴 | 求人の傾向 | |
|---|---|---|---|---|---|
| キープレイヤーズ | ![]() | 4.90 | 公式ページ | ・スタートアップに特化した支援 ・経営層と直接つながる案件あり | CxO〜中核人材へのマッチング実績が豊富 |
| プロコミットキャリア | ![]() | 4.50 | 公式ページ | ・ハイクラス転職に強み ・スタートアップとの信頼関係が深い | スタートアップの経営幹部〜事業責任者レベルの求人が豊富 |
| Goodfind Career | ![]() | 4.20 | 公式ページ | ・若手向けキャリア教育と連携 ・意欲重視のポテンシャル採用に強い | キャリア形成支援が前提 |
おすすめのスタートアップ・ベンチャー企業の転職エージェント12選【評判も紹介】
今回取り上げる転職エージェントは以下のとおりであり、まずは紹介エージェントを一覧で見られる表をまとめました。
ベンチャー・スタートアップ転職を検討する際は、その企業のカルチャーが自分の特性とマッチしているか、どのフェーズの企業にジョインしたいのかを明確にすることが基本です。
そのため、複数のエージェントをうまく組み合わせることで、自分に合った企業と出会える確率がぐっと高まります。
| 名前 | おすすめ度 | リンク | おすすめな人 | 取り扱い求人 フェーズ | 公開求人数 |
|---|---|---|---|---|---|
![]() プロコミットキャリア | 4.9 | 公式ページ | ・スタートアップ・ベンチャー企業のハイクラス転職を目指す人 | ミドル・レイター | 198件 |
スタクラ | 4.8 | 公式ページ | ・シード・アーリーフェーズに特化したベンチャー企業を探している人 | シード・アーリー | 888件 |
Wantedly | 4.5 | 公式ページ | ・企業の想いやカルチャーなどを深く知った上で転職活動をしたい人 | シード・アーリー・ミドル | 40,000件以上 (登録企業数) |
![]() フォースタートアップス | 4.4 | 公式ページ | ・殿堂入りヘッドハンターによる、高品質かつ一貫した転職サポートを受けたい人 | シード・アーリー、ミドル | 非公開 |
![]() Goodfind Career | 4.2 | 公式ページ | 少数精鋭のスタートアップ企業で働きたい人 | シード・アーリー、ミドル、レイター | 非公開 |
![]() キープレイヤーズ | 4.0 | 公式ページ | 最先端のテクノロジーに興味がある人 | シード・アーリー、ミドル、レイター | 非公開 |
![]() マイナビAGENT | 3.8 | 公式ページ | 自分にぴったりでワクワクできる会社を見つけたい人 | (総合型)シード・アーリー、ミドル、レイター | 非公開 |
ビズリーチ | 3.5 | 公式ページ | 優良企業からのスカウトで自分の市場価値を確かめたい人 | (総合型)シード・アーリー、ミドル、レイター | 187,927件 |
![]() doda | 3.3 | 公式ページ | さまざまなツールを利用して自己理解を深めたい人 | (総合型)シード・アーリー、ミドル、レイター | 256,767件 |
![]() リクルートエージェント | 3.0 | 公式ページ | 業界最大級の豊富な求人から探したい人 | (総合型)シード・アーリー、ミドル、レイター | 742,699件 |
![]() LIBZ | 2.5 | 公式ページ | スタートアップ企業にチャレンジしたい女性 | (総合型)シード・アーリー、ミドル、レイター | 非公開 |
![]() Green | 1.8 | 公式ページ | 実績やスキルには自信がないためポテンシャル採用を希望する人 | (総合型)シード・アーリー、ミドル、レイター | 1,000件以上 |
なお本記事に掲載している求人数は、2025年11月時点のものです。以下でそれぞれの特徴を解説します。
スタートアップのハイクラスなら「プロコミット」(現:プロコミットキャリア)

| 求人数 | 198件 |
|---|---|
| 非公開求人数 | 非公開 |
| タイプ別 | ベンチャー・スタートアップ特化型 |
| 運営会社 | https://procommitcareer.co.jp/company |
年代:20代・30代・40代・50代 書類添削サポート:有 面接サポート:有 アプリ:無 LINE対応:無
- ベンチャー・スタートアップ企業を目指す人
- 成長意欲が強い人
- 質の高いサポートを受けたい人
プロコミットは、ベンチャー・スタートアップ・成長企業への転職に特化したエージェントです。
年収1,000万を超える求人もあり、CXOポジション(業務執行の責任者)の求人が最も多く掲載されています。
担当者はスタートアップ出身者が多く、企業文化や求められるスキルを具体的にアドバイスしてくれるのも強みです。
スタートアップ特化型のエージェントなので、より専門性の高いサポートを受けることができるでしょう。
ベンチャーで働きたい人には是非
ベンチャー企業やスタートアップ企業に勤務したい人にとっては良いエージェント会社です。
担当エージェントもベンチャー企業出身者が多く、ベンチャーやスタートアップの内状について詳しく教えてくれるので企業に応募する際のの参考になります。エージェントが独自の繋がりを企業と持っている場合があり、エージェント個人の人脈からの紹介もしてくれます。
職務経歴書の添削や面接対策も丁寧に行なってくれます。
残念な点はエージェントの中には此方の要望を全く考慮せずに一方的に求人を紹介してくる人が少なからずいる事です。また、大手企業の求人は少ないので大手志望の人には向いていません。
みん評より引用
質の高い求人情報と手厚いサポートに満足
第一志望がベンチャー企業だったので、質の高い求人情報を求めて登録しました。
こちらの要望を面談で細かく伝えておくと、コンサルタントが条件に合う企業を紹介してくれます。
非公開の求人情報を紹介してくれるところと、手厚いサポートが特に印象に残りました。
仕事を持っている状態で転職活動を進めるのは大変でしたが、状況に合わせて面接日を調整してくれるので助かりました。
円満に退職できるようにサポートしてくれるだけでなく、内定後の条件確認も任せられます。
煩わしい交渉を丸投げできるので、転職先が決まるまでストレスなく過ごせました。
みん評より引用
サービスについて
コロナ渦のなかで転職活動したので、仕事が見付かりにくいとおもい、様々な転職サイトに登録をしましたが、その内の一つになります。
転職サイト内では有名どころで無いと思いますが、紹介してほしい求人の方向性について、一番理解度が高かったです。
また、他にはない求人も多く他社エージェントと比較して魅力的に感じました。
ベンチャー企業等を扱っているとのことで、他社転職サイトと違うアクション出来たのは良かったと思っています。
求人についても、業務内容はもちろんのこと、社内のカルチャーや風土なども含めて、教えていただいたので、自分にあった転職先を改めて考えることができたと感じました。
みん評より引用
\ スタートアップの幹部候補を目指す /

シード・アーリーフェーズの求人を探すなら「スタクラ」

| 求人数 | 888件 |
|---|---|
| 非公開求人数 | 非公開 |
| タイプ別 | ベンチャー・スタートアップ特化型 |
| 運営会社 | https://startupclass.co.jp/corporate/ |
年代:20代・30代・40代・50代 書類添削サポート:無 面接サポート:無 アプリ:無 LINE対応:無
- ベンチャー・スタートアップ企業におけるシードフェーズに興味がある人
- コアメンバーとしての参画を希望している人
- 自分のペースで転職活動をしてみたい人
スタクラ(旧アマテラス)は、厳選されたスタートアップ・ベンチャー企業への転職や副業を支援するサービスです。
特長として、社員自らが主体的に活躍でき、経営層とも距離が近く、自分の成果や行動が会社の成長や社会変革に直結する充実感を得られる企業が豊富です。
大企業によく見られる「決められたことだから従う」といった受動的な働き方ではなく、若手でも実力や意欲次第で大きな裁量を持てる、フェアかつ挑戦的な環境の求人(シード・アーリーフェーズの求人)を扱っています。
この前採用系のウェビナー参加したのですが、アマテラス(現スタクラ)などベンチャー系の転職サイトでは、コロナ関係なく活発に動きがあると聞きました!いつでも動けるように、転職活動自体は常に続けておくのが良いのだなと感じました
X(旧Twitter)より引用
最近、アマテラス(現スタクラ)っていうのも使ってるんですが、ベンチャー系が多くてコレも面白いかもです
X(旧Twitter)より引用
副業をやっていた時は最大4つ掛け持ちしてた。アマテラスとWantedlyで見つけてた。久しぶりに眺めみた。アマテラスは厳選されたいいスタートアップの案件があって、前回の転職は実はアマテラス経由。(私には合わなかったけど、すごい会社だった)
X(旧Twitter)より引用
\ シード・アーリーフェーズの求人なら /
企業のフェーズやカルチャーを詳細に知りたいなら「Wantedly」

| 求人数 | 40,000件以上(登録企業数) |
|---|---|
| 非公開求人数 | なし |
| タイプ別 | ベンチャー・スタートアップ特化型 |
| 運営会社 | https://www.wantedly.com/ |
年代:20代・30代・40代・50代 書類添削サポート:無 面接サポート:無 アプリ:無 LINE対応:無
- さまざまな企業フェーズの求人を探したい人
- 気軽に企業の想いやカルチャーが自分にマッチしているかを調べたい人
- スカウトが来るのを待つなど、自分のペースで転職活動をしたい人
Wantedly(ウォンテッドリー)は、給与や待遇ではなく「想い」や「価値観」で企業とつながることを重視したビジネスSNS型の採用プラットフォームです。
求職者は、企業のビジョンや文化に共感して応募できる点が最大の特徴で、大手志向ではなく、スタートアップやベンチャーの理念に惹かれる人に人気がありますまた、社員インタビューや社内の雰囲気を伝える「ストーリー機能」で企業のリアルな姿がわかります。
とくに、シード・アーリー、ミドル、レイターまでの多くの企業がWantedlyに登録していることからも、自分が狙っている企業のフェーズもチェックできます。
ただし、掲載求人には給与条件の記載が禁止されているため、内定後のオファー面談は自分自身で給与交渉を行う必要があります。
20〜30代のエンジニア、デザイナー、マーケターなどIT系若手人材に人気であり、カジュアル面談を通じてミスマッチの少ない出会いを得やすいことも魅力です。
ウォンテッドリーで色々な企業の方とざっくばらんに本音ぶちまけて話して働くことの考え方を再構築して長く付き合ったいくつかの企業のうちの一社に入社して仕事出来たのは良かったですし、エージェント介して高い手数料払いあまり知らない企業と話して内定出てすぐ回答して入社するよりは不安もなく良かったです。私自身、体調崩して無職になり回復後どのようにしてもとの形で働けるように戻れるのか情報もなく困ってたので、すぐに就活ではなく事情を話してすり合わせし細かく理解してもらえる企業と巡りあえてのは本当に素晴らしい仕組みだなと思いました。 結果、体調崩して退職した頃よりも今は高い年収で仕事出来ているのと続いていることにホント良かったなと思ってます。
Google Playより引用
他の媒体では見られない中身の部分が見えるので企業探しの参考になります。またベンチャー系の会社が多いのでそういうところを探すのにはもってこい ただし大手系は少ないので大手に行きたい人は素直に有名媒体を使うといいかと思います
App Storeより引用
\ 自分の志向にマッチする企業を探すなら /
厳選されたベンチャー企業に転職するなら「フォースタートアップス」

| 求人数 | 非公開 |
|---|---|
| 非公開求人数 | 非公開 |
| タイプ別 | 特化型・エージェントタイプ |
| 運営会社 | https://forstartups.com/ |
| 支援企業の例 |
年代:20代・30代・40代 書類添削サポート:有 面接サポート:有 アプリ:無 LINE対応:無
- 勢いのあるベンチャー企業で働きたい人
- 深い業界理解のあるヘッドハンターによる丁寧なサポートを受けたい人
- 厳選されて求人を紹介してほしい人
フォースタートアップスは、スタートアップや急成長企業への転職に特化したエージェントサービスです。
独自の「STARTUP DB」を活用することで成長性の高い企業や最新の業界動向を把握し、最適な求人を提案します。
特に25,000社以上のデータベースを保有しており、若手でも重要な役割に挑戦できるチャンスがあります。
業界に精通した「ヒューマンキャピタリスト」が、キャリア相談から書類添削、面接対策、入社後のフォローまで一貫してサポートします。
転職のときにお世話になりました。 社名のとおりスタートアップ・急成長企業に特化した転職支援サービスをしており、STARTUP DBという独自の膨大な専門知識・情報、またヒューマンキャピタリストの方が企業のHR担当者・役員との強いコネクションを築いており、それらを元に希望・条件に合う企業を紹介してもらえます。スタートアップで働きたい人にとっては第一に考えてよい転職支援サービスでしょう。 若くて(多分)優秀なお二人にご担当いただきました。
特に有力な企業については直接ヒアリングされた各企業のリアルな課題をご共有いただき、もし入社した場合の働き方や活躍のイメージの解像度を深めることができました。迅速・丁寧にご対応いただき、選考でポイントとなる点についても必要に応じてご相談・支援いただき、大変感謝しております。個別に用意されるWebページも機能は最小限ながらシンプルで使いやすかったです。もし次の転職の機会がありましたら、またぜひforStartupsを利用したいと思います。
Googleマップより引用
大手→スタートアップへの転職でお世話になりました。 当初は転職軸がブレブレだったにも関わらずニーズを的確に汲み取ってくださり、初回でドストライクな企業を紹介してくださいました。 選考が進む中でも、まめに連絡をくれたり、即レスで返信をくれるので安心して選考に進むことができたのが、良かったポイントです。
結果、第一志望の企業に希望年収よりも高い年収で内定をもらうことができ、満足度200%の転職が叶いました! 心より感謝申し上げます。 この度はありがとうございました!
Googleマップより引用
初めての転職でフォースタさんを利用させていただきました。 伸びているスタートアップで働きたいという自身のざっくりとした軸があった中、フォースタさんにご紹介いただく企業はどれもそれにマッチしており、自身の検討の幅を広げることができました。 紹介後に選考フォローもしていただいたことから、紹介先から複数内定をいただき、最後は自分が真に納得できる決断が出来るように、ご担当いただいたヒューマンキャピタリストの方のこれまでのキャリアも踏まえて、今後の私の中長期的なキャリアの話を含めて様々相談に熱心に乗っていただいたりと本当に広くお世話になりました。
スタートアップで働きたいと考えている方には、フォースタさんとの転職活動は最良の選択になると私自身確信しています。
Googleマップより引用
\ 成長中の注目企業と出会うなら /
首都圏中心なら「Goodfind Career」
| 特徴 | 首都圏に特化、非公開求人も充実 |
|---|---|
| スタートアップ求人数 | 非公開 |
| 対応エリア | 主に首都圏 |
| 運営会社 | スローガン株式会社 |
Goodfind Careerは、質の高いスタートアップ企業を厳選して紹介してもらえる転職サービスです。
特に首都圏の求人が多く、社員数数名〜上場ベンチャーに至るまで幅広い規模の企業を扱っており、比較的ミドル・レイターフェーズの求人も多いです。
企業に直接ヒアリングを行うので、企業戦略や部署構成を深く理解したコンサルタントがマッチングを行う点も魅力です。
若手ハイクラス〜上場ベンチャーの経営幹部の案件も多く、キャリアアップを目指す方に最適なサービスです。
転職する時に、Goodfind Careerが一番あっている企業をちゃんと提案してくれた(今いるとこもそこ紹介)
X(旧Twitter)より引用
こんにちは!自分もベンチャー見ているので自分の探し方を共有します! ・グッドファインド ・エージェントサービス ・iroots この3つを使ってます。グッドファインドは優良ベンチャー、エージェントは選考対策も、irootsは企業の方と1on1できるって感じです!
X(旧Twitter)より引用
\ 都内ベンチャー中心に探したい人におすすめ /
スタートアップ特化なら「キープレイヤーズ」

| 特徴 | スタートアップ・ベンチャー企業に特化、紹介実績も多数 |
|---|---|
| スタートアップ求人数 | 非公開 |
| 対応エリア | 全国 |
| 運営会社 | 株式会社キープレイヤーズ |
キープレイヤーズは、スタートアップ・ベンチャー企業の求人に特化した転職エージェントです。
保有している求人の多くが設立10年以内のミドルステージの企業となっています。
特にAIを活用したテクノロジー産業や、ECサイトを利用した食品産業の求人など、IT・Web系企業が多い傾向にあります。
IT業界での実勤務経験があり、成長企業への転職を考えている方におすすめのサービスです。
私はもともと医療機器の営業の仕事をしていたのですが、自分の能力をもっと社会のために役立てたいと考えて転職を決意しました。キープレイヤーズはベンチャーやスタートアップに特化している会社なので、私が求める企業を探しやすいというメリットがあります。豊富に求人が用意されているだけでなく無料で手厚いサポートが受けられるので私には最適なエージェントです。
みん評より引用
私はIT業界で働いているのですが、転職を考えていました。インターネットで検索してみたところ、キープレイヤーズという転職サイトが目に留まりました。キープレイヤーズはIT業界に特化した転職サイトで、専門性の高いエージェントがサポートしてくれるということでした。興味を持って登録してみると、すぐに担当のエージェントから連絡がありました。エージェントの方はとても親切で丁寧に対応してくれました。自分のスキルや希望に合った求人を紹介してくれたり、面接の対策やアドバイスをしてくれたりしました。エージェントの方はIT業界に詳しく、専門性の高いサポートを受けることができました。
みん評より引用
\ スタートアップ転職に強いエージェント /
20代・未経験向きの「マイナビAGENT」

| 求人数 | 非公開 |
|---|---|
| 非公開求人数 | 非公開 |
| タイプ別 | 総合型・エージェントタイプ |
| 運営会社 | https://www.mynavi.jp/company/ |
| 支援企業の例 |
年代:20代・30代・40代 書類添削サポート:有 面接サポート:有 アプリ:有 LINE対応:無
- 経営の安定した企業で働きたい人
- 大学を卒業してから日が浅い新卒の人
- オンラインで気軽に転職活動を進めたい人
マイナビAGENTは、ベンチャーやスタートアップへの転職でも強みを発揮できる総合型エージェントです。
サイト内には「スタートアップ企業特集」があり、成長フェーズの求人を探しやすいのが特徴です。
また、独占求人を多数保有しているので、競合では見つけにくい非公開のベンチャー求人(ミドル・レイターが多い)を紹介してもらえる可能性があります。
さらに、業界専任のキャリアアドバイザーが在籍し、ベンチャー特有のリスクやビジネスモデルを理解した支援を受けられる点も魅力です。
他の方の口コミを拝見すると担当者による所もあるかと思いますが、自分を担当してくださったキャリアアドバイザーの方は非常に親身に対応してくださり、納得のいく転職をサポートしてくださったと思います。
⚪︎よかった点
・書類添削や面接対策が非常によかった
・担当者からのレスポンスも早く、殆どの企業は選考当日に結果を教えてもらえスピーディーに進んだ
・紹介求人も自分の希望に沿った内容のものが多くとてもよかった
みん評より引用
転職を考えていた時に、インターネットの評判を聞いて転職をサポートしていただきました。最大手に比べて求職者の数が少なく、その分、丁寧にサポートしていただけるという評判でしたが、まさにその通りでした。こちらの希望を親身になって考えてくださり、さらに担当の方の判断で確認しきれないほどの転職案をだしてくださりました。一人で考えこむ、ということがほとんどなく、まさに二人三脚。他社の意見を聞くことができるのが、こんなにも心強いものだとは、使用する前には考えもせず、とても助かりました。
転職が終わった後のサポートもとても良く、気持ちよくキャリアアップすることができました。
みん評より引用
いくつかの転職サービスを使いましたがあっさりしているコンサルの方が多く求人はたまに送られてくるものの、エントリーしても書類でダメっていう感じが続いてました。
それからマイナビエージェントに登録したんですが、親切さにビックリしました。職務経歴書をしっかり作り直してくれ、私の希望条件である安定企業っていう点をしっかり照らし合わせて求人を紹介してくれました。
みん評より引用
\ 20代・未経験からの一歩 /
ハイクラスなら「ビズリーチ」

| 求人数 | 187,927件 |
|---|---|
| 非公開求人数 | 非公開 |
| タイプ別 | ハイキャリア特化型・エージェントタイプ |
| 運営会社 | https://bizreach.jp/ |
年代:30代・40代・50代 書類添削サポート:無 面接サポート:無 アプリ:有 LINE対応:有
- 職務経験が豊富で上昇志向のある人
- 30代以上で年収500万円以上の人
- 人気業界・有名企業への転職を考えている人
ビズリーチは、ベンチャー・スタートアップ転職に適したハイクラス向けスカウト型プラットフォームです。
シード・アーリー、ミドル、レイターフェーズのベンチャー求人も掲載されており、実際に「ベンチャー企業を含む求人」が多数確認できます。
また、経歴を登録するだけで企業やヘッドハンターから直接スカウトが届く仕組みが特徴です。
優秀なヘッドハンターとつながれるため、自分では出会えないベンチャー企業の非公開求人に出会えるチャンスがある点もおすすめです。
ビズリーチのヘッドハンターやばいな めっちゃ私の望み通りの求人票送ってくれるし、内容もきめ細かい
X(旧Twitter)より引用
ビズリーチ試しに登録したけどそこそこいい企業から直接スカウトきてる
悩むなー
X(旧Twitter)より引用
仕事しながらだと転職活動の時間が取れないと感じることがある。 解決策としては、スカウトサービスを使うと時短になる。 ・ビズリーチ ・リクルートダイレクトスカウト ・ミドルの転職 スカウトを待って、良い企業からスカウトが来たら動き出す。 時短になるし、市場価値も測れる。
X(旧Twitter)より引用
\ 年収アップ・キャリアアップを狙うなら /
初めて転職するなら「doda(デューダ)」

| 求人数 | 256,767件 |
|---|---|
| 非公開求人数 | 非公開 |
| タイプ別 | 総合型・エージェント兼サイトタイプ |
| 運営会社 | https://www.persol-career.co.jp/corporate/overview/ |
年代:20代・30代・40代 書類添削サポート:有 面接サポート:有 アプリ:有 LINE対応:有
- 初めて転職する人
- 地方での転職を検討している人
- 未経験領域への転職を希望している人
doda(デューダ)は、ベンチャー・スタートアップへの転職でも利便性が高い総合型エージェント兼転職サイトです。
求人検索で「人材紹介 ベンチャー」と調べると、フェーズを問わず1,000件以上のベンチャー求人が常時掲載されていることがわかります。
また、履歴書・職務経歴書の添削や面接対策、キャリア相談などの支援体制が整っており、転職活動をトータルで支援してもらえます。
エージェントとスカウトを併用でき、希望に合うスタートアップ企業から直接アプローチを受けられる点も魅力です。
dodaほんまに求人量多いな
X(旧Twitter)より引用
dodaの適正年収査定やってみたら470万だった。今の倍じゃないか。やはり今の会社おかしい。絶対におかしい。こんな安い給料で夜中まで働かれるの絶対におかしい。確信した。
X(旧Twitter)より引用
休職期間中、利用したdodaオンライン自己分析サポート。相談員の方は、キャリアコンサルタントの実務経験として無償でカウンセリングをしているそう。
たまたま私の担当は、教員で資格を取得されている方でした。共感的に話を聞いていただき、気持ちがスッキリ。転職に前向きになれました。
X(旧Twitter)より引用
\ 専門性を活かせる求人を効率的に探す /

案件数なら「リクルートエージェント」

| 求人数 | 742,699件 |
|---|---|
| 非公開求人数 | 215,569件 |
| タイプ別 | 総合型・エージェントタイプ |
| 運営会社 | https://www.r-agent.com/about/ |
年代:20代・30代・40代・50代 書類添削サポート:有 面接サポート:有 アプリ:有 LINE対応:有
- 初めて転職活動をする人
- 早く転職したい人
- 幅広い範囲で転職先を探したい人
リクルートエージェントは、国内最大級の求人数を誇る転職エージェントです。
公開・非公開含め80万件以上の求人を保有し、企業のフェーズを問わずベンチャーやスタートアップ求人も豊富に揃っています。
業界に詳しいアドバイザーが成長企業特有の社風やフェーズを踏まえた提案をしてくれるので、初めて転職する方にもおすすめです。
求人数が多いので、多様なベンチャー案件を比較し、自分に合う企業をじっくり選びたい方はぜひ利用しましょう。
転職エージェントに複数社登録をして転職活動を行ったので、ある程度の各社の雰囲気や対応などは把握できた上で口コミをさせて頂きます。リクルートエージェントの良さは、求人数の紹介が多く、優良求人をたくさん紹介してくれるため、選考を進める企業が多く、キャリアコンサルタントが粘着系の人が少ないので、自分の判断を優先してくれます。とある転職エージェントでは、「この求人は○○さんにオススメなんです!!」って見当外れな求人を必死に進められたり、勤務時間中に何度となく電話を掛けてくるような粘着系のキャリアコンサルタントもいました。そういう意味で、リクルートはクールな感じの印象で、悪い意味では冷たく感じるところもありました。ただ、良い求人をたくさん紹介してくれるので登録は必ずしておいた方がいいと思います。
みん評より引用
登録後に面接へ行った際に、とても多くの求人紹介を受けることができ、予想していた以上の求人の多さに驚きました。紹介された企業はほぼ自分自身の希望する職種とマッチしており、これまでの職歴を活かせるような企業が数多くあったので、広い視野を持って検討することができました。また、担当してくれた方はとても親身なって相談にのってくれ、面接にあたっても私の欠点を的確に指摘してくれたのでありがたいアドバイスを受けることができました。
みん評より引用
やはり1番大手の企業で求人数が多いのではないかと思い、選びました。面談を対応してくれたキャリアコンサルタントの方はかなりベテランの女性でとてもわかりやすく話をしてくれました。求人を紹介してくれる方は別の方でしたが、思っていた通りたくさんの求人を紹介してくれました。また、面談前に担当の営業さんから電話があり、面談のポイントなどを教えてくれました。面談終了後もすぐに連絡が来て面談のFBをくれたのでとても嬉しかったです。
みん評より引用
\ とにかく多くの選択肢を見たい人はココ /

女性特化なら「LIBZ(旧LiBzCAREER)」
| 特徴 | 女性に特化したスタートアップ転職サービス |
|---|---|
| スタートアップ求人数 | 非公開 |
| 対応エリア | 全国 |
| 運営会社 | 株式会社リブ |
LIBZは、女性の転職に強い「逆求人型」のマッチングを軸にした転職サービスです。
転職者が希望条件を登録すると、条件に合ったスタートアップや成長企業から面談オファーが届く仕組みになっています。
扱う企業には、従業員数数十〜数百名規模のIT・Web系スタートアップが多く、CxOをはじめとした企業の中核メンバーの非公開求人も多数あります。
サービス設立当初は女性向け転職に特化しており、女性のライフステージを配慮した求人提案力にも定評があります。
はじめまして! 私も関西住みでワーママ転職しました! 個人的にはリブズキャリアというサイトが良かったです。在宅勤務可のインサイドセールス求人とかがたくさんあって、営業のご経験を活かしつつ、子供ちゃんがお熱出たら在宅でできる仕事が多そう! ※リブズキャリアの回し者ではありません笑
X(旧Twitter)より引用
リブズキャリアのやることマップ、めっちゃいい おもしろいし、さくさく回答できる! なんとなく転職したくて登録したけど、自分に合う企業フェーズとか、そういう視点で求人検索できてなかったなって気づき。 自分の傾向もわかって、おもしろ〜
X(旧Twitter)より引用
\ キャリアもライフスタイルも大切にしたい女性へ /
IT・Web業界なら「Green」

| 特徴 | IT・Web業界のスタートアップ・ベンチャー企業が多い |
|---|---|
| スタートアップ求人数 | 1,000件以上 |
| 対応エリア | 全国・海外 |
| 運営会社 | 株式会社アトラエ |
Greenは、IT・Web業界のスタートアップ企業に転職したい方におすすめのサービスです。
IT業界の求人を25,000件以上保有していて、特に成長企業求人が豊富に掲載されています。
求人にはオフィスやスタッフの写真が多く掲載されているため、社風や服装なども事前に確認できます。
未経験でも応募できるスタートアップ求人が多いので、20代でIT・Web業界で経験を積みたい方にぴったりです。
比較的出ている求人の数も多くサイトも見やすいのでとても利用しやすかったです!転職エージェントでは書類選考に通る事さえ難しかったのですが、Green経由で自分で応募した会社はサクサクと選考が進み内定を頂けました。自分の得意な分野と勉強している分野のスキルをタグ付けしてアピールできるところも本当に良いです。
みん評より引用
この転職サイトは、シンプルで見やすいです。
自分に合った会社を探せるように、色々な条件を設定することも出来ます。
一つの会社に対して、色々な情報も分かるのもこのサイトの魅力だと思います。
例えば、会社の情報はもちろんのこと、実際に働く社員さんの声であったりとか
『この仕事で得られるもの』などの記載もあり、自分自身がこの会社で働くイメージが非常に浮かびます。
会社の想いが伝わるので、より詳しく知ることも出来ます。
自分に合った会社を選ぶには、もってこいの転職サイトだと思いました。
みん評より引用
\ IT・Web業界志望ならココ! /
スタートアップへの転職でエージェントを最大限利用するための4つのポイント
スタートアップへの転職でより賢くエージェントを活用するためには、次の4つのポイントを意識しましょう。
スタートアップ企業の口コミ・評判を確認しておく
転職エージェントを最大限利用するには、企業の口コミや評判を確認しておくことが大切です。
スタートアップはおおやけに情報が出にくいものの、口コミや評判を確認すれば実際の労働環境や企業文化を知ることができます。
エージェントは転職市場のトレンドを熟知しているため、活用するとさらにリアルな口コミや評判をゲットできる可能性があります。
例えば、とあるスタートアップに「自由な働き方を推奨している」という口コミがあっても、エージェントに確認すると「自由に働けるが、実際は休む時間が少ない」という事実が見える場合もあります。
リアルな口コミや評判は、転職を成功させる上で非常に重要です。
転職して何をしたいのか明確にしておく
エージェントを最大限活用するためには「転職して何をしたいのか」を明確にしましょう。
以下のような転職軸を考えるのがおすすめです。
- 裁量権をもって仕事をしたい
- もっと経営に関わる業務をしたい
- 数年経験を積んだら独立・起業したい
目的が明確になれば、企業選びの軸を決めることができます。
転職軸がブレなければ、書類や面談でも自信を持ってアピールできるようになります。
どの分野に強い転職エージェントなのか確認しておく
スタートアップへの転職を成功させるためには、希望する分野や業界に詳しいエージェントを選ぶことが重要です。
例えば、IT業界に転職したいのであれば、特化したエージェントを選ぶのがおすすめです。
どの分野に強い転職エージェントかは、面接などで直接質問してみましょう。
質問してすぐに「◯◯の分野に特化しています」と返答があれば、自信がある証拠と言えます。
反対に「どの分野にも強いです」というような曖昧な返答であれば、慎重に判断したほうが良いかもしれません。
複数のエージェントを併用しておく
スタートアップへの転職は、情報源を広げるのが重要です。
1社に絞るよりも、2〜3社併用するのがおすすめです。
複数の転職エージェントを併用すると、ひとつのエージェントだけでは得られない情報や提案を得られる可能性があります。
しかし、登録しすぎてしまうと、担当との面談に時間を取られたり、求人の管理が困難となるため注意が必要です。
スタートアップの転職エージェントを利用する4つのステップ
スタートアップの転職エージェントを実際に利用する場合は、以下の4ステップを踏めば安心です。
転職サービスへ登録する前に、キャリアの棚卸しを行い自己理解を深めましょう。
キャリアの棚卸しは、自身の経験や能力を再確認をする重要なステップです。
以下の観点で言語化しましょう。
- 自分の性格的な強み
- これまで習得したスキル
- これまでの仕事で達成したこと
さらに転職を通じて何を得たいのか、どのような業務に関わりたいのかをはっきりさせることも大切です。
自身のキャリアの棚卸しを行うと、エージェントとの面談がスムーズに進み、自分に合った求人情報を得られる可能性があります。
なおキャリアに関する自己理解を深めたい方は、以下の記事も参考にしてください。

自己理解を深められたら、実際に利用したい転職エージェントを選んで会員登録しましょう。
まだ決まっていない方は「おすすめのスタートアップ・ベンチャーの転職エージェント12選」を参考にしてください。
会員登録をする際は、情報を詳細かつ正確に入力することが重要です。
スキルや希望条件などを明確に記載すると、適切な求人を紹介されやすくなります。
ただし会員登録時は、個人情報の管理に注意が必要です。
信頼できるエージェントであればプライバシーポリシーが明記されているので、確認しましょう。
求人紹介や企業からのスカウトをもらうには、ポートフォリオがポイントです。
ポートフォリオは以下の内容を具体的に記載しましょう。
- 達成した結果
- 使用可能ツール
- 過去のプロジェクトの概要
特にスタートアップへの転職は、自身がどのような価値を提供できるのかを具体的に示せると良いです。
ただし個人情報や機密情報は適切に管理し、具体的なプロジェクト名などを公開して良いかは慎重に判断すべきです。
またポートフォリオは常に更新し、最新の状態をキープしておくことが大切です。
面談と応募は、転職エージェントを利用する過程でもっとも重要です。
エージェントとの面談では、自己PRだけでなく転職先で達成したい目標や希望条件などを明確に伝えましょう。
エージェントは求職者からの情報を元に、最適な企業をマッチングしてくれます。
応募する企業が決まったら、エージェントと面接練習をしておくと良いでしょう。
エージェントは、応募する企業にヒアリングを行っている場合もあるため、どのような質問がくるか把握している可能性もあります。
サービスを十分に活用することで、転職を有利に進められます。
スタートアップへの転職は「やめとけ」と言われる理由とは
スタートアップは「やめとけ」と言われる理由として、以下の3つを聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。
従来はスタートアップ企業といえば「不安定でブラック」というイメージでしたが、現在は状況が変化しています。
スタートアップは潰れやすいから
「スタートアップはすぐに倒産するからやめとけ」と言われますが、これは必ずしも正しいとは限りません。
万が一入社した企業が潰れたとしても、培ったスキルは次の転職で大きな武器になります。
例えば、法務など専門性の高い職種は需要が高く、スタートアップ間でも転職先が見つかりやすいのが特徴です。
また、マネージャーの実績があれば、規模を問わず企業で重要なポジションを任される可能性が高まります。
「潰れやすいからやめとけ」という意見に左右されず、スキルがあればキャリアの幅は十分に広がります。
スタートアップは給料が安いから
「スタートアップは給料が安いからやめとけ」と言われますが、近年は状況が大きく変わっています。
日本経済新聞の調査によると、スタートアップの平均年収は上昇しており、2021年度には約630万円に達しています(※1)。
また、スタートアップへの投資額は年々増加しており、2022年度には国内の資金調達額が8,774億円を超えています(※2)。
さらに、海外からの大規模な資金流入もあり、急激に投資額が増えています。
資金調達の結果、成長企業では売上向上とともに、給与水準も着実に引き上げられているのが現状です。
ただし、企業や成長フェーズによって異なるので、転職の際には給与テーブルやグレードによる昇給幅を事前に確認しておくことが大切です。
※1 日本経済新聞「有力新興の平均年収、上場企業超えも 21年度5%増」
※2 2022年 Japan Startup Finance – 国内スタートアップ資金調達動向決定版 –
スタートアップは働き方がキツいから
「働き方がキツいからスタートアップはやめとけ」という声もありますが、現在は働き方が大幅に改善されています。
長時間労働の風潮が弱まり、リモートワークの普及により、自宅やカフェなど自由な場所で働ける企業が増えています。
また、フレックス制度や結果主義を導入し、ライフスタイルに合わせた働き方が選べる企業も多く存在します。
例えばリクルートエージェントで「スタートアップ フルリモート」で求人検索をしてみると、約500件がヒットします。(2025年1月時点)
このように、ブラックなイメージのあったスタートアップ企業でも、今は無理なく働ける環境が整っています。
一方で、フルリモート環境やフルフレックスな企業であっても、一定のパフォーマンスが求められるので、決して楽な働き方ができるわけではない点に注意しましょう。
スタートアップ・ベンチャー企業で働くメリット5選
スタートアップで働くメリットは、以下の5つです。
成長できる
スタートアップは常に新しいアイデアや企画が求められるため、成長につながりやすいです。
例えば新たなマーケティング手法を学んだり、最新のテクノロジーを活用するためのスキルを習得できます。
スタートアップはフラットな組織構造の場合が多いため、風通しが良い傾向にあります。
上層部と直接コミュニケーションを取ったり戦略的な意思決定に関わったりできるため、リーダーシップや決断力が鍛えられます。
また、自身のアイデアを直接経営層に提示でき、ビジネス全体への影響力を感じられます。
スタートアップは自分自身を高めるための場として最適です。
経験値が上がる
スタートアップはひとりで複数の役割を担うケースが多く、短期間でさまざまな経験を積めます。
例えばエンジニアがマーケティングの戦略立案に参加したり、営業担当者がプロダクト開発に意見を出したりする場合もあります。
また、新規プロジェクトや事業の立ち上げなどさまざまな業務を経験できるため、自分の長所や強みが理解できます。
自由に働ける
スタートアップは「仕事内容の自由さ」と「働き方の自由さ」がメリットです。
大企業は企業の方針や体制が優先されがちですが、スタートアップは新しいアイディアを歓迎する文化があります。
そのため、意見が直接製品やサービスに反映されやすく、達成感や自己実現感が得られます。
また、スタートアップは、働き方についても一定の自由度があります。
リモートワークや、フレキシブルな勤務時間を導入している企業も多く、生活スタイルに合わせて働きやすいです。
ただし、自由度は企業によって異なるため、転職を考えている場合は、事前に調査しましょう。
また、自由度が高い反面、自己管理能力が求められる点は要注意です。
人脈を築ける
スタートアップでは社外の人とも接する機会が多いため、ネットワークを広げられます。
ひとりでは得られない視点や知識を深めることができ、スキルアップや人間関係の構築につながります。
ただし、人脈を築くためには積極的なコミュニケーションが求められるため、時間がかかる点は念頭に置きましょう。
将来的に独立を視野に入れている場合は、築き上げた人脈を活かせます。
資産になる
スタートアップは大きな資産を得られる可能性がある点がメリットです。
スタートアップでは、従業員に対してストックオプションの提供が一般的だからです。
ストックオプションは、一定期間勤めると会社の株式を特別価格で購入できるシステムです。
会社が急成長して株価が上昇すれば、ストックオプションで得た株式を売却して大きな利益を得られます。
例えばシリコンバレーの一部企業では、ストックオプションを使って従業員を引きつけ、モチベーションを高めている事例もあります。
スタートアップで働く際は、経営陣の能力、自身のリスク許容度などを総合的に考慮することが大切です。
スタートアップ・ベンチャー企業で働くデメリット2選
スタートアップで働く際は、以下のデメリットも考えられます。
転職で失敗しないために、デメリットも正確に把握しましょう。
仕事内容が安定しにくい
スタートアップでは多様な経験ができる反面、業務が安定せずマルチタスク化してしまいます。
ひとりで複数の業務を担うケースが多く、仕事の内容や業務範囲が頻繁に変わるため「安定していない」と感じる方も多いでしょう。
例えば、マーケティングからカスタマーサポートまで手がけることも珍しくありません。
ただ、さまざまな業務に関われるため、自己成長やスキルの向上につながる可能性もあります。
キャリアプランが立てにくい
スタートアップは日々の変化が速く、業務も更新されていくため、企業の将来予測がしにくいです。
大手企業は一定のキャリアパスが提示される傾向にあるが、スタートアップには明確なルートが存在しない場合もあります。
そのため、将来への不安を感じるかもしれません。
しかし、キャリアパスがない分、自身のキャリアをデザインできます。
スタートアップ・ベンチャー企業に転職した人の悪い口コミ・体験
ここからは、スタートアップ・ベンチャー企業に転職した人の口コミや体験を紹介します。
スタートアップでの勤務経験が、マイナスに感じた方もいます。
明確なルールがない
何かをしたいとき、誰に何をどうたのむかのフローが決まっていないのには本当に困りますが、実は決まっているけれども、それが明文化されたり周知されていないので、決まっているのか決まってないのかが非常にわかりづらい、という状況に困りました。
そういう努力をしていないわけでもなく、その重要性を感じていないわけでもないけれども、人の出入りの激しい組織ではままならない感もありました。
引用:https://note.com/andiamo/n/nc96a82347528#2f291c31-4f78-40bf-9dad-61ad271c620a
意思決定のルートがはっきりしておらず、身動きがとりにくいという体験談です。
スタートアップは人の出入りが激しいため、1週間前に決めたルールが通用しないケースも考えられます。
フレキシブルな対応がストレスな方は、慎重な検討が必要です。
当たり前だったものがない
大企業から転職してみて感じるのは、
「大企業にあるものがない」
これにつきます。
当たり前なのですが、「ない」とはいろいろなものです。すべてです。
・安定感
・制度
・お金
・人材
・優秀な同僚
・福利厚生
・今後のキャリアプラン
・ワークライフバランス
など、様々なものを指します。これらがベンチャー企業にはないのです。
大企業でキャリアを重ねてきた人には想像がつきづらいかもしれませんが、大企業のモノサシで見ていくと、厳しいかもしれません。
大企業では一般的な福利厚生も、スタートアップにはない場合が多いです。
スタートアップでは社員の意見を上層部に通しやすいため、意見や不満があれば伝えてみることも大切です。
自分たちがより働きやすい環境作りができる点も、スタートアップならではの利点です。
スタートアップ・ベンチャー企業に転職した人の良い口コミ・体験
スタートアップに実際に転職した方たちにとって、どのような点が良いと感じているのでしょうか?
ここでは以下2つの良い体験談を掲載します。
マインドが変化する
僕は、「石橋をひたすら叩いたものの渡らないときもある」という人ですが、ベンチャー企業に入社してからは「少し叩いたなら渡る」という感覚に変わりました。
なぜそうなったのか?というと以下。
会社に何年もいる人でも、やったことない仕事を任されるから。
この状況、もう叩きようがないですよね…
「この方法で大丈夫かな…?」なんて考えている暇はありません。正解が見つからないんですから。
なので、「とりあえずやってみる」、「失敗してもいいから挑戦してみる」というマインドが持てるようになります。
このマインドになってくると、怖いものなんてほぼなくなります。なぜなら、失敗したときの対処法、失敗しないための方法みたいなものを経験的に分かるからです。
スタートアップは新しい仕事にチャレンジするケースが多いため、挑戦するマインドが身につきます。
若い頃に「とりあえずやってみる」マインドが身につけば、怖いものはなくなります。
会社の成長が感じられる
会社の成長速度が早い
これが1番のメリットと思います。僕の会社は1年間で社員数が20人程度から50人まで増え、売上は10倍に成長しました。
売上がほぼなく社内体制もあってないような状態から、売上が上がり、それに伴って目まぐるしいスピードで採用が行われ会社の制度も整えられていく経験ができるのは、ベンチャーならではの体験です。
売上が10倍になるプロセスを体験できるのは、スタートアップならではと言えます。
成長プロセスを楽しみたい方にとっては、ぴったりな環境です。会社とともに成長していく自分を感じられます。
まとめ|スタートアップへ転職するなら1秒でも早く行動を起こそう
本記事では、スタートアップにある間違った固定観念やメリット・デメリット、転職エージェントを最大限活用するポイントを解説しました。
スタートアップへ転職するなら、採用スピードが速く迷っている間に募集が終了する可能性があるため1日でも早い行動が有利です。
迷ったらハイクラスへの転職ができる「プロコミットキャリア」や、シード・アーリーフェーズの多い「スタクラ」を併用するとおすすめです。
転職活用中に違うと感じたら修正すれば良いので、まずは気になる転職エージェントに登録して、求人のチェックから始めましょう。
スタートアップの転職エージェント利用でよくある質問
- そもそもスタートアップ企業とはどのような企業を指すのですか?
-
スタートアップは、既存の市場に変革をもたらすことを目指す若い企業のこと。
一般的には設立から数年以内の企業を指し、新たなビジネスモデルを確立して急速な成長を遂げる傾向にあります。
職種を絞らず探すなら、「マイナビAGENT」に登録し、キャリアアドバイザーに相談してみましょう。
- スタートアップ・ベンチャー・ユニコーン企業の違いは何ですか?
-
違いは、以下のとおりです。
- スタートアップ:新たなビジネスアイデアを追求している若い企業
- ベンチャー:スタートアップが事業の成功を見せ、安定的な成長や収益を上げはじめた段階の企業
- ユニコーン:設立10年以内、企業評価が10億ドル以上、テクノロジー企業、の3条件を満たす企業
- スタートアップと中小企業の違いは何ですか?
-
成長のビジョン、組織の柔軟性、ビジネスモデルにあります。
- スタートアップ:新しいビジネスモデルや技術を開発し、急速な成長を目指す企業
- 中小企業:規模は小さいが既存のビジネスモデルに基づき、安定した事業運営をしている企業
- 20代前半で未経験の業種でも、ベンチャー企業に入れますか?
-
可能です。
ベンチャー企業は柔軟性があり、経験よりもポテンシャルや熱意を重視する企業が多いからです。
20代や未経験向きの「マイナビAGENT」を利用して、あなたに合った企業を紹介してもらいましょう。
- 30代・40代ですが、スタートアップへ転職できますか?
-
可能です。
スタートアップにおいて、年齢はそれほど問題ではなく、スキルや情熱のほうが重要です。
30代・40代は業界知識やリーダーシップなど、スタートアップにとって価値のあるスキルを持っている可能性があります。
スキルや経験を求められるハイクラス求人なら「ビズリーチ」を活用するのがおすすめです。
- 大手企業とベンチャー企業なら、どちらを選ぶべきですか?
-
自分のやりたい仕事ができる方を選びましょう。
大手企業は安定した組織体制があり、明確なキャリアパスや教育制度が用意されている場合が多いです。
一方ベンチャー企業はフラットな組織構造で、多様な経験を積む機会が多い点が特徴です。
- どのような理由でスタートアップに転職する人が多いですか?
-
今後のキャリアアップのために多様な経験を積みたいから、が多いです。
エン・ジャパン株式会社が運営するAMBIの調査によると、34歳以下の約7割が「スタートアップへ転職したい」と回答。
キャリアアップを目指してスタートアップ企業への転職を希望する人は多いと言えます。

歴4年|キャリア系会社の人事部長
監修者:横畑京介
一般社団法人キャリア協会所属。加盟団体:一般社団法人 日本人材紹介事業協会、公益社団法人全国民営職業紹介事業協会。有料職業紹介許可番号:13-ユ-314534。


















